なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

「バンデット」4 楠木正成の「ひりつく」地獄の始まり

功名…富を求めるものは。一瞬を生きる我らには勝てぬ。

あーこれ。完全に鉄華団だわ。

時代背景

いきなり1324年正中の変から1331年へ移動。当然元弘の乱だね。

歴史においては

後醍醐天皇がまたやらかして、幕府ぶち切れ。
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1331年 8月27日 唐崎浜合戦(太平記はここからスタート)
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1331年 9月 笠置山の戦い
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1331年 10月 赤坂城の戦い
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1332年 4月 再度赤坂城の戦い
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1333年 1月 幕府軍再進撃
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1333年2月~5月 千早城の戦い
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1333年 2月末 後醍醐天皇が討幕の綸旨。
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1333年 5月 足利高氏新田義貞が幕府を滅ぼす





「安心と信頼の車借屋」として楠木正成のところでお世話に。

いつまでこんなこと続けるつもりだ。
その日暮らしの車借業。
毎日のようにモメたら戦って命からがら脱出。
銭はたんまり有るし、武力だってその辺の地侍以上なのに。

というわけで、一気に国盗りを始める。

楠木党が南大阪(河内)に一大勢力を作る。

目立ちすぎて、後醍醐天皇にスカウトされてしまい。ここから正成くんの地獄が始まる。
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笠置山の戦いと並行して行われた「赤坂城」の戦い(幕府軍10万VS楠木勢500)

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「負けないことが目的の戦い」

この戦が長引けば長引くほど、反幕府の主張とあんたの名が天下に轟くことになる。
負けないことが勝ちの戦だ。

ちゃんと旗印を掲げてやっていれば、そうなる。
はあちゅうさんも、正義を最初から主張せず、悪党としてネットの声は無視して声を上げ続けてたらはてな以外での評価はあがってたかもね。

頑張ってたのに先に後醍醐天皇がいた笠置山が陥落www

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3面作戦で考えていたのに、吉野の護良親王(2巻にでてた皇太子)、後醍醐天皇も潰れて、攻撃が一箇所に集中。

ここからは時間稼ぎ 約1年以上逃げ続けることに

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この台詞めちゃくちゃ真理だよね。

私が互助会のやつらが心底嫌いなのはね。

私は一度会社を作って、あっさりと潰してしまったわけだが、上手くいってるときはヘラヘラといい顔をして付き合ってたやつが上手く行かない時に私から金ふんだくっていなくなったからだよ!!N井の野郎60万返せよ! いまからしたら端金だけど、あの時あの金があるのと無いのでどれだけ違ってたか分かってんのかと言いたい。
互助会なんてものをありがたがってるやつの馬鹿さ加減を見てると、自分のトラウマがえぐられまくって死にたくなるから視界から全部消し去りたい。