「背すじをピンと!」7巻感想 「カップル(関係性)」として進化するということ
①「接点」は何個あるかを意識する。
一緒にいることや近くにいることと「接点」は違う。
②その「接点」から男性がアクションを伝える。女性はそのリードを受けて、相手が自分をどう動かしたいのか感じ取りリアクションする。
③「能力」を信頼することと「通じあう」は全く別の話
二人はお互いを認め合ってはいるが、お互いのことについて関心がなさすぎる。もっと相手の気持ちを汲み取る努力をしなくてはいけない。相手の能力を信頼しているが、それゆえにリードをしなくても勝手に相手がついてきてくれると勘違いする。
④自分のカップルの「型」を理解して成長目標を考える
お互い寄り添い助け合うカップルもいれば、お互いがパートナーに負けじと競い合い高めあう戦友のようなカップルもいる。みんな違っていてみんないい。大切なのは自分がどういうタイプのカップルかをよく理解して「練習する」こと。そんで、どういうカップルに「成長」していくのか考える。
⑤他者は参考程度にする。自分たちの現状を正確に理解するほうがはるかに大事
経験者のマネをして難しいことをやっても仕方がない。自分たちでもできる簡単なやつを考えること。
⑥「成長」曲線を意識する。
急激に成長していくと、踊り場(停滞期)がつらいがそれはそういうもの。
緩やかに成長し続ける、周りを気にせず、一歩ずつ成長していくのを楽しむ。これだと危なげなくて安心感がある。
⑦お互いが自己を犠牲にせず、主張するべきところは主張する
「二人で一組」という意識。 お互いが遠慮しあうカップルであってはならない。お互いがお互いを輝かせるような関係を目標とする。
⑧ちょっと勇気を出してみる
ちょっとだけ勇気を出してみる。
ちょっとでいいんだ。ちょっとだけ勇気を出せば変われるんだ。
脇役が主役になれるくらいには。
そして、そんな勇気を出させてくれたのは……
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あああああ。これめっちゃ面白いんだけど、面白すぎてクライマックス感すごい。
このまま終わってしまいそうな気がして怖いですわ。