なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

「神のみぞ知るセカイ女神編」1話~11話観た。素晴らしい。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv152446508
ニコニコ生放送で、「神のみぞ知るセカイ」女神編1話~11話まで一気に観た。めちゃくちゃ面白い。個人的感想としては今期アニメで一番心が動かされた。


まだ未視聴のプレミア会員の人には是非観てほしい。

ガッチャマンクラウズ」については、私自身は面白いとおもったけれど見て下さいとは言いませんでした。でも、このアニメは是非見てほしいとはっきり言います。原作読んでる人でも楽しめるというか、原作読んでいる人にこそ観てほしい。

ややスローテンポだった原作と違ってとても引き締まってメリハリのついた脚本になっています。*1

そしてなにより、女神編の目玉「歩美とちひろ」シナリオでは、動きから表情まで、アニメならではの丁寧できめ細かい演出が行われています。 音楽効果も相まって原作以上の破壊力を発揮します。

言葉では上手く説明できないので、ぜひぜひ実際に自分で観て体験してほしいと思います。


ちひろぉぉぉ!


で、そのあと、20~23巻も読んでみた。これがまたすごい。そこで明かされた設定は、ギャルゲーにありがちな、でも結構根本的な問題「なぜギャルゲーの主人公はモテるのか」=「なぜギャルゲーのヒロインは、主人公を簡単に好きになるのか」の一つのアンサーとして見事だった。

というわけで、神のみぞ知るセカイの話もしたいのだけれど、その前ふりとして「なぜギャルゲーの主人公はモテるのか」という問いについて、「だってギャルゲーだから」と言わずに、それなりに答えを出そうとしてきた作品の紹介などしていきたいな、と思ってます。

*1:メイン脚本担当はアニメ版アイマス高橋龍也さん。ギャルゲー界隈では「痕」などのシナリオ担当として、その後のギャルゲの流れを決定した存在としても有名です