なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

ARMS その4  カリヨンタワー攻略地上編

キースグリーン(チェシャ猫)VS ジェームズ・ホワン

「魔剣アンサラー」

アリスよ、私たちは、あなたの意思を代行するために作られた。
私達の心は、あなた自身の葛藤を映して
相互に矛盾する意思を持たされている。
未来は、まだ決まっていない。
だからこそ、私は滅びを避けるための道を探し続けてきた。

なのに、今夜あなたがくだした運命はなんだ?
私たちはあくまで人を滅ぼすための歯車なのか?
だとしたら、なぜわたしたちに心なんか持たせたんだ!

おねがい、答えて……アリス……

今まで中立だったキースバイオレットが苦渋の末高槻涼と敵対関係に

もう……だめなの……

アリスがマンハッタン島で地震を起こす。被害者多数

アリスを止めるために、エグリゴリ本拠地カリヨンタワーを攻めることに

屋上でチームが分断される。

・高槻、隼人チームは三連戦
 高速機動隊
  →機械兵ボビー
   →「ネクスト」部隊


・久留間恵チームはクイズゲーム
 ・プロジェクトモア
  →「ネクスト」のヒューイ
   →DRグラハム=カリヨンタワー全体
 

クイーンオブハートが覚醒。能力は「アイギスの盾」

ドラッケン部隊と「ネクスト」部隊が衝突

「光」のアリスが登場して高槻涼の侵食が緩和される。

カリヨンタワーのAIである「グラハム」を破壊。アリスへの道を開く

お前たちの記憶のバックアップデータは消去した。
もはやお前たちは不死ではない。
戦おうと逃げようと欲するママに生きよ
いまそこにある生。
それがお前たちの全てだ!

とうさん、おれにはわからない。
とうさんはいったいなにをまちがえたんだ?
こたえてくれ、こんなときおれはどう感情をひょうげんすればいい?

そうだ、記憶を検索してみよう。
人間だったときの記憶を。
そうか、泣く、か。
残念だ。涙を流す機能が、僕にはない。

以上でカリヨンタワー崩壊。ここからタワー地下に移動。

ティリングハースはここで死亡。



キースシルバーとキースグリーンが行動開始

おれたちは作られた人間だが、一個の意思としてこの世に存在している。
どう生きるか死ぬか、それを決めるのは俺たちだ。
お前はまだわかい、まだこの運命から抜け出すこともできる。

俺は闘争の場へ!

たとえプログラムでも、それは俺を形作る真実の一つ。
お前にも、自分が心から欲しているなにかがあるはずだ。
人間ならば、それをなすがいい。

ARMS その3  過去編

エグリゴリ、人に知恵をもたらした堕天使の名前

1946年 ギャローズ・ベルでARMSが発掘される。

「エグリゴリ」のキース・ホワイトによって、アザゼルは徴収される。

アザゼルとのコミュニケーションに失敗。
一度暴走して人を融合しようとしたが、その後活動停止。

「適性因子を持つ人間」がいることが判明。人体実験が加速する。


サミュエル・ティリングハーストの娘アリスが完全適合者であることが判明。

わかったわ、アザゼル
あなたは人の心が欲しいのね。
なら、私が作ってあげる。

ということこで、ここから人工知能プログラムの開発がスタート。

人は死を待つ有限の生命。
もろくてよわい。
だからこそ、ココロという複雑なソフトウェアを進化させてきた。

人は危険を回避するために恐怖を持ち、
寿命が来ても死ぬから種を存続させるために愛情という感情を作った。
しかし、何万年も生きる不死の金属生命には、心などを進化させる必要はなかった。

なぜアザゼルが人に惹かれるのか?
それは人が彼らの持たないものを持っているからです。

アリスの心のメンテナンスをしなかったため、アリスがエグリゴリに反旗を翻す

アリスは実験体を連れて脱出しようとしたが、その際に重傷を追う。

そして、そのアリスの危機をしったアザゼルが暴走し、アリスを取り込む

アリス……あなたを、愛しています

私は、心が欲しかった。人になりたかったからです。

しかし、今は違います。私は、あなたになりたい

この時に、メインのARMSと、主人公チームの4つのオリジナルARMSが誕生する。


そして、10年後、キース・ホワイトはエグリゴリのトップにたち、
再びサミュエル・ティリングハーストを呼び戻す。


エグリゴリ

旧約聖書偽典 エノク書を読んだことがあるかね?
神はエデンを追われた人の末裔を監視するため、一軍の天使をつかわした。

それがエグリゴリと呼ばれる存在だ。

しかしエグリゴリは神の使命を忘れた。

彼らは人の娘を妻にめとり、禁じられた神の知識を人に与えたんだ。

神は激怒し、人をノアの方舟でしられる洪水で罰し
エグリゴリたちを捕らえ、その長であるアザゼルを地の底にい永遠に幽閉した。



キースシリーズ

アリスのデータから抽出した
金属生命の適応因子を組み込んだクローン。

プライドが高く、同じくローン同士を憎み合っている。

あんたにはわからないよ!
毎日毎日、自分と同じ顔のクローンと顔を突き合わせ
ナンバーで呼ばれる気分なんか

劣っているクローンをいじめるようになる。


ジャバウォック

アリスの中に宿った人類を憎悪する気持ちをアザゼルが形にしたもの。

ほかの4つも同じで、アリスの一部が宿って分化したもの。

自由意志を持ち、自我すら持つ。

人工知能という枠には収まりきらない存在。



エグリゴリは、コントロール可能な「アドバンスとARMS」を製造

キースシリーズに移植をおこなっていく。



ティリングハースは、キース・ブルー(エドワウ)を高杉巌にたくして脱出させる。

その際に、オリジナルARMSも組織の外に脱出。

もともとエグリゴリはオリジナルARMSには興味を失っていたからOKなのか?

残されたセロが適応移植に成功し、キース・ブラックになる。

1979年7月 キース・ブラックが「アリスの声」にしたがいクーデターを実行。キース・ホワイトを殺害。

「プログラムハンプティ・ダンプティ」により核システムを占拠。

人類の歴史条もっとも多くの人間を殺した科学者は誰だと思う?
ノーベルでもアインシュタインでもない。
答えは進化論のダーウィン

今、私の誇るべき息子が、父を殺しにやってくる。
すべてはアリスの意思の通りに

キースよ、いまはじめてわかった。
お前は卑小で哀れな人間だった。
これだけの死をふりまいて、お前が玉座に得たものは。
ただの、虚無だったのだ

キース・ホワイト他、エグリゴリの旧幹部を虐殺。

その上で、クーデターをアメリカ政府などに認めさせる。

アリスを敵に回せないためキース・ブラックがそのまま実権を握る。

キース・ブラックはアリスの「憎悪」の声の執行者

プログラムジャバウォックを実行させようとしている立場

キースバイオレット、キースシルバーを副官におき、

その他キースレッド・キースグリーンを幹部候補として選んだほかは

すべてのクローンを廃棄処分に。


プログラムジャバウォックの執行

1 オリジナルコアの移植者からジャバウォックを覚醒させる。達成

2 移植者を絶え間ない戦闘状況におき
  戦闘生命としての進化を促進させる。これも3部で成功。

3 ジャバウォックを完全に憎悪に目覚めさせた上でアリスに取り込むことで、
  人類抹殺プログラムが完成する。

→このためにキース・ブラックは
 「カツミ」を「高槻涼」の目の前で殺そうとする


巴武士がようやく復活

キースグリーンが、カツミを連れて逃亡しようとする



ここから現代編に復帰。

ARMS その2

スナーク狩り編終了

ああ、たしかに俺にとってお前は厄介な存在だ。
その力の使い方も考え方も、
今の俺とは全然かみあわねえ、

だが、わかったんだ。
俺の無念、憎悪、怒り…それがお前を目覚めさせた。

お前は俺だったんだ!
だから、俺はもう二度とお前を拒絶したりしねえ。
もう二度と、自分自身から目をそらしたりしねーぞ!

→高槻涼、これは誓いだ。
 我はなんじとともに生き、なんじとともに滅びる!
 我は汝についていく!うしなったものを取り戻すために1

キースシリーズと遭遇。

プログラムジャバウォックとかよくわからないことをいう


ブルーメンのリーダー「キース・ブルー」と対面。

ようやく久留間恵が正式にメンバー加入。

キャロルは離脱。ユーゴーもメンバーに加入。

このユーゴーがとにかく可愛いんだよね。


ここで邂逅編終了。



第三部スタート。ギャローズ・ベルに到着。

チャペルの子どもたちの指揮下で
ハウンドドッグ部隊に襲撃される。

チャペルの子どもたちもエグリゴリに反旗をひるがえすつもりらしい。

→そのきっかけとなった「アザゼル」が初登場。

久留間恵の過去。

光がほしいか!?光が欲しいのならくれてやる!

子供の頃に通り魔に襲われて目を失明。

「キースバイオレット」と対面。

久留間恵は高槻父と遭遇。

ハウンドドッグ部隊との戦闘に勝利後キース・シルバー率いる「イプシロン」部隊が襲撃

アザゼルが覚醒→消滅

プログラムジャバウォックが発動しかけるが、ユーゴーの決死の行動でギリギリ立ち止まる。
アザゼルが自らの身をもって基地内の毒ガスを中和し消滅。


キースシルバー戦 「ブリューナクの槍」

なあシルバー。僕達は作られた命だ。
ある目的のために生まれ、ある目的のために死ぬ
そういう運命を構成する一個の部品なのさ。
僕たちに自由意志など無いのだよ!

「いやだ、こんな力要らない
 僕は、僕ん運命を自分で選びたい」

という感じで、敵もまた自分の運命に抗おうとしているのが面白い。


街から脱出するも、キース・グリーン(チェシャ猫)が待ち構えている

グリーンによる虐殺により、高槻涼のジャバウォックが暴走。

ナイトとホワイトラビットがジャバウォックを殺すために起動。

仲間内で殺し合いを行う展開に。

ここで久留間恵のクイーンオブハートが覚醒。

全員のARMSがリセットされる。

キース・バイオレットが独断で主人公パーティーを救済に来る

カツミがアリゾナの研究所にいたことが判明する

・カツミが高槻涼と接触させたのは、二人の仲を引き裂いて
 ジャバウォックの憎悪を引き出すための計画であったことが判明する。

・カツミもARMS適応研究の対象だった。

・カツミと久留間恵は双子であることが判明する。
 同じ遺伝子情報から人工授精でエグリゴリが生み出したのがカツミ、
 ブルーメンが生み出したのが久留間恵。

「たとえレールに乗っていようが、自分の意思さえしっかり持ってればいいじゃないの!」

ここで第三部 進化編終了

第四部開始

高槻涼たち一行は、エグリゴリの監視網からも逃れて行方をくらませていた。

サミュエル・ティリングハースト博士を拉致する。



コウ・カルナギたちアサイラムの囚人たちによる襲撃

・武志が昏睡状態に。
・隼人の能力が発動しなくなる。

隼人のもとに高杉巌が登場

こう見ると、作品の半分まできてもまだ親とかが結構見てくれてるのね。

俺が失っていたものがようやくわかったよ。
自分自身への信頼だったんだ。
俺は今までARMSに頼ってばかりいたんだ。
でもそれが信頼できなくなった時、おれは
急に臆病風にふかれて自分をも信頼できなくなってた

人の足をとめるのは、絶望ではなく諦め
人の足をすすめるのは、希望ではなく意思

武士がARMSに取り込まれて繭のように成る

武士の精神がアリスの世界に取り込まれる。

アリスの世界ではジャバウォックが荒れ狂っており、
ジャバウォックは高槻涼の姿をしていた。

破壊するものと守護するもの、永遠の対立のプログラム。
お前たちはその真っ只中にいる。

エグリゴリの中枢部にある原初のアザゼル「アリス」が初めて登場する

あ、なんかこれエルフェンリートで同じようなやつ見た。


ブルーメン所属のドラッケン部隊が、高槻涼たちを襲う

ARMSを絶対に認めることができないという人たちもいるということ。

高槻涼は力の暴走を怯えて、ジャバウォックを抑えようとする

どっかの誰かが俺たちにとんでもねえ破壊の力を与えた
だがよ、そいつを握りしめているのは俺達の石田。
もしお前のジャバウォックが暴走してどう仕様もなくなった時、
その時はおれがかならずとめてやる。
おれはジャバウォックなんかにゃ絶対負けねえ!

本来、人間なんて弱っちい生き物だ。
一人じゃ絶対いきているわけがねえ!
だから、もっと俺たちを信用しろ、おれは覚悟を決めている、お前も、覚悟を決めろ。

Drティリングハースが、アリスの父親であることが判明。


ここから過去編スタート

ARMS その1

中二病のバイブルとして非常に有名な作品。とにかくまじりっ気が殆ど無い純度の高い中二病要素の数々が魅力的。

「力がほしいか……欲しいなら、くれてやる!」という台詞や
世界のすべてを牛耳っている組織「エグリゴリ」、高槻ママの設定「笑う女豹」「地獄の黒魔女」など、あらゆる意味で今となってはテンプレのような設定の数々であるがそれを最後まで描ききったことで唯一無二の強さを誇ってると思う。

実際に読んでみると、中二病設定の主人公というのはギフトというよりは呪いのようなものであり、恩恵よりも責任やリスクのほうが大きい。力は与えられればそのまま最強になれるというものではなく、常にその力を制御することが求められ、さらにアイデンティティが侵食される恐怖と戦わなければならない。

そういう「当たり前」をちゃんと描こうと思ったら、このくらいの長さが必要になるんだなと思います。分量的にも後半わずかにダレる感じですが、長すぎず短すぎず、いっきに読めるいい作品だと思う。


現在ではこの作品の精神は「ニンジャスレイヤー」に引き継がれている……のかなぁ?



「第一部 覚醒編」 いままでの現実の徹底的な破壊

徹底ぶりが半端ない。

単に日常を破壊するだけにとどまらず
今までの記憶すべてが嘘かもしれないという揺さぶりをかけ
唯一確かなものとして希望にしていた幼馴染も目の前で爆弾に巻き込まれて……

じゃあ……俺の母さんや、父さんはいったい誰!?
そして……カツミは……

現実が……現実が崩れていく……

俺たちの身体は、俺たちのものだ。
俺の心も、俺のものだ。
誰がなんといお言うと、俺は俺だ!
他人の押し付けた運命なんかに従うものか!!
他人の勝手な都合で消滅なんかさせられてたまるもんか!!

消されるもんか!!
俺はおまえらの思い通りにはならないぞ!
俺達は、自分の運命を取り戻すんだ!

俺の現実は、崩壊した……
両親も、カツミも失った。
そして、現実は……未来はいったいどこに向かっているのだろう…

(この展開、最近だと西尾維新の「悲鳴伝」で見たけど、あっちは主人公が最初から壊れてるからな・・・)


主人公である高槻涼は「エグリゴリ」という組織に襲撃され、
「日常の象徴」である幼馴染みのカツミを失ってしまったことで
目指す方向性を失い、自暴自棄になってしまう。。。



第二部開始


すべてをうしない、エグリゴリへの復讐を誓う高槻涼。

俺は、逃亡者じゃない!復讐者だ!

今じゃ、身体は愚か、心の中まで怪物だ……

それでも、すんでのところで踏みとどまる。

そして、反「エグリゴリ」組織ブルーメンの基地にいき、

カツミが生きている「かもしれない」ことを知りようやく生きる目的を取り戻す。
(実際は、キース・レッドの罠だったりするし、さらにネタバレするとおいなにをするやめr


X-ARMYによる襲撃

その後「ブルーメン」に勧誘されるが断り、一度それぞれの家に戻るものの
「エグリゴリ」の下位組織「X-ARMY」に襲撃される。

この際に、ジャバウォックが高槻涼の意思を奪おうとするがなんとか耐える。

力が欲しいか!?力が欲しいか!?力が欲しければ我を呼べ!くれてやろう!
なに……簡単なことだ……お前の意思を我に渡すがいい!
そうすればあの程度の空いてなど我の力で簡単に消してやる!さあ、お前の意思を我に渡せ!

我はエグリゴリを消すべくして生まれしもの……
我の邪魔をするものは何人たろうと許さん! 潰し、壊し、殺してやる!!

ちなみにここで出てくるキャロルは「浅上藤乃」と同じく
なんでも曲げる能力の持ち主。どっちのほうが早いかな?

俺は、この子を殺さないよ。
なぜなら、この俺が殺したくないからだ!
俺は戦士の道を選んだんだ。自分の意志を自分で決めるためにな!

あなたには、これから生きていく上でどうしてもやらなければならないことがあるわ。
それは、あなたの中に潜むもう一人の敵を倒すこと!それが本当の戦いなのよ!
あなたが人間として生きていくための……

この戦いにおいて、高槻涼は「久留間恵」とも共闘することになりようやく4人が揃う。

仲間っていうとどうもニュアンスが違う。
俺たち、生まれたときから自分の意思とは関係なく
ARMSを移植されて、同じ運命を与えられちまっただろ?
つまり、俺たち……同じ運命の下で生まれた兄弟みたいなもんじゃねーかってね。
たとえ血がつながっていなくても、
どれだけ過酷なことが起きようと、決して置き去りには出来ない。
それが俺たちが最後まで信じあうことができる絆だと思う。

ここが、エヴァンゲリオンのシンジくんと高槻涼の最大の違い。
高槻くんは、親に愛されて育ってるし、事件が起きた後でも母親の愛情を確かめることができてるんだよね。
久留間恵は、アスカ・ラングレーみたいな娘だけれどここで壁を作らずに済む。



レッドキャップスによるスナーク狩り

X-ARMY撃退後、エグリゴリの超人部隊「レッドキャップス」の襲撃を受ける。
鐙沢村ごと「スナーク狩り」作戦に巻き込まれる。
(※ちなみに、この作品中で言われている「スナーク狩り」作戦は架空のものであり、現実には存在しない)
ドラゴンクエスト ロトの紋章」で同様の作戦があったね。

勇気なんてものは私にだってはなからないのよ。
みんなを救ってやるなんて浮ついた責任感もね。
でも私は、逃げるようなマネだけはしたくない。
私は、私の息子やみんなが死んでいくのを
指をくわえて見てはいられないだけ。
だって、私は涼やみんなを愛しているモノ。
私はいつもそうやって戦ってきた。
自分の持っている出来る限りの力をみんなに注ぐことができれば、なんの後悔もないわ。


ついでに隼人や武志も覚醒。

力が欲しいか!!
我はまっていた……
我が主君が、仁愛の心を持つことを。
我が力を得るにふさわしい資格を持つことを

お前は我が力を手にする資格を得た。
自分の命を捨てても仲間を守る道を選択した。
それこそが我が力を発動させる、真の勇気だ。
さあ、我が力をどう使うか、我に示せ!
割れはそれに従う!





余談2 高槻母のレッスン(4巻)
①よく覚えておきなさい、涼。
 どんな戦況下においても転機というものは必ず訪れるもの。
 そしてその一瞬のチャンスは逃さない。

②もっと周囲の状況に気を配らないと、この先生きていくことなんかできないわよ

③敵を叩くときは徹底的に最大の攻撃力で攻めること。

④戦いというものはいつでも流れを把握して冷静に対処しなきゃ駄目よ

⑤もっと今まで生きてきた自分に自信を持ちなさい!
 そうすれば、あなたは誰にも負けないわ。

子育て以上に大変な戦場はなかったわ……
たしかにあなたは私がお腹を痛めた子じゃない。
でも、これだけは覚えといてね。
あなたは、私が障害でもっとも心を痛めた、自慢の息子よ


余談3。

この作品でもチョバムプレートが出てきて笑う。
パイナップルアーミーでも出てきたけど、チョバムプレートってなんなんだ。

第一回 「はじめての青二才」大賞

ttps://togetter.com/li/1151819

コメント欄、はじめて青二才を見て興奮してる人たちが面白すぎるのでランク付けした。


第一位

本当魔理沙アイコンつけながらこういうことやんないでよ頼むから

第二位

「オタクキモイ」の六文字で済む内容をこんな長文使って書いたのか #オタクだけどそれはもう知ってる

第三位

生き恥晒すのが趣味なの?

まとめ主リアルで空気読めないって言われてない?

なんでこの人自分が頭良いって勘違いしてるんだろう。

第4位

オタクの思うギャルが正しくないというあなたの言説は誰が保証してくれるんでしょうか

語りたがりのくせに客観性が完全に欠如してるのヤバい

第5位

原作も読まない、アニメも視聴しないでも批判は大好き!

批判が正しいのか的外れなのかは置いといて何かを下げながら何かを持ち上げる薦め方する人は信用できない。

次点

あれだけボコボコに批判されてたのを「盛り上がってた」って表現するとは……。ギャルの定義といい、もうこの人と価値観を共有できる気がしない。

読まずに叩いてボコボコに殴り返されたのを「すげー盛り上がってた」と表現してる時点でサイコパスみしか感じない

長い

分かるよ~。ジャンプで味を占めちゃったんだね。うんうん、今までキモオタからやっとオタになり「俺は女性の味方!守護神!」って張り切ってるんだね。痛いほど分かるよ~。それでもモテない自分を見て「オタを弾圧しよう!そうすれば女性が喜ぶ、モテる!」って思っちゃったんだね。すごく分かるよ~。本当勘違いオタクだな。君は(^ω^)v

艦これ記事読んだけど「轟沈させうるような命令を出す上司に信頼感なんか抱く訳がない」「その辺を無視してる艦これ二次創作は嫌い」「ケッコンカッコカリは恋愛の押しつけだ」とか言い出してたので、「自身の狭い価値観が絶対のものだと盲信している人」というのが分かってるのでブログを読む価値は存在しない

もう少しがんばりましょう

「それはお前の正解であって作者の正解ではない」と言うのを理解してない。

ただ単に自分が気に入らないってのを長々書き連ねただけなんで便所の落書き以下っすね

典型的サブカル系クソイキリオタクを極めていっていて誠に喜ばしい限り。大丈夫か?話つながってないから分析にも論にもなってないぞ?創作が現実に即してなければならないって決まりはないぞ?高尚な俺様の趣味に合わないって感情に世のオタクどもはイキッててキモくてゾーニング~と付け加えた瞬間ボロクソに言われるのくらいわかってるよね?

「お前がギャルをエロい目でしか見てないだけだろ」って散々言われたから、「おかしいのはオタクのギャル観だ!」って言い出したんですかね

例えば誰かから「博麗霊夢はオタクが思い描く巫女だから気持ち悪い」「霧雨魔理沙はオタクが思い描く魔女だから気持ち悪い」みたいに言われて、その発言者が東方をカケラも知らない自称ソムリエみたいな奴だったとしたら、この人間はそいつをどう思うのだろう。きっと「馬鹿かコイツ」としか思わない筈だけど。

頭の悪い人たちは、大ヒットすることもあるがリスク管理がヘタなので長生きできない

ワインバーグの法則 - この夜が明けるまであと百万の祈り

クリスマスプレゼントに金槌をもらった子どもは、何でも叩きたがる。

昨日青二才さんが「ジェンダー」みたいな言葉を使ってるtogetterが話題になってましたが案の定ずさんな内容でしたね。「差別とかジェンダーという単語を使いたいならそれなりの勉強してからにしたほうが良いと思いますよ」と私は思ってしまう。勉強せずにそういう話をしたところで「ガチャ」にしかなりません。


正しいことを言ってることも有るが、当たらないことも有るという運ゲーですねそして、ちゃんと勉強していない人は「的はずれなことをいってたとしてもその間違いを自覚できない。修正が出来ない」というところに特徴があります。 青二才さんがよく炎上するのは、たまにガチャで運良く正しいことを言うことが有るが、間違った時にとことん大きく間違えるからです。

ちゃんとした知識が無いのと、安全弁がぶっ壊れているのかなんだか知りませんが、リスク管理が恐ろしくヘタなんですよね。うまく上げ潮に乗れればひたすらレバレッジ効かせているからどんどん成長しますが、駄目なときは一発で信用を失ってすぐ潰れる。そんなんばっかりね。







これはフェミの話題も同じであって「自分の感覚」を語りたいなら、余計な理屈をつけるなって思うんです。

「理屈的なことはよくわからないけど私はこれ気に入らない」ってのを表現するのは自由です。自分の感覚なんだから胸を張ってそう言えばよいでしょう。でも、承認欲求を変にこじらせてるのかなんだか知りませんが、逆に自信がないから正当化するものがほしいのか知りませんが余計な理屈をつけようとするの、ほんとにやめたほうがいいと思う。



何度も言ってるけど、「個人の感想」だけなら自由にすればいいけど、それに理屈をひっつけてその理屈が間違っている場合、お前の感情ごと否定されるからね?「感情に共感してほしい」「その意見を受け入れてほしい」の両方を得ようとする場合、両方努力しないとどっちも失う。努力もせずに両方を得ようとすると、「あの人は頭が悪い」「承認欲求をこじらせている」という評価をいただくことになります。

ネットにいらっしゃる草の根フェミニズムの方々や、はてな村ミニマリストの方々、互助会の方々などなど、この手の「欲張りサン」たちはいっぱいいらっしゃったけれど、もうほとんど信頼されてませんよね。仲間内で承認し合うだけの「駄サイクル」ばっかりやってるからそうなるんですよ。

難しい理屈とか考えるの面倒であれば、感情面だけを素直に書けばいいんですよ。感情が嘘だったり、他人からの影響を受けたものじゃ無いなら、難しい言葉なんか書かなくたって「なぜそう考えたのか」の答えは自分の中に有るでしょ?それをそのまま書けばいいじゃないですか。


ややこしい話題こそ、自分の言葉で話すべきであって、他人の言葉で話すならよくよく勉強してからにしよう

間違っても借り物の言葉をつかったら駄目。
「差別」とか「ジェンダー」とか「戦争」の話はなぜ燃えやすいかというと、人の命や尊厳に関わる話ってのも有るけど、そもそも「話をするためにいろんな前提知識や言葉の知識」が必要になるからです。



勉強が嫌いな人は、専門語に対しても自分の語感だけで勝手に解釈して使います。

たとえばこれ。
水原希子の名前って「文化の盗用」では?

文化の盗用(Cultural Appropriation)やらマイクロアグレッションって言葉についてちゃんと定義を理解せずに自分のフィーリングで使っています。

Cultural appropriation(文化の盗用/文化の簒奪)という概念に対する批判の雑なまとめ - 道徳的動物日記
自覚・悪意無き見えない差別、マイクロアグレッション - Togetterまとめ

というか「差別」について論じているのにこのCultural Appropriationやらマイクロアグレッションって言葉自体知らない人がいます。

今まで積み重ねられてきた議論についての敬意が全くない人が、なんで新しい意見なんか言えるものか。バカにしてんのかと思う。





いいですか。

「他人の言葉を、マイ定義で語る人間は議論の邪魔だから積極的に排除するべし」ってのはよくよく覚えておきましょう。

イケダハヤトさんのように、議論の倍において言葉を自分の良いように捻じ曲げて解釈し、それを拡散することで自分を正当化しようとする人は、無能を通り越してただのEVILです。

そういう人たちは、都合が悪くなったら、言葉の定義そのものを曲げたり、議論の前提をすり替えることに抵抗がないからです。







「お前もそういうことやってるだろうが」って言われるかもしれませんが、私は出来る限りそういうことはしないようにしてるつもりです。もし指摘されてたしかにこの理屈はおかしいって思ったら訂正しますからいつでもご指摘ください。