なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

残業代を払えばいいだけでは、、、

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労働基準法 是正勧告とは | 松浦勝人オフィシャルブログ「仕事は仕事で遊びは遊び」Powered by Ameba

経営者「労働者は長時間働きたいやつがいる。だから長時間働かせてあげてるんだ」

「わかる」

経営者「長時間働きたい人がいるのに労働時間を規制するのは良くない」

「まあわかる」

経営者「長時間働きたいやつを働かせてあげてるんだから残業代はいらないよね」

「わからない」「それは払えよ」

「そのルールだったら、経営者は労働者が自分の意思で働いてるって言い張って残業代はらわないってインセンティブが働くから普通にアウト」

「今の仕組みがおかしいというやつ。大抵、よく考えずに自分の都合だけ言うから結果として今よりおかしな仕組みを主張するよな」


「法的にはあれだけど本当に自分がルールが正しいと思うなら、やる前に確認しようよ」「法律違反を指摘されてから後付けでルールはおかしいと言い出すの、選挙に負けた後に文句言ってるヒラリー支持者と同じでダメでしょ」



こんな話がある。残業ではないけど、コンビニの照明の話。

コンビニって深夜でもずっと電気つけっぱなしだよね。あれフランチャイズオーナーさんとしてはコスト節約のために消したいって思う人がいてもおかしくないと思いません?

規約やルールがあるから消さないというのもあるけど、あれ、光熱費の8割はフランチャイズの本部で負担してるらしい。他にもそういう仕組みがある。その方が各コンビニがインセンティブになるからそうしてるのよね。

従業員じゃなくて成果で繋がってるフランチャイズとその本部との関係であってもそういうことをしてる。

というかまあ、日本の場合、従業員があまり法律的なレベルで文句言わない(酒場で愚痴るだけ)から経営者が従業員のインセンティブをあんまり考えなくなるのかなあ。従業員相手でも成果や生産性をあげたくなるインセンティブってあると思うんだけどなあ。


それどころか、訴えられてなお「サービス残業長時間労働できること自体がご褒美です」と真顔でいってしまう人が多いと。すごいよね。経営者がそちら側に配慮するインセンティブが全く働いてないってことだから。本当にこういう事態になるまで法律なめてたということですよね。


今回の問題、超過密労働を除けば

ただしく残業代払ってないこと

が最大の問題であって、長時間労働云々は二の次だと思います。

他の点指摘するのはいいけど先にそこだけはちゃんとしてから言って欲しいす