なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

「Ib~インスタントバレット」 魔法少女の力の源が夢と希望ではなく悪意と絶望でもいいじゃない

あっこれFate GrandOrderで見たやつだ。 人理修復しなきゃ(使命感)

この世界の99%は幸せな人間でできている。
恋をして愛をして明日を望んで夢を見る。
そんな当たり前を手にできなかった1%は確かに必ずどこかにいて。
世界を壊す理由なんていつだって一つなんだ。
インスタントバレット。この力の源は、悪意なんでしょ?

失望・恐怖・絶望・孤立・孤独・嫉妬・不安・嫌悪・不信・無力・醜悪・軽蔑……その果てにある破壊願望。魔の力だから魔法。インスタントバレットとは悪意そのもの。そういうことなんでしょ。

こういう設定を見ても邪ンヌたんかわいいよprprくらいに慣れてしまった。

僕は気持ち悪い人間だ。自己中で、思い込みが激しくて、陰険。たぶん悪い人間。なのに今日はまるで街を救うヒーローみたいなことをしてる。嫌な汗が止まらない。
僕はこの町のやつらが正直嫌いで、この爆弾でみんな死んでくれたら
どんなに胸がすっとするだろうと思う。
だけど仕方ない。


彼女を殺したのは優しくない人々じゃなく。
この世界の不条理と理不尽そのものだったのだから。
だから僕は、滅んだっていいこの世界を……(今は救ってみせる)

そもそも中二病にはまるやつなんて、
夢や希望みたいなところから締め出されてるやつが多いかもしれないわけで。

だとしたら、こういうひねくれたやつのほうがしっくりくるのかもしれない。

君は言った。世界は終わってもいい。
でも、終わらせ方にもいろいろあるからさ。
もう少し待っててくれよ。

…何笑ってんだよ。十色。
こっちはなきたいよ。いつだってさ。


ところでこのマンガ、全部Webで読めるんだけれど、単行本がかなり良い感じ