なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

学校にアドバイザー派遣の件について

http://togetter.com/li/1068392
文科省「先生たちの業務負担を減らすため学校にアドバイザーを派遣するよ」が的外れ過ぎて批判噴出 「必要なのはこっちだ」 - Togetterまとめ

的外れなのはどっちかと言うと微妙な気がする。
私もこの施策に賛成というわけではないけど批判のポイントが変。
とりあえず学校の先生は悪くなくて文科を叩いてりゃいいっていう安易な発想の人が多くないですかね。


http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/uneishien/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/06/13/1372315_03_1.pdf

今って2020年や本当の読解力育成のための教育改革の真っ最中で、アクティブラーニングやICTの導入を上からはたふってやってるところだよね。

多分まずこの現状認識持ってる人自体少ないだろうし、一次資料に目を通した人も少ないだろうけど。

この政策の是非は別に論じるとして、人員を増やして対応できる問題でもないですよね。だからそれを押し付け、、、徹底するためにこういう話をしてるわけですよね。

そういう流れを汲んでるコメントが全然ない気がするんだけども。



というか、教育現場で人員を増やすということに対するまとめに出てきてる人たちのイメージもなんか違う。基本的に人員増加はボトムアップからの要望への対応であって、学校側の認識が変わらないと、人員増やしても問題解決しないよ。

人員を増やせというならなおさら、学校における適切な人員配置も一度外から人を入れて考え直すべきだと思うんだよね。

今って学校は人員足りないところを非常勤や派遣で補ってるところ多いんよ。こういう人の待遇や処置について考えた方が良いと思うし、予算枠増やしたところで人材がそんなにいないんだから、安易に人増やせば解決みたいに考えてる人の意見にはあんまり首肯できないですけどぬ。


しかも、これって、普通の職場でもそんなに変わらないと思うけどな。

職場経験がないか、学校についてよく知らずにイメージ持ってて、適当なこと言ってる人多すぎない?