ゴミはゴミ箱へ

ネットのゴミを収集しています

「理解しなくてもいいから、理解・共感ができないなら私たちに触れるな」というセリフがもたらすもの

これを正論として持ち上げている人は、自分たちが将来的にどれだけ理想から後退したかわかってんのかな。
「一旦後退してでもいいからまずここを確実なものにしたい」という理解でやっているのであれば尊重するが、実際は違うだろう。



これを言ったからには「今後説明をするのは少数派の私たちである。理解する努力は求めない」ってことになる。


理解しようとする試みには「誤解」や「理解しようとしているが抵抗がある」「抵抗感」というものがあるのは当然だがそれを認めなかったわけことは大きい。

「正答以外の理解を拒み、それでいて、理解しようとしないやつは甘ったれだとかいって侮辱する」というのは
行動パターンとしてこれと変わらないと思う。

部下の行動が1ミリも改善しない「なぞなぞ形式・部下指導」!?(中原淳) - 個人 - Yahoo!ニュース

部下は上司があらかじめもっている答えを「当て」にいかなければならない。
かつてミーハンという会話分析の研究者が、教育指導場面に「IRE連鎖」といったような会話のパターンが繰り返されることを見いだしました。IRE連鎖とは、「Initiation(発問)-Reply(返答)-Evaluation(評価)という教育指導場面で繰り返される会話のパターンです

これには「答えること」よりも、「謝罪すること」が求められている。すなわち、この上司の問いかけは、「具体的に行動の改善のポイント」を、部下に考えてもらう機会にはなっていない。

もちろん相手は部下ではないが、宇野ゆうかさんのエントリは完全にこの上司的なふるまいに見える。
そういう風に考えてないと、こういう風な口調で語ったりしないだろ。



正確に言えば、宇野ゆうかさんは自分の言葉で説明している。むしろいい上司だといえる。
しかし、宇野ゆうかさんに同調しながら、それを受け入れられない人をバカにするブコメをする人たちは
完全にこのなぞなぞ上司と同じメンタリティといえるだろう。



まぁそれでも、「理解しなくてもいいから、理解できないなら私たちに触れるな」というところが
しばらく固まるまで彼女たちが立ち止まるならいいけれどそうじゃない。
その合意が実現するまではそれ以上の要求を自重するような知恵があるのかというと、ないのだ。

実際は「いろんな要求」を同時にたくさん言っている。言ってる本人は「個別に取り上げたら、それしか要求してないように思っている」だが実際は全体でむちゃくちゃ要求しまくっている



彼女たちは「一回言ったら後は聞かないやつが悪い」「そこから先は全部相手の責任」として
合意がきっちりできてないまますぐに次のステージに進む。
そしてそれが実現しないと勝手に怒りポイントをためていく。


んで、そのうち私たちはずっと我慢してきたのに、と言い出すのだから質が悪すぎる。



一見「私はこれだけしか要求してないのに」というポーズをとるのだが、そのポーズは見せかけであることくらいわかってんだよね。





なんでそんなに敵を作るような思考をするのかというと
相手が敵でいてもらえないと自分が正しい人間でいられないからじゃないですかね。

広告を非表示にする