なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

「オーク探偵オーロック」 シュレディンガーの切り裂きジャック

私はただ知っているだけだ。この子達に何もしてあげられない。

言葉こそ、人と獣を分かつもの。では私は、人として獣を狩ろう

1888年ロンドン スチームパンク。同時代に、ホームズや切り裂きジャック
コダック社が、個人向けの簡易カメラを販売した時でもあるらしい。

主人公は王立賢人協会所属のU.N.オーエン。能力としては、無尽蔵の記憶。
しかも、インデックスの物と違い「サクラダリセット」の主人公と同じで、過去改変が行われてもその記憶が消えないというチート。
チート能力過ぎて幽閉状態だったが、ある日オークに誘拐される形で塔から脱出し自由の身になり、そのまま助手になる。


……というか、このオーク。元シャーロック・ホームズやんwww

というわけでツカミは完璧に近いのだが、
その後がただの登場人物紹介レベルでいまいち面白くない。
オーエンちゃん可愛いだけのマンガから脱皮できるかな。

レストレード警部をゲット

貴族探偵サイモン・ブリムソル登場

レオナルド・ジーヴス

フランケンシュタイン博士

アルヴァとイルヴァ

私にはどうするべきかわからない。だけど、やったことの重大ささえ理解していないあの子たちを、よってたかっていじめるようなマネだけは絶対に違う。

オーロックの能力は、聖杯のようなもの(もしもボックス)だから、不都合な真実は消去できる。しかし起きた事象そのものは変えられないので、多くのものを変えようとすると、因果が歪み、いろんなものが失われる。

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本当はAが切り裂きジャックの犯人だったはずなのに、それを否定すると、別のBが切り裂きジャックだったということになる。 
延々と新しい切り裂きジャックが登場し続ける。


アルセーヌ・ダンドレジー →当然、のちのルパン

カペラ(ロイズのアンダーライター)


バネ足ジャック&ドラゴン・タトゥー男

・エレファントマンのジョゼフ・メリック
・最悪のUNOwen。 バッドエンドユナ。(主人公はぶっくえんど・ゆな)
クラレンス公 アルバート・ヴィクター


「探偵権限=探偵が事実認定したことは証明されずに確定する」が本当にな似にでも効力W発揮するとこういうことも有るよね、という話


マイクロフト・ホームズ登場

アイリーン・アドラー

アルバート・ヴィクターが切り裂きジャックの可能性を示唆。

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世界を書き換えすぎた結果、ついにどうしようもない状況に。

探偵が物事の正しさを決めようなんておこがましいとは思わんかね。
私は探偵ではない。しかしそれゆえに私はいつも正しい。




あれ、、、終わってしまったのか。 もったいないなぁ……。