なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

乙女戦争7 絶体絶命の状況からの大逆転勝利。しかし、ここからはひたすらつらい展開

マンガでもこんな展開にしたら怒られるだろ、っていう展開が 実際に起きるから現実の歴史ってすごいよな……。 ハンガリー諸侯をまとめていた皇妃バルバラを廃しようという企み フィリップ・スコラーリは、直轄軍による支配を求めていたから バルバラによって…

乙女戦争6  ワゴンブルグ戦法の天敵「クマン人(韃靼人)」傭兵

あー。「韃靼タイフーン」も読まないとなー。 このあたりからは史実の戦争は苦戦が続く一方になるし、ジシュカもあと数年後には病死する。 ここからは厳しい撤退戦、生き残りをかけた戦いになる。 「女の子がひどい目にあう話」の部分が徐々に大きくなってい…

乙女戦争5 内部分裂の危機と「アダム派」「ビカルディ派」の粛清

だんだんとオリジナル要素が増えてきて、資料調べながら読むのが面白くなってきたのでなかなか先に進まないでござる。 ボヘミア第二の都市 クトナー・ホラを攻撃するも失敗 二度目の十字軍決議 ・オーストリア公 アルブレヒト・フォン・ハプスブルクと 神聖…

乙女戦争4 プラハ近辺のヴィシェフラト攻城戦

畑作業の多くは共同作業だ。 農民ってのは号令に合わせて足並みを揃えて動くことに慣れているんだな。 日本も戦術系は得意かもねー。もともとこの当時の銃は、馬をびっくりさせるとかの効果のほうが大きかったと思うんだよねー。鎧貫通とかは流石に違和感あ…

乙女戦争3  黒死病の恐怖

いまよりずっと強大だったポーランド・リトアニア連合王国 ポーランド側はカトリック派だが、フス派にもある程度寛容。 リトアニア人はキリスト教を受け入れていなかったため、異教徒殲滅を掲げるドイツ騎士団と激しく対立。当時はヴワディスワフ2世のもと…

乙女戦争2  プラハ防衛戦①ヴィトコフの丘の戦い

「ヤン・ジェリフスキー」 フス戦争を起こすきっかけになった人物。①フス戦争開始。ボヘミア国王ヴォーツラフ4世(ジギスムントの兄)が急死。②神聖ローマ皇帝ジギスムントが、ハンガリーだけでなくボヘミアの王としても戴冠。 フス派殲滅のための10万か…

「乙女戦争」 ヨーロッパで初めて銃が本格的に使われた戦争

歴史漫画としてもかなり挑戦的な印象を持ちますね。「軍靴のヴァルツァー」と同じく、戦争におけるパラダイム・シフトをテーマとしている作品で、とても興味深く読んでいます フス戦争はヨーロッパ史最初の火器を使った戦いと言われる。1420年代初頭にヤン・…

「疾風の勇人」1巻 今の高校生には、歴史の教科書読ませるよりまずこの漫画読ませたほうが絶対に有益

「所得倍増計画」で有名な池田勇人が主人公です。 話は1947年、大蔵省次官になったところからスタートします。 「税の徴収のエキスパート」であった大蔵官僚時代 マンガではすごく若い容姿で描かれていますが、当然ながら大蔵省次官に若くしてなれるわけ…

「幼女戦記」 とびきり優秀で冷酷なサイコパス主人公の魅力と恐怖を、アニメは表現できているか?

戦争が悲惨なのは良いことだ。 戦争なんてものを好きになる人間が増えずに済む。 本来ならば、軍人ほど平和を希求し、無駄飯ぐらいであることをのぞむ職業もない。 それなのに、こんな真似をすればするほど出世できるとは、軍は何かが間違っている。 真の愛…

「7seeds」31巻~33巻 悪いことをしたAくんは生きてても良いと思いますか?

「悪いことをした安居くんはこの世にいてもいいと思いますか会議」の巻。安居くんは、物語の中盤で人を一人殺し、女性を一人レ●プしようとして未遂に終わり、その後同女性を殺害しようとした。実際に、一度それで一度村を追放された後、また戻ってきた。この…

風雲児たち幕末編24巻 「万延小判」による超インフレ(物価3倍)とヒュースケン暗殺による日本の危機

この巻はとにかく「万延小判」による超インフレと、ヒュースケン暗殺による一触即発の危機が重大事件。なぜヒューストンが暗殺されたのか。そして、その際にアメリカはなぜ日本を攻撃してこなかったのか、などは理解しておきたいですね。 この当時「攘夷」の…

風雲児たち幕末編23巻 咸臨丸提督「木村義毅」

アメリカの為政者は、我が国と全く反対で、身分が上のものほど頭が良くなっていきます。彼の国におきましては、身分の高き方々はみなそれ相応に頭の良い人達にございました。この点だけは我が国と全く違っておりました。(勝海舟) 「風雲児たち」は教科書に…

「モテない女は罪である」  お互い様で動けなくなってるんだから自分から動けという話

モテる人間になるための第一条件は「笑っていること」 ①こんな世の中で笑ってるやつはバカだろ 「それでも」笑って生きるやつが幸せになるんだよ→全部人のせいにする。 別にバカ親とバカ社会は自分が選んだわけじゃねえし、感性がいい人ほど当たり前だと思え…

春日昴 1/7 フィギュア

ほぼ半額という安値で売られてたので購入。 かなり良い出来だと思います

べるんさん、本当に申し訳ありませんでした

とある日私が書いた記事のブックマークに、なんだこれは……って感じの内容のコメントが付いていました。 こんな「シンプル」な話じゃない。 彼女の家族への複雑な思いや、この「物語」は 15話時点で話題だからこのビッグウエーブに乗ってみた的に書くのは失礼…

橋下徹さんは退任会見で「大阪は優良企業になった」なんていってたっけ?

(オバマ氏演説)政治家を辞める最後の演説で、あそこまで自己陶酔の演説ができるとはある意味凄い。恥ずかしくないのかな。自分たちがなぜ負けたのか、どこに問題があったのかの反省がまるっきりない。寛容を言いながら、トランプ支持者への寛容のかけらも…

学校にアドバイザー派遣の件について

http://togetter.com/li/1068392 文科省「先生たちの業務負担を減らすため学校にアドバイザーを派遣するよ」が的外れ過ぎて批判噴出 「必要なのはこっちだ」 - Togetterまとめ的外れなのはどっちかと言うと微妙な気がする。 私もこの施策に賛成というわけで…

2017年アニメOP、ED感想その2  「アイドル事変」「リトルウィッチアカデミア」「エルドライブ」

その2です。

2017年1月アニメ OP・EDの感想その1 「亜人ちゃんは語りたい」「南鎌倉高校女子自転車部」「スクールガールズストライカーズ」「うらら迷路帖」「政宗くんのリベンジ」「セイレン」「幼女戦記」「チェインクロニクル」

メモメモ。前期は「ろんぐらいだぁず」OPや、「灼熱の卓球娘」OP、「ステラのまほう」OP、 「響け!ユーフォニアム2」の両方など色々好きな曲が多かったけれど今期はどうでしょうねー。 今のところお気に入りは亜人ちゃんは語りたいOPの「オリジナル」と政…

(無題)

アドビが4年ぶりにクリエイティビティ=創造性の調査結果を発表しました。米英仏独日それぞれ1000人の成人、計5000人に聞いた結果。2016年10月の調査。— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2017年1月8日 日本は世界からスゲーって思われています。でも、自分た…

2ちゃんでやれ

「虚構新聞」は、以前から人々を騒がせる記事を書いてたびたび炎上しているのですが、それをリトマス試験紙としてどう活用できるかというと、それを読んだ人々の反応で「センスがあるかないか」が見極められるのです。「虚構新聞」は、それそのものはとても…

ワールドエンドエコノミカの金言

「アカメが斬る」完  アカメというキャラの微妙な立ち位置が不憫

多分アカメはエロゲだったらめちゃくちゃ感情移入できるキャラだったんだろうけれど、本当にいろんな「都合」から、マンガではなんか中途半端になってしまった感じ。 本編において途中まではただの戦闘要員でしかなかった。むしろ妹のクロメの方が遥かにキャ…

「アカメが斬る」  職人芸のようなエンタメ特化作品

非常に面白かった。 面白かったけど多分明日にはもう何読んだか忘れてると思う。 そのくらい、印象に残らない作品。 でもすごく面白かったのは嘘じゃない。 いかに続きを楽しみにさせるか、いかに続きを読みたいと思わせるか。 そういう快楽をコントロールす…

FGO第一部クリア!

「3☓3eyes」好きな私としては満足度非常に高いストーリーでした。 ところで、「色彩」の歌詞はマシュ・キリエライトの歌よね。マシュってマスタしゅきしゅきだいしゅき過ぎて、マスター死んだらCLANNADの岡崎朋也みたいになりそうだよなぁ……。でも最後の最後…

ワールドトリガー 13巻 「隊長としてのつとめを果たせ」

チームのためには自分が強くなるだけじゃなくて他にもやれることがある、というかソッチのほうが大事 オチたことをどうこういうつもりはない。 落とされて学んでいくのがランク戦の存在意義だ。 新しいことをやろうとする姿勢は見えたし、 鍛錬に依る成長も…