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◆ボーダーラインの研究
メラニー・クライン
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ハーマン
◆性的虐待についての日本と欧米での考え方の違い
欧米の考えは、加害者は親に限らず、だれでも児童に対してその優位的立場を駆使して危害を加えれば虐待行為と見なされる。つまり、虐待行為を親に特化しないことで、「広く社会の中における弱者」という地位を児童に与え、性的虐待を捉えることで、対策や救済の幅が日本より広がっているという見方もある。
◆アメリカでは、女性は男性の3倍ボーダーラインになりやすい
性的虐待の被害が多いから。 アメリカでは年間児童虐待の報告が「年間で」300万件もあるらしい。
そういう国の常識では、児童ポルノに対してどれほど過敏になるかわかる。
National Society for Prevention of Cruelty to Children (NSPCC)によると、2012~2013年の間に、16歳以下の子供が被害にあった性的事件は全部で1万8915件でした。13歳以下の女児に対するわいせつ行為は4,171件、13歳以下の男児に対するわいせつ行為は1,267件でした。イギリスでは4.8%にあたる20人に1人の子供が何らかの性的虐待を経験しており、虐待を経験した90%の子供は、知っている人から虐待されたと語っています。
アメリカ保健福祉省の2010年の報告によると、14歳から17歳までの若者の16%が同じ年に性的被害者になったと供述しました。また、「これまで性的被害者になった経験がありますか?」という質問には14歳から17歳までの若者の28%が「はい」と回答。
CACによると、女性の4人に1人、男性の6人に1人が18歳になるまでに性的被害者になる
日本は統計だと被害者は少ないようなのですが、
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h27honpen/b1_05_02.html
アンケートをとると偏ってるとは言え
アメリカに負けず劣らず性的被害が多い国なんでしょうね。
日本の場合は「被害を訴えない子供」が多いだけ、といえるかもしれません。