なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

2017-01-29から1日間の記事一覧

乙女戦争4 プラハ近辺のヴィシェフラト攻城戦

畑作業の多くは共同作業だ。 農民ってのは号令に合わせて足並みを揃えて動くことに慣れているんだな。 日本も戦術系は得意かもねー。もともとこの当時の銃は、馬をびっくりさせるとかの効果のほうが大きかったと思うんだよねー。鎧貫通とかは流石に違和感あ…

乙女戦争3  黒死病の恐怖

いまよりずっと強大だったポーランド・リトアニア連合王国 ポーランド側はカトリック派だが、フス派にもある程度寛容。 リトアニア人はキリスト教を受け入れていなかったため、異教徒殲滅を掲げるドイツ騎士団と激しく対立。当時はヴワディスワフ2世のもと…

乙女戦争2  プラハ防衛戦①ヴィトコフの丘の戦い

「ヤン・ジェリフスキー」 フス戦争を起こすきっかけになった人物。①フス戦争開始。ボヘミア国王ヴォーツラフ4世(ジギスムントの兄)が急死。②神聖ローマ皇帝ジギスムントが、ハンガリーだけでなくボヘミアの王としても戴冠。 フス派殲滅のための10万か…

「乙女戦争」 ヨーロッパで初めて銃が本格的に使われた戦争

歴史漫画としてもかなり挑戦的な印象を持ちますね。「軍靴のヴァルツァー」と同じく、戦争におけるパラダイム・シフトをテーマとしている作品で、とても興味深く読んでいます フス戦争はヨーロッパ史最初の火器を使った戦いと言われる。1420年代初頭にヤン・…

「疾風の勇人」1巻 今の高校生には、歴史の教科書読ませるよりまずこの漫画読ませたほうが絶対に有益

「所得倍増計画」で有名な池田勇人が主人公です。 話は1947年、大蔵省次官になったところからスタートします。 「税の徴収のエキスパート」であった大蔵官僚時代 マンガではすごく若い容姿で描かれていますが、当然ながら大蔵省次官に若くしてなれるわけ…

「幼女戦記」 とびきり優秀で冷酷なサイコパス主人公の魅力と恐怖を、アニメは表現できているか?

戦争が悲惨なのは良いことだ。 戦争なんてものを好きになる人間が増えずに済む。 本来ならば、軍人ほど平和を希求し、無駄飯ぐらいであることをのぞむ職業もない。 それなのに、こんな真似をすればするほど出世できるとは、軍は何かが間違っている。 真の愛…