なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

リメイク版「ランス01 光を求めて」攻略終了

CGコンプの為の攻略メモはこちら。
http://possession.hatenablog.com/entry/2013/09/30/225210

ランス01が期待していた以上に面白かった。イベントコンプを目指さないなら15時間くらいで終わるのでお手軽。

ブログ読んでくれてる人の中にギャルゲーやってる人とかあまりイないと思いますが、やってるなら、是非。オススメです。特にランスシリーズ未体験の人に誰かやってもらって感想聞かせてもらいたいな。

このゲームみたいにプレイ時間10~15時間でミドルプライス(4000円前後)のゲームがリメイクじゃなくてもどんどん出てきてくれるなら、これからもどんどんプレイしていきたいんだけど、なかなか難しいかな・・・。


ストーリー

ストーリー、やる前は古臭いかと思ってたけど…というか間違いなく古い。そしてボリュームもない。だけど、逆に言えばめっちゃシンプルでわかりやすい。こんなシンプルでもいいんだよ、というのが逆に新鮮だった。

RPGというよりナンパゲーム?

そもそも、このゲームのメインはあくまで女の子とのイベント探し。RPGとしてのストーリーは進めたければどうぞ、という感じなのであまり気にならない。RPGというよりは、「同級生」とか「下級生」のような、ナンパゲームをたのしんでる感じでした。(同級生はやったことないけど)

んで、こちら側の「女の子とのイベント」の面で考えれば、リメイクのかいあって、みんな外見が可愛くなっているし、会話やイベントの量が増えて、掘り下げがされて、今のゲームと比べても見劣りしない。 むしろ「イベント探して歩きまわるまわる感覚」ってのはここ最近あまり体験してなかったので、一周回って新しいもののように感じた。

単に女の子の好感度上げる選択肢選ぶってだけじゃなく、フラグを探してあちこち歩きまわるのは、面倒なんだけど、やっぱり自分で操作してる感あるし、達成感も強くなる。こういう楽しみは「読むだけ」のゲームでは実現できないものがあると思う。
 

RPGパートも、質の高いソシャゲーという感じで楽しかった

RPGパートはメインではない、と言ったけれども、このRPGパートも、ものすごく出来が良い。ダンジョンをうろつくタイプではなく、今のソシャゲーみたいに、二ひねりくらい加えてる。ストレス無く楽しめる上に「ちゃんとダンジョンやフィールドを旅している感覚」を味わうことができる。 ただポチポチやるだけのものとは一線を隠す面白さでした。

改めて、アリスソフトゲームデザイン力すげえと思ったり。ソシャゲー製作者の方や、ソシャゲープレイヤーの方は是非チェックシていただきたく。(ネットワーク処理とかの問題さえ解決できるなら、数年後にはこういう形でのRPGゲームできるんじゃないかな)


ランスシリーズのファンが新しく増えると嬉しいかも

初代ということでランスシリーズ未体験の人にもおすすめしやすくていいよね。*1

逆に言うと、ずっとプレイしてきたようなランスシリーズファンが、ファンアイテムとかご褒美として期待している感じではなかった。ランス8こと「ランス・クエスト」はストーリーとご褒美要素がうまく合わさってファンにとってはまさに「神ゲー」だったのだけれど、こっちは「今からでもランスやりませんか」的な感じで、ランスのキャラ付けは薄味。ファンにはやや食い足りないかも?

*1:ランスは3から、設定がどんどん加わっていき、6までくると「ガンパレ」レベルで設定過剰な感じになってしまっていうので、初めてやる人には厳しい感じになってきてしまってます。わからなくても楽しめるんだけども