なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

アメリカのアレが、私の知ってるアレじゃない・・・・

滑稽にこきおろすコーナーとアレックだが、「ミレニアルズはアメリカ史上、最高に賢くて、政治にも積極的で、クリエイティブな出来の良い世代だ」と自負する。つまりは、自信があるからこそできる自虐ネタということか。

ネットやSNSに溢れる自意識や承認欲求。それらをえぐって掘り出し暴きつつも、「それらの自意識を忌み嫌うことで優越感を感じている自分たち」を客観視。ちゃんと気づいていますよ的な、頭の良さがある。その上で自分たちを笑いの種にしている、よくできた二次構造の批評なのだ。世間の馬鹿者を、真正面から真面目に批判するものには、いまいち力がない。真面目であるほど弱りやすい、というパラドックス。何はともあれ、「ミレニアルズ・オブ・ニューヨーク」の唯一にして最大の目的は、笑いを誘うこと。「それ以上でも、それ以下でもない」と、二人は余裕の笑みを浮かべるのであった


HEAPS Magazineー時代と社会の、決まり文句に縛られない。

H:青二才だからこその楽しいこと・悩みを教えて
J:自分の成し遂げたいことに取り組んでるいま、やっぱりたまに不安になっちゃうときもある。「もうぜーんぶやめて、田舎にいって大きな牧場で牛とか羊を育てたいなー」とかって考えたりすることがあるんだけど。
でも毎日、自分を鼓舞して、出来る限り笑顔でいれられるように勤めてる。笑顔と笑うことで何でも成し遂げられる気がするの。ただ座って、難しい顔してるくらいならね。


H:最後に、期待の青二才としての将来の展望を教えて。
J:確かのは、いつも「笑顔」でいること。周りの人を「笑顔」にしたいし、そんな人たちに囲まれて生きていきたい!

HEAPS Magazineー時代と社会の、決まり文句に縛られない。

言い方は少しあれだけど、「Underdog(アンダードッグ・負け犬)」でいられる間っていうのは楽しいよね。まだ大きな責任っていうのは背負ってない立場だから、トライアンドエラーを繰り返せる期間だと思う。


H:「青二才」と「一人前」の違いってなんだと思う?
R:やっぱりこの職種はスキルだと思うよ。訓練あるのみだよね。
ライターに絞っていうと、自分のスタイル、そして声をしっかり文章に織り込むことができるようになることだと思う。たまたま僕の「スタイル」がViceにフィットしたんだろうね。もしViceが僕の「スタイル」は合わないと判断したら、僕のスタイルに合う場所を探せばいいと思っているよ。


H:これからの青二才に一言お願いします。
R:とりあえず、「イエスマン」になることだと思う。できることはなんでもやってみるべきだよ。僕は出版社でも働いたし、アートパフォーマンス集団にも所属していた。それでたまたま手を出したViceっていう会社が僕にすごくフィットした。とりあえずできることはやってみる。経験あるのみだと思う。


H:青二才は恋も上手くやってるわけね?

I:Yeah!もちろん!私たち、いつも一緒にポケモンゴーをプレイしているの。もし、ボーイフレンドがポケモンゴーをしない人だったら、そんな関係は即終わっちゃう(笑)。


アメリカの青二才はおしゃれすぎ!&前向きすぎぃ!




私が今まで「青二才」だと思っていたのはいったい……

……なぜだろう。理由にはまったくこれっぽっちも心当たりがないんだけれど。
私の中では「青二才」って言ったら、非リア充ルサンチマン、人生後ろ向きの象徴みたいな感じだった。
でも、この人たちはむちゃくちゃ前向きで人生楽しそうだ。


なぜこんなに自分の認識とは違うんだ。「青二才」とはいったい。うごごご……


でも、よく考えたらよく考えたら、こっちのほうがよくない?
なんで私は「青二才」って言葉にネガティブな意味を付与しまくってしまったんだろう。



混乱してきたので原点に戻って辞書で「青二才」の定義について調べてみる

青二才というのは「経験の浅い年若い男。あざけりや謙遜の気持ちを込めていう」意味。

……とすると、まず何年も青二才を名乗り続けるのはあまり好ましくないかもしれない。初心を忘れないといえば聞こえはいいが、実態としては成長しない、いつまでたってもうだつが上がらないというところになる。となると、コミュニティへの所属が何年もたつのに青二才を名乗り続けるというのはあまり向上心がないとみなされそう。自分の脳内だけでなく本当の意味で「コミュニティの中でそこそこ力を持っていたり支持されている」ならば。あるいはただ炎上を繰り返して悪名が知れ渡ってたり面白動物として遠回しにみられているだけでないならば、そういう人はさっさと次のステージに移行しそうだしね。実際本当に伸びる人はブログをはじめて1年~2年でどんどん伸びなきゃダメっていう風潮が強い。若さっていいなぁ。3年以上続けてきて伸びない私のような人間では駄目なんでしょうね( ;∀;)


また、語源を考えると、青二才を自称することは、今は未熟なところがあるが「今にもっと大きく成長する」という自信を秘めていることになる。「自分に自信がない青二才」「自分の将来に希望を持ってない」というのは定義からして矛盾してる。 そもそも青二才と名乗るからには将来どうなりあがるかという未来への展望を持つことが必要であるかもしれない。つまり、自分は将来「○○王になる!」くらいのことを言える人が青二才としてふさわしいのかもしれません。


おお、なんか「青二才」っていい言葉のような気がしてきた。なぜか今まで救いようのないごみ溜めみたいなイメージしかなかったけどなんでだろう。



自分のコミュニティにどういう「青二才」を抱いているのかはそのコミュニティの質を決めるかもしれない

できることなら、ヘイトや愚痴ではなくユーモアで人気を得る、かつフレッシュな存在が「青二才」にふさわしいように思います。ですから、複数の人間が入れ代わり立ち代わり「青二才」を名乗るようなコミュニティが健全かもしれません。

まぁ、そんなコミュニティはないと思いますが、何年もの間、同じ人間が「青二才」の名前に居座り続け、そんな権利もないのに独占を主張し、ましてその人間がヘイトや愚痴ばかり言っていてユーモアがないとなるとこれは最悪のような気がします。

そんな人間を「青二才」として認知してしまうコミュニティでは、きっとネガティブなことを書いて炎上することでバズを稼ごうとするくそのような人たちが我が物顔でふるまっていることでしょう。匿名の人間が人にうんこを投げつけたりうんこを漏らしたりするくそのようなコミュニティに違いありません。


オチ

そして、そんなうんこまみれのコミュニティの中でうんこみたいな「青二才」をずっと気にしているような人間がいたら、きっとうんこ大好きでその人もうんこみたいな人間なのでしょう。ああ恐ろしい恐ろしい。