橋下徹さんは退任会見で「大阪は優良企業になった」なんていってたっけ?
(オバマ氏演説)政治家を辞める最後の演説で、あそこまで自己陶酔の演説ができるとはある意味凄い。恥ずかしくないのかな。自分たちがなぜ負けたのか、どこに問題があったのかの反省がまるっきりない。寛容を言いながら、トランプ支持者への寛容のかけらもない。これが負けた原因だろう。
— 橋下徹 (@t_ishin) 2017年1月12日
に対して
agricola退任の挨拶で「僕が知事(市長だっけ)になって、大阪は優良企業になった!」とか自画自賛したのはどちら様でしたっけ?
というコメントがあって、そんなこと言ってたっけ?と気になったので確認してみました。
橋下徹氏、笑顔で引退表明「大変幸せな7年半、本当に悔いがない」【会見詳報】
大阪市の橋下市長退任記者会見【全文1】 | THE PAGE 大阪
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大阪市の橋下市長退任記者会見【全文4】 (1/3)
大阪市の橋下市長退任記者会見【全文5】 | THE PAGE 大阪
自分が読んだ限りだと該当してるのはここかな?
文句もちょっと言わさせてもらっていいですか。ちょっとレベルがね、検証結果 もそうなんですが、あれもね、なんでメディアっていうのは統計学の基礎も知らないのかなって思うんですけど、いや、僕の任期中の変化を出してもらうのはいいんですよ。でも、僕がやったことが大阪をバラ色に変えてるなんて、それは思いませんよ。
でも、統計学をやるときには、前の府政、市政との比較をやってもらわないと。やっぱり大阪がリーマンショック後、どん底状態のところで僕が引き継いでますよ。それで横ばいだとか、横ばいだから大したことない。企業の流出も若干止まったぐらいだとか、そんなことでもういろいろ評価をされるわけです。僕がいきなり何かV字回復を携わったわけではないけれども、それは前の状況と比べてどうだったのということを、ちゃんと比較してほしいなと思いますけどね。
はっきり言って僕のこの8年間というのは、急に大阪をどんどん伸ばしたっていうわけではないです。以前、どん底までもう下がってた。もう傾きがそれこそ直角並みに落ちてきたいろんな大阪の数字を、なんとか下げ止めたっていうところが僕の、ある意味役割であったわけです。で、次の松井・吉村体制は、僕がなんとかここで下げ止めたので、次、上に向かって進んでいってくださいよっていうようなところですから、そういうところを見てね、まあ、僕がやったところの任期、任期中見て評価してもらうのはいいんだけれども、もうちょっと政治の評価っていうのはロングスパンで、いや、僕は悪い部分は悪いって言ってもらっていいんだけど、以前と比較してもらってどうなんだっていうところは、もうちょっとちゃんと検証してもらいたいなと思いますよ。
まぁでも、なんというか「俺すごくやったよね!」ってところはすごいアピールしたい感じだし
敗因分析についても、「メディアが悪い」「メディアもっと勉強しろ」ばっかりいってますねこの人。
さすがにこれで「オバマは自己陶酔してて気持ち悪い」とか「敗因分析きっちりやれよ」というのはおまえがいうなという感じかなぁとは思いました。