なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

私信

海燕さんへの私信です。
※この記事は9割9分が前置きでできています。


まず前置きから。私は、海燕さんのことが好きというか尊敬してます。旧ブログ時代からずっと読んでいるし、いくつかの記事は未だに読み返すくらい好きです。実際にお会いして話もして、全体と比べたら少ないでしょうが、良い面をいっぱい知っているつもりです。
なので、些細な事で「こいつはだめなやつだ」「こいつのことが嫌いになった!絶対許さない!」とかいうつもりは全くありません。彼の人格について不当な批判がされていると思ったらかばうこともあると思います。このことで他の人から、「取り巻き」とか「金魚のフン」と言われても別に構いません。今後もお付き合いできれば嬉しいなと思うし、できれば私のことも嫌ってほしくないなと願っています。


その上で、最近海燕さんが書かれていた一連の記事について、読んでいて少し読んでてモヤモヤした気持ちになったことを述べておこうと思います。


□「もっと努力しろ!」でもなく。「じゃ、死ねば?」でもなく。
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar425143

□成長の近代を選ぶにせよ、成熟のデジタル中世を選ぶにせよ。
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar425613

□理想を抱いて溺死する前に。
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar427604

□ひとを妬む気持ちって何なんだろう?
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar428091

□「負けない戦い」のその先にあるもの。
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar428293

□社会的価値観での弱者と、社会的価値観を相対化できないという意味での弱者。
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar429752

□社会に「そこで死んでいけ」といわれたら?
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar431075

□「凄さ」は相殺される。
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar431105


1つ目の記事については、いくつかの表現をヨコに置くと、内容については私は嫌悪感を持っていません。

私はこの記事の元になったペトロニウスさんの記事については「この文章だけだと反発感じる人いるかもしれないけど実際は~~~あたりが重点なんだろうな」「いつものペトロニウス*1だな」と思って、とか思いながら読みました。

海燕さんの記事についても「これはわざわざ煽り口調で書いてるな―」「海燕さんはペトロニウスさんの記事が読みにくくて誤解されたと思って代弁しようとしてるんだな。」「ただ、ここがペトロニウスさんの記事のコアでは無いと思うのだけれど、海燕さん的にはここが大事だったのかな」くらいで、それほど気にはしていませんでした。そもそも、タイトルを素直に読めば、海燕さんが記事を書き始めた時の主旨としては誰かへの非難を目的とした記事ではないはずですしね。



ただ、2つ目以降の記事は、どうにもモヤモヤするところが多いです。明らかに話がそれていってるし(しかも意図的に)、それはいかんだろ、とか、個人的に感じる部分が多かったです。




具体的にどこのどこにモヤモヤしたかとかはここでは書きません。


去年の私は、そういう他人の事情を気にせずどんどんツッコミを入れていましたが、今年はそういうのやめたいと思ってます。(昨日の記事に書いた通り)今後は対話したい人や、対話ができる可能性がある人なら、できるだけ対話ができる場所で話をしたいと思います。もし海燕さんから「どこがおかしいと思ったのか教えてくれ」と言われたらお答えしますが、そうでないなら、知りたくもないものを無理やり押し付けないようにしたいと思います。これは海燕さん以外でも同じです。今年からはそうします。

海燕さんにも当然言い分があるだろうし、それを聞かずに「ここのこういうところがよくない。だから海燕は間違っている。オレが正しい!」と言っても、海燕さんが嫌な気分になるだけでどうにもならない。ただケンカになるだけ。なにより、私は海燕さんのことが好きなので、彼とこの件でケンカになって、あげくお別れ、みたいになることを望んでません。 嫌われたり避けられたりするのの怖いしツラいです。仲良くしたいです。 もしこの件についてお話することがあったとしても、距離が遠く感じられる(それ故のメリットも大きくありますが)ブログではなくて、微妙なニュアンスの話とかをしてもすぐにコミュニケーションが一方的に打ち切られないような場所でお話したいです。




「ケンカしたくないなら何も言わずに黙ってればいいじゃない」とも思ったし、今でもそう思ってるのですが、スルーするにはあまりにもモヤモヤしてしまうというか、ここはわたし的にまだ寛容になりきれない部分なので、こういう歯切れの悪いことをゴニョゴニョと述べる記事を書いています。




読みにくい記事で申し訳ありません。





できれば、海燕さんの過去記事のように

あいつはけなした! ぼくはおこった! それでこの一件はおしまい!!

http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090615/p1

こういうさっぱりした関係になれればいいのですが、私はこういう時に臆病で自信がないので、ダラダラ言い訳ばかりです。バッサリ文句言う奴よりもはるかに鬱陶しいかもしれません。*2

*1:浅田次郎氏のエッセイにおける浅田節みたいなもの。極論や言い切りが多く、オイオイと思うところもあるけど面白い

*2:ここまで書いておいて、記事の投稿ボタンを押すべきか、書いた後twitter海燕さんに通知すべきかとかですごく悩んでます