なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

パーフェクトな被害者

国家公権力のある側と、それに抑圧されてる側では立場が違うだとか

長年抑圧されてきた女と抑圧してきた側である男が対等なわけないだろとか

自分は低学歴で発達障害ブラック企業勤めで壊れたから恵まれた東大出の人間には何を言ってもいいとか。

自分はパーフェクトな被害者であって相手が悪いからこっちは何を言っても何をやってもいいとでも思ってんのかな。

少なくとも基地反対派の発言がひどいってことくらいは認めたらどうだろうか。

自分たちが言ってることは人を傷つける加害行為だって自覚くらいは持ったらどうだろうか。





被害者意識が高まりすぎて逆に目の前の相手の人間や感情や人権を一切認めず否定し尽くそうとする。そこまでだったらわかるけど、その行為を問題はあるけどあえてやってるではなくて、問題そのものがないと主張する人たちって、共感する気にも応援する気にもならんです。人間としての倫理捨ててしまった人たちですよね。


鬼に対抗するために私も鬼となったのだ、という悲しい話なのかもしれないのだけれど、戦う相手を間違えてるようにどうしても感じてしまう。


そこまでわかってて、それでもこうするしかないと思っているのならいいのだけれど、少なくともはてなブコメで騒いでる人、冒頭の幼稚な理屈で反対派側の人間無謬を主張してる人少なくないと思う。


そういう人は、長谷川豊さんとあんまりレベル変わらんと思ってしまうな。



こういう人から見たら、私は自覚なく沖縄の抑圧を続けてきたわけだから誅罰対象ということになってしまうのだろうか。
発想が民族浄化みたいになってませんか。