なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

「幼女戦記」 とびきり優秀で冷酷なサイコパス主人公の魅力と恐怖を、アニメは表現できているか?

戦争が悲惨なのは良いことだ。
戦争なんてものを好きになる人間が増えずに済む。

本来ならば、軍人ほど平和を希求し、無駄飯ぐらいであることをのぞむ職業もない。
それなのに、こんな真似をすればするほど出世できるとは、軍は何かが間違っている。

真の愛国者は行動で示す。
エセ愛国者どもは口だけで表す。
だが、出世を目指すものならば、両方でアピールしてこそだ。
道具としての愛国主義は実に便利であり、そして道具は有効に使わなければならない。
(道具に振り回されるものは愚かだ)

戦争狂どもめ、よそで勝手に殺し合え!
災いあれ!!私を戦争へと巻き込むすべてのものに災いあれ!!

戦争において最強の兵士であるが、
戦争と宗教を類似させ、戦争だけでなく痛烈に狂信者を批判する主人公のキャラが凄く面白い。




幼女戦記アニメ4話見たけれど、さすが原作付きアニメ、必要のない部分は容赦なくすっ飛ばしてくる。


シュワルコフ中尉の205強襲魔導中隊のもとで新兵を率いて初の戦陣指揮を執るシーンはかなり重要というか面白いのでがカットされている。
なにせ、この戦いでは、ターニャは結構部下から「義の人だ」「お優しい方なんです」「帝国軍人の鏡だ」などと誤解され、いろいろかわいい描写もある。会話もユーモアがあってなかなかに楽しい。
なんといっても、ターニャが「ラインの悪魔」なのか「天使」なのかに戸惑う敵側の描写は、内面を知っている読者としてはかなり皮肉がきいていて苦笑させられるようなところだ。

見どころがたくさんあるのだが、この部分をあえて「1話のなんだかよくわからん描写」だけで終わらせていまうのはもったいない。



多分だが、アニメでは詳しい戦況を視聴者に考えさせる必要はなく、幼女の性格および、活躍するバトルシーンをメインで描こうという考えだろう。そりゃアニメ作る側の気持ちを考えたらよくわかる。「戦略」や「戦闘準備」の部分で絵として見せ場を作るのは難しいからな。なので、読者側としては、この作品について絵ではなくストーリ-も楽しみたいならある程度原作をさらっていく必要はありそう。実際、この部分はかなり長くなるが、極論すればヴィーシャさえいればよいのだからね。むしろいかにこの部分を省略するかでそれ以降を長く描けるかが決まるし、まぁ仕方ないか。でも原作の場合、この部分でファンが付いたといえるのでなんともなー。

内戦戦略が破綻しかかっている。
遅延防御を断念し、起動防御に移行することが決定された

原作においてはヴィーシャ視点はかなり重要。

一応書いておくと、ヴィーシャはモスクワ出身。徴兵されて軍隊に配属された。
ターニャはあまりに優秀すぎてよくわからないので、
このヴィーシャ視点を持って、この戦争の悲惨さや救いの無さを描く。

この戦場においては、「大砲」が圧倒的に有力。
故に観測手(および無線手)の存在は非常に重要。
しかも観測手が空を飛べるという設定なので、重要度は現実の第一次世界大戦を遥かに上回る。
その分、非常に狙われやすい。

→第2次世界大戦でも、
第一次世界大戦では塹壕戦術が有効であったという過去の成功事例にとらわれて
 フランスはあっという間にドイツの機甲師団電撃戦にやられてましたね」

帝国は、相手が一国ならばかならず勝つ。
ニ正面も戦えないことはない。現状がそうだ。
だが、兵站や兵員の輸送では、はやくもほころびが出始えめている。

もっとも重要なのは、主人公の「サイコパス」要素。

なんというか、アニメを見ていると、異常なキャラクターぶりを表現はしているのだが、
原作で得た印象とだいぶ乖離がある。

原作は、ターニャ本人の視点も多いが、外部からの視点を多く取り入れることにより
ターニャの異質性を際立たせる工夫がされている。
自分のことにというか、存在Xに対してのみ感情的だが、
それ以外には本当に計算のみで接し徹底的に無関心であり、
かつ「無能」に対してだけは異常な憎悪を燃やすという壊れっぷりだったのだが、

なんかアニメを見ていると、内面をべらべら喋るためか、ただの気性が激しいキャラに見えてしまう。

アニメが悪いと言っているのではなく、このあたり、アニメ化する際に
どうやって作っていくかという方針を決めるのが本当に難しいのだろうと思う。
アニメはアニメで頑張って作っていらっしゃると思う。


ただ、どうしても、原作をおすすめしたくなる気持ちにはなるよね。

「7seeds」31巻~33巻 悪いことをしたAくんは生きてても良いと思いますか?

「悪いことをした安居くんはこの世にいてもいいと思いますか会議」の巻。

安居くんは、物語の中盤で人を一人殺し、女性を一人レ●プしようとして未遂に終わり、その後同女性を殺害しようとした。実際に、一度それで一度村を追放された後、また戻ってきた。

このタイミングで先生はようやく安吾くんが犯した罪に気づく。

そして先生はみんなに問いかける。「安居くんはやってはいけないことをやりました。危険だから殺したほうが良いのではないか?みんなどう思う?」と問いかける。


この作品では結果として安居は殺されない。安居の罪が許されるわけではないが、先生以外、誰も殺そうとは言わない。だが、どの状況でもこういう答えになるだろうか?

最近いじめに関する事件について、はてなブックマークやネットの反応を見てると、結構安易に「こういうやつは殺してもいい」「むしろ殺すべきだ」という意見を述べる人が増えてきているような気はする。

その人を好きだとか、必要とする人がいれば許される?そういう人をつくったもん勝ち?

この作品においては、先生の視点=「人間を成功とか失敗作とみなす視点」への反発から、安居は擁護される。また、若い人間は間違いを犯したとしても、罪を認めるならそれを償い、立ち直ることができるという信念が示される。


①擁護する側の意見

涼、お前ははじめからずっと安居を見てるじゃん。心配なんだよな。なんか助けたいんだろ。大好きなんだろ。そんな人間がそばにいるってよ。安居の手柄じゃん。評価ってそういうんじゃダメなのかよ。

俺は安居も涼も好きだぜ?そういうんじゃダメか?

安居くんは、言葉で気持ちを伝えるのが苦手かもって思いました。
安吾くんが来てから、船旅がとても楽しくなったんです。
新しいことが一杯で、毎日がワクワクする感じなんです。
安居くんは、この世界にいて欲しい人です。

アンタは夏A以外は阿呆だと思ってるみたいだけどな。そうでもないんだぜ?
安居にしろ誰かが暴走したにしろ。それに支配されたりしない。
百舌さん。安居はバカでも俺たちを信用してくれないかな。
一般人も案外阿呆じゃないんだぜ。

②否定する側の意見

でもさ……怖かったよ、安居たち。僕はすごく、怖かった。

安心して。あんたたちを許すことは絶対にないから

佐渡メンバーがピンチ。ナツは何かできるのか?

できる人は、動ける人は、いつでも更に頼られて、任されて。
それにわかったって答えて困難に立ち向かう。
はじめから出来ない人には誰も頼まない。
じっとして待っているだけ。何も出来ない人は。
それでも、何かできたらいいのに。誰かのために。

信用されて。任されたい。

はじめは花が行動しているのに任せていた。
そして、それは正しかった。

しかし、花が行動できなくなり彼女からお願いされ、
最後の最後でついに行動する。

ナツだけでは無理だった。蝉丸はヘタレだった。
二人がどちらもお互いを失いたくないと思ったからこそ、



33巻 人生の物語を諦めた新巻くんは生きていても良いですか?

 
花は強い。けれど、それは嵐という支えがいるからこそ。

本当は何度も挫けそうになってる。そのたびに
嵐の存在が、嵐を思うことが助けになってきた。
この局面でも、嵐が彼女を励まし続ける。

一番ピンチなのは、新巻。

嵐は、花のことを考えてる。だから冷静になれている。

でも、新牧さんは、自分のことを考えている。

周りが見えていない。一番危ない。

今まで、新巻は一番の最年長として、落ち着いた存在と見られていた。
頼りにされる側だった。
だから、誰も新巻のことを考えてない。彼は大丈夫だろう、と。
そして、新巻も今までは花のことを考えていたから冷静だった。


しかし、その余裕は花のピンチで完全になくなっている。

僕の命はいい。持っていっていい。
初めから、余った命だ。
だけど、花さんだけは……!

完全に死亡フラグを立てまくって、逆に生き延びた。

あなたは花を助けてくれた。ありがとう。
でも、花の気持ちをあの時少しでも考えましたか。
花を助ける、守ると言いながら、
俺には、死に場所を見つけて嬉しそうに見えた。

新巻さんの人生がどれだけ辛かったかを考えたら、これを責めるのは酷だ。

ああ……僕は、本当に人を愛したことが、無いんだな。
愛したつもりでいて、守ったつもりでいて、自分のことばっかりか。



でも、寂しい…寂しい……
つらい。つらい。つらい。
誰もいない。何もない、何もない! 
どうやってこれで生きていける!
幻覚でもいい。あそこに、帰りたかった!!!

15年間、ずっと一人だった。
動物はいたけど、人はいなかった。
自分を生かすために犠牲になったふたりのためという義務感から生きていたけど、
死ねるチャンスがあるなら、いつでも二人のもとにいきたかった。


その気持を責めることは出来ない。



愛したことがないんじゃなくて、
愛しすぎて、それを受け取ってくれる存在が不在であることに耐えられない。

CLANNADの岡崎くんが最愛の妻渚を失った後のような状態になって、
それでも生きてきた。

そして、ようやく人に出会った後も甘えることができなかった。
人前で必死に大人のふりをして生きてきた。
自分が誰よりも叫びたかったのに、ずっと我慢して耐えてきた。
自分を律しなければとずっと歯を食いしばってきた。


みんなの輪の中にいても寂しさは癒やされなかった。
誰も自分を理解してくれないことの辛さを感じるだけだった。
それでも、なんとか「花のため」と言い聞かせて頑張ってきた。


それでも、もうとっくに、限界だった。
彼の人生の物語はもうとっくに終わってた。


人生の物語が終わっても、生きていればそこから新しい物語を作れる

どれだけ愛したか。それだけでしか判断できないんだ。
彼らは僕達とは違う生き物で、その気持はわからない。
でも、犬たちはあなたが大好きだった。
僕にそう言ってくれたように、あなたも精一杯愛したでしょう。


愛ということばは正直良くわかりません。
でも、僕はそれを知っていると思う。
あなたもきっと、それを知っている。
わかりますよ。だから寂しいんですよね。
あなたが愛して、そしてあなたを愛してくれた者たちがもういないことが。

そして、意外なことにゲンゴロウが彼を理解した。
正確には、理解は出来ないけど、彼の物語を整理してくれた。
そして、ようやく、今までの物語を終えることが出来た。

こうして新巻はようやくグリーフワークを終えて、
新しいことを考えられるようになった。

わたし、こう見て頑丈だから、つかまって歩けばいいわ。
あなたが意外とめんどうで鬱陶しい男だって分かったけど。
当面は様子を見て付き合ってあげるわよ。

あゆさんおとこまえーーー!

わたし、あなたといると、月が怖くないのよ。
だからいてもらわないと。

風雲児たち幕末編24巻 「万延小判」による超インフレ(物価3倍)とヒュースケン暗殺による日本の危機

この巻はとにかく「万延小判」による超インフレと、ヒュースケン暗殺による一触即発の危機が重大事件。なぜヒューストンが暗殺されたのか。そして、その際にアメリカはなぜ日本を攻撃してこなかったのか、などは理解しておきたいですね。
この当時「攘夷」の精神がなぜこれほど強まっていたのかを「尊王」との関係を意識しながら読むのも大事だと思います。ヒューストン殺害事件はそういう意味で結構複雑。

最後の「ポサドニッック号事件」は久坂玄瑞が登場するのでこれも見逃してはいけないやつ。対馬という土地については「アンゴルモア」なんかを読みながら考えたいですね。


なぜここまで攘夷気分が強くなってしまったのか。

もちろん水戸学やら日本外史などの影響はあるが、これはあくまで一部の武士に限った話である。

①幕府の態度が曖昧すぎた。どこまでが建前か本音なのかがわからず、建前では朝廷の意に沿って、「将来的には夷狄を追い出し鎖国にする」という話になっていた。(孝明天皇とか間部詮勝が悪い?)

②この状態で、よく知らされずに横浜は開港され、敵であるはずの西洋人は江戸を闊歩し、さらにある日突然物価が三倍になった。

③さらに外国との貿易の利益はすべて幕府が独占しており、民衆に恩恵がなかった。

→こういう事情があったからこそ、井伊直弼が力づくで押さえ込もうとしたのが「安政の大獄」であったが、力づくで押さえつけてしかも井伊直弼が死んだことでますます怒りがエスカレートし、そこに物価上昇による生活苦が襲い掛かってきたのだから民衆は怒るに決まってる。


格差が広がり、愚昧かつ貧困に苦しむ大衆が増えると、国家は必ず余計に鎖国主義に走ってしまう。それは歴史の繰り返しである

今も学がない人間を中心にしてネトウヨがはびこっている。アメリカではすでにそういう層に支持されたトランプ政権が勝ち、そして鎖国に近いことを言い出している。

これは仕方がないのだ。学がない人間にリベラルが理解できるはずもないし、まして外国のことを理解できるはずもない。無学な人間は、自分より弱い人間を虐げて、上の人間には面従腹背するしかできないのだ。

自分で考えるだけの教養がないとはそういうことである。わたしだって官僚のかたがたや商社としてグローバルに世界を見れる人と比べたら学が乏しく、何も見えてないのと同じであろう。





水戸藩士の最期 「高橋多一郎(自刃)」「金子孫二郎(死刑)」「関鉄之介(逃亡)」「岡部三十郎」&薩摩の「有村兄弟」

桜田門外の変井伊直弼を殺害したのは水戸藩士と薩摩の混成チームである。もちろん井伊直弼を殺害するだけでなく、この人達は攘夷であったから、それに乗じて横浜公使館焼き討ちや、禁裏制圧までもくろんでいた。

井伊直弼の政敵弾圧は不当なものでありであったが、開国派という点だけは正解であり、井伊直弼を討ったものたちも、不当な弾圧をストップさせたという点では正義であったが攘夷のゴリ押しは明らかに間違いであった。こういう交錯した状態であった。

水戸藩士たちの桜田門外の変はあくまでテロの形であったため、水戸藩からも鳥取藩からも薩摩藩からも切り捨てられた。


そして安政の大獄を引き起こす元凶であった密勅事件を引き起こした「水戸斉昭」は、桜田門外の変の数カ月後にあっさりと病死。


「ナイアガラ号」船員の怒り

日本使節は、アメリカで国賓扱いの歓迎をうけたのに、日本はその使節を送り届けてきた人たちを冷遇した

君たちの怒りと失望はよくわかる。
我々とて彼らの無礼な仕打ちに5年近く耐えてきたのだ。

政府自体は協力的になったが、政府最高指導者が殺されてしまったのだ。

攘夷と言うなの浪人がゴロゴロしている国だ。
諸君が無事帰国できることを祈る次第だ。

何があっても我慢するように。一つ間違えば殺されるからね。

日本政府に悪気はない。ただ、治安が乱れているだけだ。

国際社会のルールが飲み込めず、不手際は多いが、
どうか腹を立てずに温かい目で見てやってくれたまえ。

日本人は我々を騙したのです!!せいぜいが三流・四流の役人たちを国賓扱いして、莫大な予算を使って連日繰り広げたダンスパーティーは何だったのでありましょう
そして我々に対しても、一日も早く全員帰れと言っているのである。帰りも一発の礼砲もなし。この国のことは二度と話題にしたくない。アメリカの皆さん。これがはるばる親善使節を送り届けたナイアガラ号に対する日本の仕打ちです。

日本は日本で、攘夷勢を刺激したくなかったという気持ちはよくわかるものの、
あまりにも礼儀を欠いた行為であり、それや怒るわよねと。


万延元年 恐れれいたインフレの嵐に見舞われた

天保小判→万延小判に変更。金の含有量を3分の1に減少させた。
これにより超インフレが起こり、庶民の生活はどん底に。

→幕府への怒りと攘夷に拍車をかける。

張本人のハリスは、後ろめたさから日本贔屓になったと言われるが、
まぁこの人が日本にもたらした実害は、あまりにも大きすぎるよねと。

幕末の通貨問題 - Wikipedia

外国人商人が1ドル銀貨をまず一分銀3枚に交換し、両替商に持ち込んで4枚を小判に両替して、国外に持ち出し地金として売却すれば莫大な利益が得られることとなった。地金としての1両は4ドルに相当する。

従って、

1ドル(メキシコドル)
→3分(一分銀)
→0.75両(天保小判)
→3ドル(20ドル金貨)と

両替を行うだけで利益を上げることができた。実際には、開港直前の1859年6月25日(安政6年5月25日)の触書の中でその当時小判として最も多く流通していた天保小判は一分銀5枚の増歩通用とされ、さらに市場においては小判1枚との交換に対し一分銀6枚と増歩を要求される状況で、さらに9月ごろには8枚から9枚と跳ね上がった[5]。

それでも一年間にこのような両替を5~6サイクル程繰り返し、利益を上げることが可能であったという。結果、大量の金(小判)が海外に流出することになる。ハリス自身もこの両替によって私財を増やしたことを、日記に記している。

このときの被害総額がいくらであったかは誰も把握してないのかね……。


おそらくもっとも詳しい研究がこのPDF。

http://tozenzi.cside.com/tuuka-kosyo.html
http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/research/journal/bk2015/pdf/no10_03.pdf

この幕末の金貨流出額については,明治23(1890)年の阪谷芳郎の1億円(2,000万両)説から明治45(1912)年の山崎覚次郎の1万両説まで,「極端なひらきがあって,正確なところはわからない(三上(1991,p.181)」,「総額については必ずしも定説をもたない(山本(1994),p.77)」のである2)。しかも,多くの場合,経済学的根拠をまったく示すことなく,単なる推量を述べるにとどまっている

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イネと村田蔵六大村益次郎)の恋???

鳩居堂」という私塾をやってたのね。


1860年11月 家茂と和宮との間の婚姻発表

プロイセン連邦との間に通商条約。

箱館奉行「堀利煕」が調印に立ち会うも、差し戻しになり自刃。
外国奉行小栗忠順に。プロシアとの交渉は村垣が担当。

これまでの条約はすべて「日本と外国」ではなく「徳川幕府のみ」と「外国」との条約になっていた。つまり、利権は全て幕府が独占する形になっていた。→「外国との不利益は地方持ち、利益だけは幕府」というこの状態で攘夷j気分が起きない訳がない。(薩摩などは密貿易を行っており、1867年次点で、パリ万博に「薩摩琉球国」という独立国として参加していた。)


米国政府通訳官「ヒュースケン」の暗殺 犯人は薩摩藩士。

桜田門外の変移行、水戸藩士過激派が薩摩藩邸に押しかけ、攘夷のために行動するようせっついていたため、妥協的に犯行に及んだ可能性もある。

ヒュースケンは親日派であり、むしろ殺すべきではない存在だったはずだが、そういう知恵も働かないというか、実際そんなのわからなかっただろう。

犯行に及んだとされるのは山岡鉄舟清河八郎が関与していたと言われる「虎尾の会」のメンバー。 山岡は倒幕の意思がないが攘夷気分。このように、「佐幕なのに攘夷」の人間がこの当時山のようにいた。むしろ幕府は開国側に経っていたというのが皮肉である。


普通だったらここで日本はアメリカから宣戦布告されてもおかしくないほどの危機だったがたまたまタイミングに助けられた

独身で、我が子と呼ぶほどに親しかったヒュースケンを殺されてもハリスは親日派の姿勢を崩さなかった。

ほころびを繕い続けるのが外交官であり、公使のしごとだ。我々からほころびを広げるようなまでは決してスべきではない。

また、アメリカもリンカーンが当選し、南北戦争に突入する直前だったため日本にかまっている余裕はなく、厳重講義にとどまった。


アメリカに占拠されていた小笠原諸島を日本領土として確定させる

正式に日本領土として認定されたのは明治9年だけれど、実効支配はもっと前からやってたのね。

この時も中浜万次郎が活躍。



予定通り「万延」は1年で終わり、「文久」に元号が改められる

いよいよ幕府はピンチになる。

①諸物価が高騰したため、幕府は江戸市民に配給制度を開始。
 そのくらい生活苦に陥るものが多かった。


②外国人襲撃のニュースが頻発。


③江戸の外ではヤクザものの抗争が頻発。次郎長一家が勢力を拡大。



ロシア舟 ポサドニック号事件

対馬はイギリスとロシアが土地争いをしている場所。
ロシアの「ビリレフ」が対馬の実効支配を狙って土地を占拠しはじめる。

ロシア公使ムラヴィヨフは帰国中。
総領事ゴシケーヴィチとの交渉に入る。

その途中でロシア兵により土地の住人が殺害されるなどの事件も起きる。

今後のことについては長い話し合いになる。
しかし、今日中に話しをツケねばならぬことが一つだけある。
二度と領民に危害を加えぬことを約束させることだ。

宗家が対馬を収められれぬと言うなら、
ここは幕府直轄の天領になる可能性が高い。
ならば、あの島の住人達はすべて我が幕府徳川家の領民ということになる。
我らは海の彼方の他藩の民を守るのではなく、
徳川の民を守るのだという意思で取り組まねばならぬ

風雲児たち幕末編23巻 咸臨丸提督「木村義毅」

アメリカの為政者は、我が国と全く反対で、身分が上のものほど頭が良くなっていきます。

彼の国におきましては、身分の高き方々はみなそれ相応に頭の良い人達にございました。この点だけは我が国と全く違っておりました。(勝海舟

風雲児たち」は教科書に出てくるような人はもちろん、そうでない人たちにもスポットライトを当てることが特徴の作品。「江川龍興」などは教科書では全く見かけなかったのに風雲児のお陰で絶対に忘れられない存在になった。安政の大獄で処刑された人たちなども記憶に残った。

咸臨丸が主役のこの23巻ではなんといっても提督「木村義毅」と提督補佐「ブルック大尉」が印象に残る。次点で為替レート交渉に臨んだ「小栗忠順」と言ったところかな。

中浜万次郎」は本当に優秀だったんだけれどこの航海でもあえて目立たず、立石斧次郎に立場を譲ったという描写でしたね。目立ってないけど「小野友五郎」の天則計算能力がブルックに認められたことや、フィラデルフィア造幣局で日本の鋳造技術の高さが評価された点などはやっぱりちょっと嬉しい。



ポーハタン号(正使)、咸臨丸(護衛)の2隻で渡米

ポーハタン号(ペリー艦隊の旗艦と同じ)と咸臨丸で渡米。
ポーハタン号はタットナル提督とピアソン艦長。
咸臨丸   は木村義毅 提督と 勝海舟艦長。  
咸臨丸にはブルック艦長がヘルプで入っていたというかこの人いなかったら沈んでた。


木村義毅も勝海舟も、この航海を絶対に成功させるため、
すべての私財を売り払い、この航海ですべてを使い切った。


勝海舟は出港前々日から高熱にうなされており、そのまま出発

福沢諭吉などが、往路での勝海舟は情けなかったと語っているが
勝海舟はもしかしてインフルエンザだったのかもしれず……
あれ、これ咸臨丸の中で流行した病気は、もしかして勝海舟のせいだったのでは……


①嵐に見舞われ咸臨丸水夫は3名が死亡。
病状が回復しなかった9名の水夫はサンフランシスコに取り残されることになる。
(この9名は後にブルック大尉によってフェフート号で帰国)


②嵐で破損した咸臨丸の修繕費は25000ドルだったが、
 これはアメリカが自国で負担するといって受け取らなかったため、
 木村義毅は船員未亡人団体などに寄付することになった。


③咸臨丸は先に帰国し、正使は、さらに後に「ナイアガラ号」にのって帰国。



南北戦争のわずか10ヶ月前のブキャナン政権でなぜ日本の使節団はこれだけ歓迎されたのか

当時のアメリカやハワイでの歓迎ぶりというか狂乱ぶりはすごい。
「立石斧次郎」(トミー)の人気もビートルズ並www

南北戦争時代の分裂の悪いムードをお祭り騒ぎで盛り上げて大統領選挙を有利に運ぼうとしたブキャナン政権の思惑があったとかなかったとか。なるほどこの視点はなかった。

歴史って



フィラデルフィア造幣局を訪れて、日本金貨とドル金貨のドル含有量を調べる

これなにげに超重要事項。

通貨に含まれる金の含有量が恐ろしく正確であったことにアメリカ側は驚いたというが、
それはともかく、同じグラムに含まれる金の含有比率を正式に確認できた。

小栗忠順」はこの結果を元に金銀交換レートの改定を申し出るが受け入れられず。

「現在世界の為替レートはメキシコドル銀貨を基準としている。これを変更はできないし、どの国もそれで健全に動いている。

要するにあなたがたが困っているのは、金と銀のレートが日本だけ世界とちがっているちおうことです。世界中で、日本の金だけが世界価格の3分の1で手に入る。そりゃ世界中の商人が日本に押し寄せてくるのは当たり前でしょう。人がいいにも程がある。

銀の価値は世界基準であるから変えられない。ならばあなたの国がやるべきことは一つしか無いはずです。金の値段を世界と同じ3倍にすればよい。それで万事解決です。世界中どこからも文句は出ませんよ。」


「むろんそれが最善の策であることは承知しています。しかし金本位制の我が国がそれに踏み切れば、日本国内の物価はすべて3倍に跳ね上がってしまう。超インフレが起こり、庶民の暮らしは破壊されて、我が国は滅びます!



その程度のインフレは世界のあちこちで常におこっています。お気の毒ですが、貴国が世界に乗り出すための試練の一つというほかはない

つまり、当時、金が多く取れるせいで、
日本における金の価値は他国と比べてあまりに低すぎた。


その結果、他国との交易が開始した上、金本位制であった日本は
金の価格を上げることもできず(インフレになってしまう)、
しかし他国との為替レートを変えることもできずという縛り状態になってしまったと。



国内では井伊直弼暗殺の後「安藤信正」と「久世広周」による二頭体制

この作品では井伊直弼の前の「阿部正弘」を高く評価しており、この安藤・久世政権はあまり評価してないね。



新門辰五郎」の「いろは48組」

関西八州はおびただしいヤクザ・無宿・侠客が躍り出たが、あくまで彼らは江戸の外に家を構えており、江戸の中は新門辰五郎が掌握して好きにさせなかった。

「侍の世は癸丑(きちゅう=1853年)ですでに終わった」。

勝麟太郎は、家茂を支える。しかし旗本八万騎に将軍家を支える力はない。
 だから、親分、アンタに頼りたい」

公武合体和宮降嫁)

教科書にも載ってる話なので割愛

イギリス公使 オールコックが富士登頂に成功

外国の人達、無駄に日本の攘夷勢力を煽るねwww(多分あちこちを征服してまわってるイギリス人だからそんなもん取るに足らぬと思ってたんだろうけれど)

「モテない女は罪である」  お互い様で動けなくなってるんだから自分から動けという話

モテる人間になるための第一条件は「笑っていること」

①こんな世の中で笑ってるやつはバカだろ
「それでも」笑って生きるやつが幸せになるんだよ

→全部人のせいにする。
 別にバカ親とバカ社会は自分が選んだわけじゃねえし、感性がいい人ほど当たり前だと思えばちょっと笑えるだろ?まずはそこから始めるんだ。



②意味がない。人に媚びてみっともない思いをするだけだ。

→「それでも」やるんだよ。
 クソみたいな世間に本物の自分なんか見せることはないんだよ。
 ムカつく思いを全部隠して、いつも笑顔を演じるところから始めるんだ。


選べる相手の数を増やす

①笑顔とか見せて感じの良い奴をやっていれば、単純に増える。
 自分をアリだと思う人間の数が。


②異性を怖がってる人は、異性に傷ついてきた人。
 めんどくさいとか怖いと思ってる。
 そういうやつのためにいちいち自分を押さえるのは不公平だ
 男だったら女を救いなさいよ

→確かにそれは正論だけれど、「それでも」まず自分から動くんだよ。
 

NGワードを言わない。言われて嬉しいことを言う。

言葉というのは「メイク」より大事なんだよ

イケメンを好きなのは当然でしょ。それのどこがわるいのよ

→そうだな。イケメンを好きなのは当然だな。
 「それでも」問題なのは、お前の内面じゃなくて聞いた側の印象だ。
 悪意がなくても、傷つけることを吐くやつからは逃げていく


いつも笑顔でいるために、いつも相手を受け入れられる余裕を持つためにメンタルやフィジカルのコントロールができる人間が勝つ

まぁ、別に恋愛に限らず自分を律する事ができる人間が勝つんだけれど
恋愛ってその総合点みたいなもんだから、基本的にモテる人間ってやっぱり努力してるよね。
モテる人間をヤリチンとかいって否定してる人間が魅力的だと思ったことあんまないわ。


いつでもニコニコ機嫌よくとか、いい人間を演じたりなんて出来ないよ

→そりゃそうだ。「それでも」回復しろ。
心の部屋から自分の問題を常に減らしておけ。
だからデトックス産業は栄えるわけだろうが。


魅力とは相手を幸せな気持ちにさせる何か

自分が興味ないことでも、つまらないとおもうことでも聞いて、受け入れてやる。
そりゃめんどくさいに決まってる。つまんない顔をしたくなる。

→「それでも」モテる人間はそれをやってるだろ。
モテる人間ほどどーでもいい話に興味を持ってたり、その魅力を色々聞いてくるだろ。


ダメだったときのために、回復ポイントを用意しておく

どっちもハートが弱くて上目線なので動けないんだから、自分が動くしか無い。
でも自分がいって傷つけられたら怖い

→怖いのは当たり前だ。「それでも」やるんだよ。
 ダメだったときのために、まずは帰る場所を確保するんだ。
 なんでも笑って話せる友達だとか、呼べば来る異性な友達。
 
 本命に振られて傷ついた時に自分を支えてくれる人を確保しておけ。
 そんなものは、普段から「モテ」る振る舞いをしていたら見つかる。
 
 暖かな帰る場所をいっぱい作っておくからみんな行動できるんだ。


モテテクは自分を変えるための手段であって、目的は幸せになること、好きな人の特別になること

①自分だって聞いてほしいこといっぱいあるのに、それでもこっちのことは話しちゃいけないの?

→「それでも」幸せになりたいなら相手が満足するまではきくに徹する。
 相手が満足したらかってに向こうからきいてくるし聞いてこないならそんなやつは止めておく。


②相手が間違ってても?それでも相手を責めちゃいけないの?問題があったら、話し合うべきでしょ?

→「それでも」論破してはいけない。話し合いはするべきだけれど、その際に人の話を聞けるかどうかが大事だ。勝ち負けにした時点で敵になる。その人の特別になりたいんじゃなかったのか。

③悪いところをみつけて指摘するのはダメなの?相手が悪いのに?何も言わずに我慢してなきゃいけないの?お互いに成長したいのに?

→「それでも」やっちゃダメ。成長したいなら、間違いは指摘してはいけない。それをやると逆に成長しなくなる。間違いを指摘されることをおそれてつまらない男になるか、自分から逃げる。

結局はマッチョが勝つ。

相手のことを弱い存在だとか、ダメな点な仕方がないと割り切って、それを受け止めラル存在。

そういう人間だけがすべてを得る。

そりゃそうだ。殆どの人間が、相手に求めているのに、与えようとしている人間、しかも押し付けがましくなく、求めた時だけそれにこたえる形で与える人間はモテるだろ。

ただ、そういう人たちって、基本的に一人でも行きていけるんだよね。充足してるから与えられる。そうでないのに与えられるってことは、それだけ人を好きになれるってことだろ。

私も好きな人相手ならそういうことできたしやってるけど、そもそも私はめったに人を好きいならないんだよね。好きになる人をすごい選ぶ。そうじゃない人はどうでもいい。



なにより、まず自分のことが好きじゃないから自分のためにあれこれやってあげようと思わない。まずは自分か身内から始めるべきなんだろうなぁ本当は。

それが出来た人は人生はイージーだと思う。

そして、それができず、遠い人を好きになってしまった人はしんどいだろう。

べるんさん、本当に申し訳ありませんでした

とある日私が書いた記事のブックマークに、なんだこれは……って感じの内容のコメントが付いていました。

こんな「シンプル」な話じゃない。
彼女の家族への複雑な思いや、この「物語」は
15話時点で話題だからこのビッグウエーブに乗ってみた的に書くのは失礼と思う。
まあどこぞの増田や犬アイコンのよりだいぶマシだけどな

別に私の記事が正しいんだ、とは言わんけども。

見知らぬ人間にここまで書かれる筋合いはないだろうと。

さすがに腹がたちました。

一応それなりにはいろいろ考えたり手間ひまかけて記事書いてるわけで。

なにより、記事を書いた意図を勝手に決めつけられるのが嫌でした。

確かにこの話を知ったのは15話がきっかけではあるけれど、「機能不全家族」については以前より強い思い入れがあって、自分も今回の件をきっかけに吐き出してみたいって気持ちがありました。それを「15話時点で話題だからこのビッグウエーブに乗ってみた的に書く」とか決めつけられるとさすがにイラッとするどころではすまないレベルで腹が立ちます。「一話から読んでることがそんなに偉いのかよ。そこまで言うならお前自分で説明してみろよ。どこから目線なんだよこれは」みたいなことを思ってめちゃくちゃ腹が立ったので即非表示に入れました。





で、非表示に放り込んでスッキリした後、

私以前これと同じことしてるなっ、てすごい反省しました。





というわけで。




べるんさんごめんなさい。

私のランス03の記事に対する私のコメントがものすごいムカつくものだったってことが、同じ目にあって非常によくわかりました。

べるんさんも、私のコメントを読んで「自分なりに頑張って書いた記事を頭ごなしに分かってない、とか簡単に切り捨てるなよ」「昔からランスやってれば偉いのかよ。そこまで言うならお前がランスについて俺より面白い記事書いてみろよ」って思ったでしょう。

今更ですが、酷いコメントを書いてしまったなと思います。

今は、私が悪かったと素直に思います。




もちろん、その後のべるんさんのやったことや、書いてきたことは無理筋もいいところだと思っています。その口の汚さや、なりふり構わない難癖の付け方、記事タイトルの付け方やI D コールに至るまで、こちらの嫌がることをしつこくやり続ける様には本気でドン引きしました。


※私以外にべるんさんにドン引きしていらっしゃる人の意見があったのでそちらを引用しておきますね。
ぺるん氏とddrdaisuki氏の喧嘩

とはいえ、D氏はD氏の価値観に従ってきちんとつまらない理由を挙げている。それに対して、まともな根拠も反論もできずたじたじになっているというぺ氏の反論は、的を外しているように私には映る。気に入らない人間から悪口を言われて怒りにまかせて逆襲したものの、予想以上に手ごわくてたじたじとなる、だが負けず嫌いの性格で後には引けないぺ氏…という方が私の印象に近い。喧嘩の発端は明らかにD氏が悪いのだが、議論の筋を読めば読むほど、ぺ氏の論のおかしさの方が目立つ。

ぺ氏自体が積極的に他者の感想へと攻撃を行っているという驚愕の事実が判明する。俺は好き勝手に感想を書くが皆の感想を尊重する、だからお前らも文句を言うな、ならばわかるのだが俺は好き勝手に感想を書くし、気に入らない感想は存分に叩く、だけどお前らは文句を言うな、という態度なのである。自分は他人の感想にどんどん攻撃を仕掛けていくのに、自分が他人から攻撃されると頭に血を上らせてしまう。これは少なくとも私から見れば、大いなる矛盾である。あまつさえ他人への悪口を裏ブログに堂々と書いて、悪びれもしない

特に争点にはなっていないはずのD氏の外部情報を積極的に攻撃している現状を見るに、ぺ氏が普段声高に唱えている内在的読解の質についても疑問が生まれてしまう。他ならぬぺ氏自身が、[製作者の人間性と絡めた作品批評は最も唾棄すべきもの]だと言っているではないか。ならば[ツイート主の人間性と絡めてツイートを読み、判断すること]は唾棄すべきことではないのか。[物語解釈の障害であるスキーマに対抗するには]、と書いた本人が、[テクスト解釈の障害であるスキーマ]に嬉々として身を委ねているのはどうしたことだろう。気に入らない人間のテクストだというだけでこれほど否定的に反応する人間は、気に入らない作家の作品に対しても、先入観を持って読んでしまうのは自明の理。外部情報に踊らされないというのは非常に難しい事で、ほとんどの人間には出来ないと思うが、ましてぺ氏にそれができるようには全く思えない

そんなわけで。私は、あなたが私に対してそう思っているであろうように、あなたのことが嫌いだし、あなたが今回やってきたことやそのあまりの話の通じなさについては非常に気持ち悪いと思っています。私は、あなたが以前私に対してそういったように、私もあなたのことを物語読みとしてつまらない人間だと思ってます。私は、あなたが以前私に対してそう一方的に告げたように、私もあなたとは二度と関わり合いになりたくないと告げます。





それでも、今回の騒動において、発端が私であること。そしてその私のコメントが言われた側として非常に腹が立つものであり、べるんさんが怒るのは無理もなかったこと。言い合いになった時も私はまず始めの発言を詫びてから冷静に話し合うこともできたのに喧嘩腰で接してしまったことは間違いありません。あなたのナイーブさを考慮してもっと優しく接してあげるべきでした。

心の底よりお詫びします。本当に申し訳ありませんでした。




3月25日追記
久々に見たらクッソたくさん追記してて笑った。
まず自分がこれだけたくさん追記してる割に、
こちらの追記には顔真っ赤!ってはしゃいでるのはギャグなんだろうか。
その理屈なら私の数倍追記してるべるんさんは顔真っ赤どころでは済まないことになるけどそれは認めるのかな?って思うけど、それは認めないらしいあたりからして、この人の論拠にはゴミ以下の価値しかないってことにいい加減期待して欲しいかな。

基本的にこの人トリ頭なのか記憶捏造なのかどちらかはわからないけど、矛盾多すぎるしそれ指摘しても通じないから無敵なんだよね、、、



この人ヘイト発言多すぎて、運営に怒られてやりすぎた部分は粛々と直すんだけどそのことは絶対に書かないよね。しかも私のブログがドメイン移動したのはアカウント取得の規約違反だってのは知ってるくせにそれ書かないで逃げたって扱いにするし、この人の見てるものと私の見てるもののすり合わせができない。で、追記全部は読んでないけど、増田は私が書いたことにしたいんだね。もちろん違うんだけど、証明できたら土下座でもしてくれるのかというとそういうこともないし。やりたい放題だよね。


私がいうのもなんですが、この人自分が言ってること全部跳ね返ってきてるよね。で、そのことをごまかしてる。都合の悪いこと全部こっちに押し付ければ、なかったことにできると思ってるのかな。反論しにくいことは隠したりスルーしつつそれをごまかすためにたくさん長文書いて。

どこをどうやったらこう自分にしか通じない定義の塊だけで破綻せずに生きていられるのか。本当になんらかの社会的生活ができてるのか心配になります。ぼっち大学生を通り越して引きこもりだとしたらお手上げだなあ。なんにせよネット弁慶の究極系みたいな人なので相手にしたくない