レベル999の村人 まおゆうやランスの劣化版って感じ。原作がダメ
とりあえず、主人公は強くて、魔王ともしりあいで、魔王も人間を滅ぼそうとは思ってなくて。
主人公は人間と魔族が共存する世界を望んで、魔王の娘アリスとともに行動する。 そんな話。
「お前はまだこの世界の仕組みを知らない」
「あんたがさっきいった、苦しむ人々のためって言うけど、その人々って自分勝手だと思わない?」
「モンスターって、なんでお金を落とすんだ?」
「こういう仕組みになっている、世界が悪いんだよ」
「彼は、父親はモンスターに、母親は人間に殺されたのよ」
漫画としては上手いと思う。
多分最初の冗長な説明を省いて、読みやすいところからスタートさせるなど、漫画家さんなりの工夫がされている。
なんでレベル999なのかはなかなか説明されないが、それ以外はまおゆうの劣化版という感じ。
・・・というわけで、レベル999の謎が明かされるまではそこそこ興味深く読んでいたのですが。
レベル999の理由が判明した後の僕。
はああ・・・・・・・・・・・・・(でっかいため息)
全然説明になってない。急に読む気なくなった。
あとさー。サルマリアの冒険者が助けにくる展開?
ロトの紋章を意識したのかもしれないけどさ。
そうやって村人とモンスターが戦いにならないために頑張ったんでしょ?
魔族が攻めてきたことを村人が知ったら、滅ぼされなくたって、人間と魔族の敵対意識が強くなるでしょ。
なんにも考えずに物語作りすぎでしょ。