なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

7作品

(1)アイドルスマッシュ ★なし
女の子が応援されると「アイドル」というヒーロー的存在に変身できるというもの。アニメ化したそうな感じはする。



(2)僕に彼女ができるまで ★★
31歳童貞が街コンに行くところから始める作品

・まず相手の気持を考えろ。そもそもその子が行きたい場所になんて書いてあった?
・今日わかったこと。自分が見えている世界や価値観が全てではないってこと。
 世界はもっと広い。他人とわかりあうには広い視野と広い心が必要。

・自己評価が60点の人間が80点の相手を求めてるから楽しくないんじゃない?
 お互いに60だと思ってるからどちらも積極的になれない。
 相手を60点だと思っても、付き合ってみればその人の良さが分かってくるよ。

相席屋にいって訓練したり、脱出ゲームいったり望みありとおもった女性をおいかけたらマルチビジネスだったりでかなり面白い。
もうちょっとしたら紹介したいかも。


(3)ドンキホーテ 憂い顔の騎士 その愛 ★★★
イケメンオヤジとショタ若者の二人旅、特に風車に突撃する、みたいに既存の作品をなぞるわけではなくオリジナル展開。
ドルネシアが全然出てこないなと思ったら、みんな周知の存在でまさかの◯◯というオチ。これは面白かった。


(4)衛府の7人 ★★

不思議に思うだろうが、俺ぁお前をしあわせにするぜ
仁義礼智忠信孝悌はドブに捨てても、憐って名前だけはすてきれねえ!

シグルイの作者が描くニンジャスレイヤーならぬ武士スレイヤーw
主人公たちも人外だが、農民の時点ですでに人外めいて強い。こんな日本いやだwww
それでもまだ3話までは一応なんとか人間の枠内であったような気がしなくもないが、いきなり限界突破したw
シリアスに見えるけどてへぺろでごわすとか、さーせんとかごチェストにごわすとか色々フリーダムすぎるw
馬鹿と紙一重の天才すぎて私達素人には理解できないあるよー。


(5)イタイお姉さんは好きですか ★
ピクシブ系。板井さんというぼっちOLの日常を描いていくだけ。



(6)王国ゲーム  ★なしというかマイナス。こんなん読まなくていい。
デスゲームもの。表紙がいい感じだったので見てみたら、マンガとしてむっちゃクチャ下手な気がする。
とにかくネームのせいかなにかわからんけど情報がうまく頭に入らないしキャラにも魅力がない。
でも雰囲気は良い。 ゲーム内容もカイジのeカードの応用のような形で悪くない。
この作品、デスゲームの中ではかなり壮大で、設定だけ引き継いでうまいひとが描いたら結構面白くなってたかもしれないなぁとは思う。

→追記。
マジでクソ。
1巻読んだ時のファーストインプレッションをそのまま信じていればよかった。とにかく、作者の説明力の低さや構成力のなさにドン引きしている。
彼方のアストラを読んだ後に読んだものだから、本当にそのギャップがでかくてもう許せないレベル。



(7)とうばしょくふ ★★★★
蘇軾 - Wikipedia
宋の時代、蘇軾と晁蓋の出会いを描いた物語。
旨い料理で蘇軾(司馬光らのいる旧法派)が王安石(新法党)と通じ合う展開とか激アツwww
宋の時代は、豚肉が羊肉が最高位で、最下級と決めつけていたらしい。

それにしても、この作者さんはとにかく「粋」なキャラが好きみたいですね。
あとがきを見ても、李白など中国史のキャラをいろいろと愛しているようで、こういうのをマンガとして持ってこれる人ホントに尊敬する。