歴史マンガ
8巻で完結したので読んでみました。 この作品は、一時期残虐描写で話題になりましたが、大枠としては「スイス独立運動」(スイス森林同盟とハプスブルク家の戦い)を描いた作品であり、そのゴールは歴史的に有名な「モルガルテンの戦い」で締めくくられます…
「乙女戦争」が面白かったので、同時代について触れているマンガなんかもちらほら探して読んでいます。この時代のマンガは、馴染みがない分とっつきにくいですが、逆に分かってくると本当に面白いですね。作者の方の努力いろいろと見て取れて楽しいです。ま…
マンガでもこんな展開にしたら怒られるだろ、っていう展開が 実際に起きるから現実の歴史ってすごいよな……。 ハンガリー諸侯をまとめていた皇妃バルバラを廃しようという企み フィリップ・スコラーリは、直轄軍による支配を求めていたから バルバラによって…
あー。「韃靼タイフーン」も読まないとなー。 このあたりからは史実の戦争は苦戦が続く一方になるし、ジシュカもあと数年後には病死する。 ここからは厳しい撤退戦、生き残りをかけた戦いになる。 「女の子がひどい目にあう話」の部分が徐々に大きくなってい…
だんだんとオリジナル要素が増えてきて、資料調べながら読むのが面白くなってきたのでなかなか先に進まないでござる。 ボヘミア第二の都市 クトナー・ホラを攻撃するも失敗 二度目の十字軍決議 ・オーストリア公 アルブレヒト・フォン・ハプスブルクと 神聖…
畑作業の多くは共同作業だ。 農民ってのは号令に合わせて足並みを揃えて動くことに慣れているんだな。 日本も戦術系は得意かもねー。もともとこの当時の銃は、馬をびっくりさせるとかの効果のほうが大きかったと思うんだよねー。鎧貫通とかは流石に違和感あ…
いまよりずっと強大だったポーランド・リトアニア連合王国 ポーランド側はカトリック派だが、フス派にもある程度寛容。 リトアニア人はキリスト教を受け入れていなかったため、異教徒殲滅を掲げるドイツ騎士団と激しく対立。当時はヴワディスワフ2世のもと…
「ヤン・ジェリフスキー」 フス戦争を起こすきっかけになった人物。①フス戦争開始。ボヘミア国王ヴォーツラフ4世(ジギスムントの兄)が急死。②神聖ローマ皇帝ジギスムントが、ハンガリーだけでなくボヘミアの王としても戴冠。 フス派殲滅のための10万か…
歴史漫画としてもかなり挑戦的な印象を持ちますね。「軍靴のヴァルツァー」と同じく、戦争におけるパラダイム・シフトをテーマとしている作品で、とても興味深く読んでいます フス戦争はヨーロッパ史最初の火器を使った戦いと言われる。1420年代初頭にヤン・…
「所得倍増計画」で有名な池田勇人が主人公です。 話は1947年、大蔵省次官になったところからスタートします。 「税の徴収のエキスパート」であった大蔵官僚時代 マンガではすごく若い容姿で描かれていますが、当然ながら大蔵省次官に若くしてなれるわけ…
この巻はとにかく「万延小判」による超インフレと、ヒュースケン暗殺による一触即発の危機が重大事件。なぜヒューストンが暗殺されたのか。そして、その際にアメリカはなぜ日本を攻撃してこなかったのか、などは理解しておきたいですね。 この当時「攘夷」の…
アメリカの為政者は、我が国と全く反対で、身分が上のものほど頭が良くなっていきます。彼の国におきましては、身分の高き方々はみなそれ相応に頭の良い人達にございました。この点だけは我が国と全く違っておりました。(勝海舟) 「風雲児たち」は教科書に…
タイトル回収 困難を通じて天へ(ペル・アスペラ・アド・アストラ) それが私の栄達への道です カンネーの戦いで屈辱の敗走をしたスキピオは、敗残兵としてシシリアに送られ、「マルクス・クラウディウス・マルケルス」のもとで戦うことになる。 同盟都市カ…
ローマ人は、フラミニウスの惨敗でも目覚めなかった。 高慢と自惚れの美酒に酔いつぶれたローマ人を目覚めさせるには、もっと大きな犠牲を払うしか無い。 ついにカンネーの戦い来た。 多分これだけは知ってる人多いと思う。 三国志において諸葛孔明と龐統が…
第四戦 独裁官クィントゥス・ファビウス・マクシムス ①焦土作戦の提唱 日本切腹中国介錯論 - Wikipedia 傭兵と、不忠のガリア人による混成軍であるカルタゴ軍は結束も弱く思いの外脆い。エサがなくなれば散り散りになる。 ハミルカルのときもそうだった。 我…
ハンニバルの名前は有名だけれど 私もローマ人の物語で読んだくらいしか知らないので、この作品はとてもありがたい。 マクロの知識はそれほど不要で、とにかくハンニバルの戦略TUEEEEEEを味わえるのでとても楽しいです。 ローマは強いね。 強いってのはいい……
日本史が必修になるとからならないとかで話題の今日この頃。日本史なんかよりよほど必要性を疑問視されている科目が古文と漢文ですよね。個人的には大好きだったんですが、嫌いな人はとことん嫌っていました。 そんな状況を感が見たかどうかはわかりませんが…