なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

東京・名古屋は沖縄より暑い? 熱中症対策で知っておきたいこと

今日本で一番ホットなワードは熱中症じゃないかと思います。
とにかく、暑い。暑過ぎる。 私は仕事柄外回りが多いので最近は非常につらい。

あまりに暑いので、最近は定時後にタイムカードを切ってから会社に残って作業したり、料理してるとき汗だくになるのが嫌で外食の機会が多くなり無駄に体重が増え、一方で夜10時くらいまでジムで録画したアニメをみながらだらだら歩いて体重を減らしたりしてます。外食やめて運動だけしてればやせると思うんですが・・・・・・たぶんもう熱で理性が蒸発してるんだと思います。

というわけで本当に熱中症には気をつけたい。
といいながら私、いまいち熱中症についてよく知らない・・・・・。

というわけで、国のサイトを元に最低限

 

*そもそも熱中症ってどういうものなん?日射病や熱射病との違いは?

熱中症対策は環境省のサイトが参考になる。

熱中症とは何か - 環境省熱中症予防情報サイト
http://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php
>>
高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり
体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害の総称です。
<<

レベル別分類があり、
レベル1が熱失神熱痙攣・日射病で
レベル2が熱疲労
熱射病は熱中症のⅢ度のことであり、ここまでくると非常に危険。

こちらのほうで簡単な解説動画もあります。

http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/sympo/20170521.pdf
「過去の講演資料」にメカニズムの説明もありますね。
このあたりから気になったポイントをまとめておきます。

詳しくは動画や資料を見ながら確認


*大前提
(1)「最高気温」が30度を越えるかどうかが一つの目安
・最高気温が30度を超えると熱中症リスクが飛躍的に高まる。
・湿度が高いと28度~30度でも重症化のリスクあり。


(2)「その年最初の暑さ」に要注意だということ。
・「季節の変わり目は脱水しやすい」(暑熱順化)
・死亡や重症患者は7月の前半に集中
・学校では生活リズムが変わる新中1や新高1などのリスク高い。

 

(3)天気予報の気温と体感温度の違いに注意すること。
 =アスファルトの上で直射日光にさらされていると
  体感温度は40度より高い。30分以上いると危険。
 =都心部では天気予報の気温以上に警戒が必要
 

(4)水だけ補給しても予防や脱水症状からの回復できない(むしろ悪化する)こと
=水だけだと塩分不足で熱けいれんや脱塩水症を起こす危険がある。
経口補水液の割合を知っておくべし。

(ポカリを薄めて飲めという話がよく話題になるが、これは糖質を見たときの話。
 食塩の量で見るとおかしな話だとわかる。
 薄めるなら、食塩を入れた上で薄めるということになりそう。)

 


*その他気になったポイント
(1)風邪などの際に生じる発熱と高体温は違う。


(2)重症患者に限って言えば、日中は6割、夜間でも4割。95%は屋内。
 =屋内だから安全だと思ってエアコンを使わないのは死亡フラグ

(3)従来の非労作性(古典的)熱中症だけでなく労作性熱中症が増えてきていること
 =自分の若い頃は屋外でも平気だった、は意味の無い議論。

(4)Ⅰ度~Ⅲ度の分類について。Ⅰ度を越えたら現場だけの対応は困難。
  60分~100分以内に冷却すれば回復の可能性が高いが、
  150分を越えだすと後遺症や死亡のリスクが高まる

(5)応急処置のキーワード「FIRE」について。
  対処には緊急性が求められるということがもっと知られるべき。


(6)運動をする場合はWGBT指数に注意すべき、ということ。
 =学校で運動注意報が出てたのは、このWGBT指数に準拠してたのね。
 =エアコン導入の議論がやたらヒステリックになってきていますが、
  WGBTごとに対応策が書かれています。
  学校の場合、エアコンによる気温調節も大事ですが、
  それ以上に湿度・水分対策の重要性を強調すべきかと思います。

 

(8)大都市ほど気温の上昇が高くなっている(ヒートアイランド現象)

 


*WGBT指数について
http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php

http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php


*「はたらく細胞」の熱中症の回あくしろよ・・・って思ったらすでにあった模様
https://twitter.com/hamemen/status/1019575485494259713

 

「1年A組のモンスター」 <悪の教典>の逆バージョンかな

この作家さんが描いている「男子高校生を養いたいお姉さん」というツイッターマンガが面白かったので購入。

そっちのマンガが変態では有るけれども完全にネアカの甘々ふわふわな物語だとすると
こっちはいじめ全開の「校舎の裏には天使が埋められている」みたいな作品であり、なかなかメリハリがきいてる方だ。

最初は「花より男子」のF4みたいなのが出てきて、そういう話をするのかなと思ってたけどそうじゃなくて

「女子高生たちのトラブルを解決していくこの教師が、何者か?」というミステリもの


イメージとしては「悪の教典」なんかを思い出す。

まぁまだ一巻なので様子見。

理解することと共感することは違う。理解の方が遥かに難しい

この事を履き違えている人が、
T氏のことを内面化したり自分もTになりえたかもしれないということをいっている。それについて、安易な気持ちでいったのではないという人もいるようだが、

気持ちが安易でないにしても、
あまりにも方法が安易だ。

同情や共感は、方向こそ違うけど一方的に行うだけなら拒絶と同じ難易度しかない。
自分で勝手に相手を規定しているだけだ。


その証拠に、共感や同情を口にする人は、
相手の話よりじぶんの話ばかりする。 

そうではないのだ。
同情や共感が悪いわけではないが「まず」共感するやつは、じぶんがかわいいだけなのだ。自分を拡張子しようとしてるだけだ。

そしてその自覚がないから迂闊にT氏のような人間にてを伸ばそうとして取り込まれるのだ。

馬鹿らしい。


本当に共感したいなら主体は相手でなくてはならない。自分であってはならない。ならばまずすべきはなにか。相手を知ることだ。 
 

お前は共感する前にどれだけ相手について知ろうとしたのか。本当に興味を持っていたのか。

怖いから距離をとって、でも冷たい人間だと思われたくないから共感するふりをしようとしているだけではないか。とりあえずよゐこであらうとしておるだけではないのか。



人を殺すような人間を安易に理解できるわけがないだろう。

T氏だって、どこまで近寄るか葛藤もなく果てしなく遠い場所から語られる形だけの共感などくそくらえではないのか。


処世術としての共感もどきの提示はわかる。
それはみんながなかよくするための尊い知恵だ。

でも間違ってもT氏とは仲良くするつもりなんかないはずだ。むしろ心を落ち着かせてくれない厄介な存在なはずだ。そう言うときにいつものぬるい関係で使う道具で同じように対処しようとするのは、私にはそちらの方がよほど狂気じみているように感じる。


今私たちは侵略されている。攻撃されている。いきなり殴り付けられた状態だ。きちんとたいじすべきだ。そうしないと割りと本気で、むじかくのまま心に大きなダメージを負うぞ。


すでにptsdなりかけてるのに、T氏のことを受け入れなくては、とか言ってる人は、やさしいのではなくただの間抜けだ。


わからないなら逃げろ。無抵抗で突っ立ってるのは最悪だ

「異世界に来たみたいだけど如何すればいいのだろう」 全体的に薄味

コミックBIRZなので漫画家の質は高い。
ただ、ストーリーはかなり薄味。

死ぬことなくいきなり異世界に迷い込む。
ほとんど元の世界の状態と変わらないので
主人公はおっさんだしちょっと腹出てるし、特にチート能力が有るわけでもなし。
どっちかと言うとVRMMOをプレイしてるような感じ。
もろに「スカイリム方式」って書いている。


・ただ、展開としてはかなり唐突で
 通りすがりにエルフを助けてしまい、いきなり惚れられてしまうことに。
 15歳の幼妻ってそりゃないでしょう。

・「あと、望めばいつでも帰れる」というのが他と違う。


うーん全体的に薄味。

異世界温泉に転生した俺の効能がとんでも過ぎる

まごうことなくクソマンガだけどちょっと好きwww

温泉というよりは「いろんな状態変化魔法が使えるスライム」みたいなもの。

美肌とかそういうのはまぁ導入だけとして。
バフデバフは基本として、呪いの浄化とかもできる。

普段は温泉状態だが、お湯として移動できるし、人形にもなれてしまう。

というわけで、その結果、その土地の神様みたいな存在として働くように。


・・・・・・ってそれ「ゆめくり」じゃん!

他にも宗教問題とか、種族問題とかも扱ってて意外といろいろ中身が有る。

「異世界ですが魔物栽培しています」 設定は悪くないと思う

設定は悪くない。

勇者が実は善ではなく、魔物も実は悪ではなく、
むしろ世界樹を守るためにどちらも協力が必要な存在というのは悪くない。

そして、世界を救うために、戦闘能力ゼロだけど創生のスキルを持つ主人公が
世界樹を一から育てるというのはうまくやれば面白いとは思う。

というわけでストーリーも悪くない。

でも料理対決シーンとか、見てて全く盛り上がらない。
というか、リヴァイアさんを食材として狩りに行く時に、何の工夫もなしとかまじかよと思った。

そういう意味で、ちょっと惜しい作品。

「転生したらドラゴンの卵だった」

転生したらスライムだった件
・蜘蛛ですがなにか?

あたりの作品。モンスターのまま一人旅。

ただ、他の作品と違って、かわいい人間の女の子のヒロインがすぐ登場する。
そういう意味では「転生したら剣でした」寄りになるかも。


まぁ悪くない作品だと思います。ちょっと線が太すぎる気がするけどマンガとしては悪くない。

ただ、「蜘蛛ですがなにか?」のコミカライズがウマすぎてそのマネッコに見えるんだよね……