なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

「あなたたちの言う正論ってホントに正論ですか?」問題

最近はてブで、

正論でもなんでもない、自分に都合のよいだけの意見を

「正論だ」とどや顔で書く人が増えてきて非表示化作業が忙しいです。

正論とは、「道理にかなう」正しい理論や主張などのことである。


http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%AD%A3%E8%AB%96:emebed

正論の取り扱い
「正論は嫌われる」とはよく言われる言葉であるが、それに至るまでの理由は実際の所様々である。何にせよ、正論は刃物にも似た非常に危険を伴う物でもあるため、その扱いには非常に注意を要する。

①主張する人への信頼性の無さ
いわゆる「お前が言うな」というやつである。例え発せられた主張だけは正論であっても、現実では誰が言ったかと言うことも重要視されるため、どんな裏があるか分からないような人間の言葉では残念ながら単純には受け入れられにくい、既に信頼を損なう悪評が立っている様な人間の場合ではなおさらである。また、正論を言うだけで、その正論に基づく行動を常日頃から実践していない様な人(例えば口先では正論ばかり言うが本人自身の性格や態度はいい加減で無責任でやることなすこと不徹底、といった人物が言った場合など)も同様である。

よっぽどのことがない限り「正論」なんてそうそう言えない。
言うときはそれなりのコミットが必要だと思う。
インターネットは正論を安売りしすぎ。


②言葉遣いや態度の悪さ
自身の主張が正論であることに酔い、相手を論破するために大上段から振りかざすような言動を取っていれば相手からは当然不評を買うことになる

純粋に正義感が先走りしてしまっているような層もいれば、ストレス解消の目的などで意図的にこの様な扱い方をしていたり、他者の主張を「正論だ」と引っ張ってきて人を追い詰めるためだけに利用する層はネットでも非常に多い。そもそも言葉遣いの悪さは議論において避けるべき基本の一つである。

これが、今回問題視している「はてブで自分の都合のよい意見引用して正論だーと言っちゃう人」です。これほんとやめてほしい)

③相手をとことん追い詰めてはならない
たとえ対話する相手が正論に反するような主張を繰り返しているような人であっても決して「逃げ道」を塞いではならない。「窮鼠猫を噛む」ということわざがあるように、相手が逆ギレして痛い目に遭う恐れがあるからである。ネット上でも、リアルでも、対人関係のトラブルを防ぎ自分の身を守るためには、相手をとことん追い詰めることよりも相手に「逃げ道」を与えておくことの方が遥かに大事なのである。

現実に物事進めるためには100%勝利なんてない。妥協って大事だと思う。


ナコルルが強すぎてムカつく人たちによるアイヌヘイトスピーチ - はてこはときどき外に出る

お互いが本当に求めている事って、現実とフィクションという言葉を使って相手を論破することじゃなく、「仲間内の言語文化に対する敬意」vs「ナコルルの出自であるアイヌへの敬意」なのでは?妥協点ないだろうか?

2016/09/07 18:33

こういう姿勢の人ほんと好き。


④そもそも正論ではない
正論は耳に痛い意見であったりすることが多いが、別に毒舌や辛口だから正論だというわけではない

また、都合の良い部分だけを切り取り、現実的でない理想を語るような主張も本来道理にかなう正論ではない

詭弁であっても何となく厳しい批判自体が正論だと勘違いされてしまうこともある。それが逆に正論という言葉自体のイメージに影響している面も少なくない。