FGOは旧来の型月ファンよりもアイマス(特にシンデレラガールズ)ファンとの相性がいいと思う
https://anond.hatelabo.jp/20180102130531
お、なんか桜スキーの同士が鼻息荒く何か語ってるから私も馴れ馴れしくマウンティン気味に話しかけちゃうぞー。
私は月姫→plusディスク→歌月十夜→fate→メルブラ→hollow→空の境界→fate/zero→まほよ→FGOという形でだいたい本筋は全部プレイ済だしDDDも読んでる。
んで、当初から桜シナリオがいちばん好きだったから周りの反応にはやきもきさせられたが、比村奇石さんのサイトなどに桜ファンが集って、同士の存在を認識して癒やされてた。なので、そんなやつはゴロゴロいるのを知っている。
だからまぁ、上の増田はそういうやつらの一人にすぎないわけだが、やたらと鼻息あらくて好感が持てる。私の青二才センサーが、既定値以上の青二才度を検出しちゃったぞ。
増田はね、格好付けてるけど、少なくとも文章だけみてたら書いてる内容は好き嫌いの話のレベルでとどまっており、語りの内容がレベル的に物足りない。そういうレベルの立ち位置から他のルートを嫌いだの認めないだのといってるのは本当にクソだと思うんだ。他の桜スキーまでクソだと思われちゃうだろ。 やめてくれよ。
言うまでもないと思うけど、fateは個別ルート3つをバラバラに認識してたらダメなシナリオだよね
あのさぁ。
前の2つのルートは、fateという作品において否定されるべき存在であり、それについて前2つのルートにおける衛宮士郎にムカつく、なんてのは当たり前なんだよ。そういう風に描いてるんだから。
でもその嘘や欺瞞がもたらした結末は美しいだろって話なんだよ前2つのシナリオは。
ヘブンズフィールというシナリオを本当に理解しているなら、第一ルートと第二ルートが必要だったことくらいわかるだろ。
そして、そのシナリオがニセモノだったが美しいものだったと認められるはずだろ。
第一ルートと第二ルートの価値がわからないものが、ヘブンズフィールにおいてセイバーを否定するシーンの価値を本当に理解できるのか?
増田の文章読んでる限りでは、そこのところ全然理解できてないんじゃないかと思って心配になるわ。
私が説明するより下の記事にまとまっているので増田は下の記事読んでくれ。桜ルートが一番好きだったお前なら理解できる素質はあるはずだ。なんでこの記事もっと評価されねえかなぁ。
http://pasteltown.sakura.ne.jp/akane/games/impression/fate.htm
増田は、単に3つを個別のものとして同条件で比較し、その中で好き嫌いを述べているだけなのに対し、
この記事は、作品における桜ルートの位置付けを理解した上で、個別結論としては優秀だが、最終シナリオとしては不完全、である、という評価をしているわけだが。
そういう評価も受け入れられないって言うなら、増田は、ヘブンズフィールのことを本当にわかってるといえるのか?
ヘブンスフィールには、プレイヤーすべてを納得させるだけのパワーが足りなかったことを理解しつつ、それを補完してくれるかどうか、という視点で劇場版ヘブンズフィールに期待するのが、真の桜スキーだろうが。お前は何を言ってるんだ。
ちょっと頭冷やしてくれ。
それにしても、劇場版ヘブンズフィール、第一話を観る限りかなり期待しても良さそうだよね。本当に完結が待ち遠しいわ。
増田は「プリズマ☆イリヤ ドライ」も読んでくれ
もっといえば、この記事で書かれている本来存在すべきだった第四のイリヤルートは、擬似的にでは有るが「プリズマ☆イリヤ ドライ」で描かれているところまで認識できてるかい?
これは衛宮士郎という主人公の人格では不可能だった。
残念ながら、Fate Extraの主人公も、FGOの主人公もダメだ。
どっちの主人公も、「世界を敵に回してでも守るべき存在」を見いだせていない。FGOの主人公のパートナーであるマシュは「後輩」に徹することを強いられている。度し難い。
でも、「プリズマ☆イリヤ ドライ」にはちゃんとそういう存在がいるし、そういう問いかけが行われる。
世界とミウと、どちらを選ぶか問いかけられる。 そして、それに対して、イリヤは衛宮士郎と別の答えを出す。 第四ルートとして想定されていた答えを。
fate stay/nightの構造を増田がちゃんと理解してるなら、この作品をスルーなんてできるはずがない。ちゃんと読んで増田で感想文書けよ、絶対に!
あ、忘れてたけど記事タイトルの話について一応書いとくか
FGOはHFこそがfateだという人間には向いてない。逆にUBWこそがfateだという人間にとってはこの上なくfateらしいシナリオであり、個人的にはUBWより面白かった。
FGO は、課金システム周りに着目するなら、英霊を使ったアイマスシンデレラガールズだ。
課金マスターが使う言葉遣いは「◯◯をカルデアにお迎えした」であり、「◯◯をわがプロダクションにお迎えした」と同じだ。
しかも、フレンドシステムが自分のサーヴァントを見せびらかせられるシステムになっている。
FGOの認知が高まった後では、普通にtwitterで披露したら褒めてもらえるようになったけれど、それまではフレンド欄がアイドルを披露する場所だった。本当によく出来ている。
しかも、FGOはアイドルのストーリーを先に体験させ絆を高めた上で引き離し、それからガチャに並べる鬼畜仕様になっている。
増田にわからない部分ですまんが、エレキシュガルやメルトリリスのシナリオは、もう殆ど美人局なみの脅迫度を持つ。
「彼女にあそこまでやらせておいて、責任を取らずに放置していいのか」と思わせるようなシナリオになっている。
これはシンデレラガールズをヒットさせたサイゲームスですらやってなかったことで、最近になってグラブルが真似しだしてて草生える。マギアレコードは全然分かってないのでゴミ。
そういう意味で、ゲームシステム的には完全にアイマスだ。月姫が好きな人よりもアイマスが好きな人種の方が適応性が高い。
礼装とか、服の着せ替えシステムとかもあるからな。 FGOはアイマスと理解しておけばだいたいオッケーだ。 戦闘システムの話は割愛。
むしろ、fateのシステムを、日本のソシャゲが儲けるために一番最適な形にチューンアップした塩川サンマジ有能。
で、シナリオについてだが、これは根幹部分としてはUBWルートだ。エミヤの位置付けにある存在が◯ロ◯ンに変わっただけだ。
だから、FGOはHFこそがfateだという人間には向いてない。逆にUBWこそがfateだという人間にとってはこの上なくfateだろう。
FGOの主人公も、衛宮士郎と同じくぶっ壊れた人間であり、HFのようにそのぶっ壊れ具合が改善されることはないし、そのぶっ壊れ具合がひたすら肯定的に描かれるので、多分増田には辛いだろう。あまりオススメはしない。
方向性は同じでもスケールは違う。 「みんなで一緒に戦う」という要素が非常に強くなっており、お陰で成し遂げられるスケールが圧倒的に大きくなっている。
あえて言えば、主人公サイドこそUBWだが、六章や七章では名もなき人たちの戦いであり、主人公はそれを助けると言う立場であるから、HFの増田にも楽しめるのではないかな。私はHFこそが最高だと思っているが、UBWはそれはそれで好きだし、この方向性を認めるのであれば敵陣営の描き方はかなりレベルアップしていて、UBWよりも楽しめた。
なので、増田にはこう言いたい。あらためてfateの作品構造を見直してみて、やはりHFしか受け入れられないと言うなら、FGOの存在は忘れてプリズマイリヤドライを読め。
UBWも受け入れられるようになったのであればFGOはいいぞ。
あとどうでもいいけど、Apocryphaはクッソつまらなかったんだけどあれ何がいけなかったんだろう。。。