ゴミはゴミ箱へ

ともあれ互助会やスパムは滅びるべきである

「選り好み」は悪ではない。ただし、それに自覚をもち具体的にしなくてはいけない。

□エイミー・ウェブ『私がオンラインデートを攻略した方法』

http://www.ideaxidea.com/archives/2013/12/online_dating.html

で紹介されていた動画だけどなんだこれすごい。やってることは高度(変態?)なのに、めちゃくちゃ平易な言葉で語られていて、わかりやすく、しかも面白い。なによりメッセージがめちゃくちゃ勇気づけられる。

この話が皆さんにとって どんな意味をもつでしょうか?

恋愛には アルゴリズムがあったんです!
ただ オンラインで提供されたものとは 違っていて自分自身で書くものなのです。
結婚相手探しなり やりたい事探しなり 事業の立ち上げなり何なりで、
自分の構想を明らかにして 自分のルールを決め 好きなだけえり好みしてください

「好き勝手に、何も考えずに、その時の気まぐれ」でやることとと、「自分に忠実である」ことの区別を教えてくれる。


時々、自分の「目的」と「選り好み」について、考える時間をとってみるべきなのかなーと。

















ここから先も最初は記事にするつもりだったけど、まとめきれなかったので、途中までの分を自分用メモにします。

目的ベースト&目的最適化を思考する、合理性の結晶とも言えそうな「アルゴリズム」の考え方は、ものすごく魅力的であると感じつつも、最近読んだ「仕事は楽しいかね?」やワールド・エンド・エコノミカで共感した生き方とバッティングするところがあり、自分の中で整理ができなかったです。

アルゴリズムについての考え方

(1)アルゴリズム自体は問題ではない。そのアルゴリズムが自分をとりまく現状にあっているかどうかが問題。

実は、アルゴリズムは様々な文化で何千年も使用されてきたものなのです。実際にユダヤの文化では昔からマッチメークをしてくれる人がいて、明確なアルゴリズムではないでしょうが「ある決まったルール」にしたがって考えたはずです。

例えば
・この男性は好みか
・家族同士うまくいくか
・ラビは承認するだろうか
・子供を作る準備はできているか

こんな事項を考えぬいて、二人の人間を引きあわせていたはずなのです。

己の価値観を前提とし、それをもとに自分の判断を律するルール、それがアルゴリズムだ。これがしっかりしていれば、あるいはその時どきにチェックし、アップデートできればいい。そうすれば、やるべきこと、やりたいことはつかめる。後はSelf-Disciplineの問題だ。

Self-discipline, "the ability to do what you should, when you should do it, whether you feel like it or not"

「何をすべきか」と「いかにすべきか」を明確に区別するこの考え方は具体的で好みだ。


*1



(2)他人が「大勢向け」に作成したアルゴリズムは、自分に最適化されていないことをはっきり理解する

私達を引きあわせたアルゴリズムも悪くはなかったのです。これらのアルゴリズムは、ユーザーが入力した情報にもとづいて設計されたどおりに動作していたのです。入力された情報に見合う人を探していたのです。

真の問題は、アルゴリズムにあるのではなく、ユーザである私達にあるのです。オンラインで情報を入力する空白を目の前にしている時、ほんの一握りの人しか、真の自分を伝えることができないのです。

このようなウェブサイトの もう1つの問題は 登録者に対する質問です 「犬と猫とどちらが好きか?」 「ホラー映画と恋愛映画 どちらが好きか?」 文通相手を探しているわけではありません 結婚相手を探しているのです そうですよね? こういうデータからは うわべのことしかわかりません

集団生活のルールや、会社の働き方とかでも同じだと思う。もちろん集団視点で見てかなり合理的なアルゴリズムは作り上げられているのだろうけれど、それでもやはり自分にとって最適ではない。ここのすり合わせが必要なのは間違いないわけで。




(3)アルゴリズムの仕組みを理解して、完全でないところは自分で改良していく。その際に一番重要なのは、自分自身の求めるものをはっきりさせることを決意する。

そこで ある計画を思いつきました これらのオンラインデートサイトを データベースとして使っていこう と考えたのです。

アルゴリズムに 相手を探してもらう代わりに この仕組みを理解し 利用することにしたのです。 デートサイトのアルゴリズムはうわべだけのデータで縁組をしているとわかったので、自分に大切なことは何か自問し 私が結婚相手に求める条件を 全てリストアップすることにしました 書いて書いて書きまくり 最終的には72の条件を考えつきました

なんでや、千早関係ないやろ!
…じゃなくて、自分の為のアルゴリズムを考えるなら、その際に最も重要なのは、自分が何を求めているかなのだから、そこは具体的にしていかないとダメだろうなと。
とはいえ、集団のアルゴリズムを理解した上で、それをうまく活用していく、それとうまくやっていくことを考えないと、自分のひとりよがりと、アルゴリズムは多分全く別のものだ。




(4)仕事のTODOですらやってるんだから、自分のためのアルゴリズムならなおさら優先順位ははっきりさせるよね

次に私は その条件に 優先順位をつけました。
自分が求める条件を上下 2つのレベルに分け、順位付けを一通り終えて次に採点システムを構築しました。私がやりたかったことは オンラインで見つけた男性が 私に合う相手かどうか 何らかの数値で表すことでした
私に合う相手かどうか 何らかの数値で表すことでした。メールを送るか メールに返信するかの最低条件は、メールを送るか、メールに返信するかの最低条件は 700点に決めました 900点あれば デートする 1500点を超えない限り どんな関係にも発展させない としました 実はこのシステムは 結構うまく機能したんです

アルゴリズムを明確にしておくことの最大の利点は、多分「その時の感情や気分」に大きく左右されないことだと思う。 常に自分の目的や価値観を基軸とし、そこから大きくぶれないように自己をコントロール仕切る。己を目的達成のシステムとして扱う。「習慣の力」とか「マッチョ思考」って本当はこういうことなんだろうと思う。

もちろん、常にアルゴリズムで判断して、その時々の感情や肌感覚を無視することには大きな問題もあると思う。それについてはWWEで強調されていたので、また別にまとめてみたい。

でも、誰の言葉だったか忘れたけど、「自分の人生を生きなければ、他人の人生を生きさせられることになる」みたいな話があったと思う。ジョブズもそれっぽいこと言ってた。
現実として、私がそうしなくても、社会はアルゴリズムにしたがって私を動かそうとしているわけで、それに対抗しようと思ったら、なにも考えずというのではなく、自分なりのアルゴリズムをちゃんと持つことは必要かなと思ったりもする。 自覚ができてるなら、一時的にそれを解除することもできる。 無自覚だと、他人のそれに支配されたり、自分自身無自覚にもっているそれに縛られたりとかしてる気がする。



(5)自分のアルゴリズムができて初めて、ライバルと闘うことができる?

ただし ひとつだけ問題がありました 彼の方は 私を好きに なってくれなかったのです 思うに 私は ライバル という変数を 見落としていたのです。必要としていたのは 私が本当に 本当に結婚したい タイプの男性に惹かれる 女性のデータでした。

んーと、まだ良くわかってない。
とりあえず格ゲーだったら、確かに他人に合わせて自分の動きを変えたりする。




プロフィールの重要性について

(1)目的に最適化されていないプロフィールがもたらすもの

エイミーさんは、面倒臭がって、履歴書をそのまま出会い系サイトのプロフィールに載せた結果について語っています。「女性らしさをアピールするには明らかに向いていない」プロフィールの最大の失敗は、「それによってデートに誘ってくれる相手が見つからない」ことではなく、その結果、アルゴリズムが「デートに誘ってくれるひどい相手ばかり見つけてくる」ことだったそうです。

アルゴリズムは、私達が「合う」と判断しました。ふたりともガジェット好きで、数学とデータと80年代の音楽が好きだったからです。


(2)目的に最適化した「スーパープロファイル」を作成する

(上手くやっている人の研究を元にして)スーパープロファイルが作れました。あくまで私でありながら、この世界で最大限効果的なプロファイルです。これは大成功で、私は大人気になりました。…オンラインデートサイトでは。

*1:個人的な蛇足を述べるなら、「当事者意識」という響きだけは前向きだが実際には抽象的すぎて中身の無いただのスローガンにすぎないのに、他者や自己を否定したり反省したポーズを取るなどの非生産的な方向には絶大な効果を発揮しうるために危険性を感じずにはいられない言葉より、こちらの考え方のほうが安心できる

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