なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

男と女の話2  男のプライドを侵害するのは、女性に対してのセクハラ行為と同じである

共感されたい 人とつながりたい 愛されたい、というのはもう一度言うが、男も女も変わらないのである。

しかし男はそれを口に出しては言わないから、女にはわからないだけだ。

男はストレスに弱いのに、それに気が付かない。
実際、痛みに関しては女性よりも鈍感だ。

しかも感情を表面化しないから、他人にはわからずストップがかかりにくいのだ。

ストレスがかかると男の脳は閉じる。しかし完全に閉じてはいない。

わずかな隙から、受容や共感を求める声が聞こえてくる。

現代の女は、自分たちが男に求めるのと同程度には男のことを学ぶべきだろう。ネットフェミの女性たちの口汚さや男に対するヘイトを隠そうとしない態度は、戦争広告屋のように印象が悪い

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男にだってそっとしておいてほしい部分や触れてほしくない部分がある。
それを無視して言葉のマシンガンを打ち込み続けると、それを跳ね返すためにSHIELDのように男の脳は閉じていく。

男のプライドを傷つけるのは、女が男にセクハラをウケるようなものだと思っていればまず間違いない。
女がセクハラまがいの発言に過敏に反応するのと同じように、男は自身のプライドを侵されるような発言に過敏に反応する。


男のガワは、女に対して言ってはならないタブーの数々を、ようやくではあるがかなりよく心得ている。
セクハラ発言がいかにおんなの顔をしかめさせるものであるかも身にしみてわかっている。

だが、それに比べて女の側は、男に対して言ってはならない
タブーがしっかり頭に入っていると言えるだろうか。

何の気なしにズケズケと男の土俵に立ち入ってはいないだろうか。
現代の女はそこのところを少し反省する必要があるのではないかと、私は思う。



とにかく女は不満をベラベラベラベラベラベラとしゃべる。それに比べて防戦一方になるか、キレてミソジニー発動する男たちばかりのネットの男女論など、見るに堪えない。


男は感情を言葉にして吐き出すということに慣れていない。特に弱みや愚痴、ストレスなどを言語化するのは社会的にも封じられてきた。

そういうのは男らしくないと言われてきたし、今でも「自分たちは好き放題言うくせに」男が文句を言おうものなら男らしくないと批判する女性たちが多い。

そういうふうにしてモヤモヤを溜め込みすぎると、男たちは自分でも自覚なしに非常に陰湿な女性嫌いを発動させてしまう。

その陰湿さや、消化不良感は、モテたいのに女性への恨み言を言わずにはおれず、なにかうまくいかないとなんでも女性のせいにする青二才さんの発言を見ていればよく分かるというものであろう。