なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

頭の悪い人たちは、大ヒットすることもあるがリスク管理がヘタなので長生きできない

ワインバーグの法則 - この夜が明けるまであと百万の祈り

クリスマスプレゼントに金槌をもらった子どもは、何でも叩きたがる。

昨日青二才さんが「ジェンダー」みたいな言葉を使ってるtogetterが話題になってましたが案の定ずさんな内容でしたね。「差別とかジェンダーという単語を使いたいならそれなりの勉強してからにしたほうが良いと思いますよ」と私は思ってしまう。勉強せずにそういう話をしたところで「ガチャ」にしかなりません。


正しいことを言ってることも有るが、当たらないことも有るという運ゲーですねそして、ちゃんと勉強していない人は「的はずれなことをいってたとしてもその間違いを自覚できない。修正が出来ない」というところに特徴があります。 青二才さんがよく炎上するのは、たまにガチャで運良く正しいことを言うことが有るが、間違った時にとことん大きく間違えるからです。

ちゃんとした知識が無いのと、安全弁がぶっ壊れているのかなんだか知りませんが、リスク管理が恐ろしくヘタなんですよね。うまく上げ潮に乗れればひたすらレバレッジ効かせているからどんどん成長しますが、駄目なときは一発で信用を失ってすぐ潰れる。そんなんばっかりね。







これはフェミの話題も同じであって「自分の感覚」を語りたいなら、余計な理屈をつけるなって思うんです。

「理屈的なことはよくわからないけど私はこれ気に入らない」ってのを表現するのは自由です。自分の感覚なんだから胸を張ってそう言えばよいでしょう。でも、承認欲求を変にこじらせてるのかなんだか知りませんが、逆に自信がないから正当化するものがほしいのか知りませんが余計な理屈をつけようとするの、ほんとにやめたほうがいいと思う。



何度も言ってるけど、「個人の感想」だけなら自由にすればいいけど、それに理屈をひっつけてその理屈が間違っている場合、お前の感情ごと否定されるからね?「感情に共感してほしい」「その意見を受け入れてほしい」の両方を得ようとする場合、両方努力しないとどっちも失う。努力もせずに両方を得ようとすると、「あの人は頭が悪い」「承認欲求をこじらせている」という評価をいただくことになります。

ネットにいらっしゃる草の根フェミニズムの方々や、はてな村ミニマリストの方々、互助会の方々などなど、この手の「欲張りサン」たちはいっぱいいらっしゃったけれど、もうほとんど信頼されてませんよね。仲間内で承認し合うだけの「駄サイクル」ばっかりやってるからそうなるんですよ。

難しい理屈とか考えるの面倒であれば、感情面だけを素直に書けばいいんですよ。感情が嘘だったり、他人からの影響を受けたものじゃ無いなら、難しい言葉なんか書かなくたって「なぜそう考えたのか」の答えは自分の中に有るでしょ?それをそのまま書けばいいじゃないですか。


ややこしい話題こそ、自分の言葉で話すべきであって、他人の言葉で話すならよくよく勉強してからにしよう

間違っても借り物の言葉をつかったら駄目。
「差別」とか「ジェンダー」とか「戦争」の話はなぜ燃えやすいかというと、人の命や尊厳に関わる話ってのも有るけど、そもそも「話をするためにいろんな前提知識や言葉の知識」が必要になるからです。



勉強が嫌いな人は、専門語に対しても自分の語感だけで勝手に解釈して使います。

たとえばこれ。
水原希子の名前って「文化の盗用」では?

文化の盗用(Cultural Appropriation)やらマイクロアグレッションって言葉についてちゃんと定義を理解せずに自分のフィーリングで使っています。

Cultural appropriation(文化の盗用/文化の簒奪)という概念に対する批判の雑なまとめ - 道徳的動物日記
自覚・悪意無き見えない差別、マイクロアグレッション - Togetterまとめ

というか「差別」について論じているのにこのCultural Appropriationやらマイクロアグレッションって言葉自体知らない人がいます。

今まで積み重ねられてきた議論についての敬意が全くない人が、なんで新しい意見なんか言えるものか。バカにしてんのかと思う。





いいですか。

「他人の言葉を、マイ定義で語る人間は議論の邪魔だから積極的に排除するべし」ってのはよくよく覚えておきましょう。

イケダハヤトさんのように、議論の倍において言葉を自分の良いように捻じ曲げて解釈し、それを拡散することで自分を正当化しようとする人は、無能を通り越してただのEVILです。

そういう人たちは、都合が悪くなったら、言葉の定義そのものを曲げたり、議論の前提をすり替えることに抵抗がないからです。







「お前もそういうことやってるだろうが」って言われるかもしれませんが、私は出来る限りそういうことはしないようにしてるつもりです。もし指摘されてたしかにこの理屈はおかしいって思ったら訂正しますからいつでもご指摘ください。