「アド・アストラ」 カンネーの戦い以降のハンニバルは冴えない動き
タイトル回収
困難を通じて天へ(ペル・アスペラ・アド・アストラ)
それが私の栄達への道です
カンネーの戦いで屈辱の敗走をしたスキピオは、敗残兵としてシシリアに送られ、「マルクス・クラウディウス・マルケルス」のもとで戦うことになる。
同盟都市カプアがハンニバルに降伏
このカプアやシラクサ、ヘンナあたりのローマを裏切った都市に対するローマの報復は恐ろしくて、
なんつーか。時代の常識が違うとは言え、ローマって基本的には無茶苦茶怖い国だという印象が強いですね。
ローマは捕虜の買い取りを拒否
兵員不足に陥ったローマは徴兵年齢を引き下げ、奴隷や囚人まで兵士として登用する。
それでもローマは捕虜の引き取りはしなかった。
捕虜となれば二度とローマ後を踏むことが許されなくなる。
おまけ
メロス人の悲劇
平和を愛する民を神が悪から救ってくれると考えていた
→神もスパルタもメロスを見捨てた。
戦闘の末、男は皆殺し、女子供は奴隷となった。
我々はメロスと同じ、大国の板挟みとなり、苦しみあえぐ小国なのだ。
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カンナエ後のハンニバル。「カプア」の周辺都市はハンニバルに降伏。
ただし、いちばん重要なネアポリス(港がある。ここが使えれば本国からの支援も受けられる)が落とせず。