なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

「Ib ~インスタントバレット」 強くなければ生きていけない。だが優しくなれないなら、人生に生きる価値などない

君に必要なのは対話だ。
君が世界に奪われた、ごくごく当たり前の人間とのかかわりだ。
今回の件で私は誰の味方もできない。基本は中立だ。
だけど問題は、彼女が自分のことを決して語らないことだ。それこそがアンフェアなんだ。

 

そもそもお前らは、不満があるならなぜ対話しない?
コミュ障って自虐すれば何でも許されると思ってんの?

 

僕たちみたいな空っぽなやつは、
ほんのちっぽけなやりとりや、たった一つのやりとりが
それだけで命を懸けるのに十分な理由になることがあるんだ。




「お前たちがどんなにしょうもなくたって。
 クズだって、バカだって。
 それでもいい!生きていてほしいんだ!」

「だれにも優しくできない人生は無為だ。
 また誰彼構わず傷つける自分に戻るなら、死んだほうがましだ。
 ありがとう。お前のおかげで幸せになれた。
 ごめんな。俺たちはこのまま死ぬよ」



「優しくなりたい優しくない人」

私はうらやましいと思った。
私は気づいた。私はずっと、優しい人間になりたかったのだ。

人を傷つける生き方しか選べないなら、優しくできないなら。
愛されても愛せないなら。私は生まれてきたくなかった。

きっとこれは間違っているんだろう。それくらいわかってるよ。
多分ずっと間違え続けてきたんだ。私は。
それでもこれは、私にとって大嫌いなこの世界とそれなりに大事な人たちに対するたった一つのやさしさなんだ。

 

 

一方セラさんは……

彼女にとって正義とは、
状況と気分、マイブームによってコロコロ変わる程度の者であり
本質的には
敵と戦えるなら何でもいい
その程度だ。