なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

低リテラシーと言われようと、私は少しでも疑わしいものはとりあえず嘘だと扱うことにする

自分が正しかった時に言うと「とりあえず嘘だと扱う」のが絶対的な正義みたいに言われると思われてしまうので、
ちょうど私が間違えて、負け惜しみと思ってもらえるタイミングで自分の方針を書いておきます。

https://togetter.com/li/1079632

について、私はぱっと見て「これは嘘だと思う」というコメントをしました。

その後
http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2017/02/10/231916
こちらの記事で、どうやら嘘ではないらしい、という話があり、
「その話について確認はしていませんが」コメントは訂正しました。





上の記事では、検証のみではなく、リテラシーに関しての話があります。

しかしリテラシーってのは何でもかんでも疑えばリテラシーが高いわけじゃない。
丁半博打みたいに「デマ」「真実」のどちらかに掛けて当たったらドヤ顔できるゲームじゃない。
出されたものをそのまま飲み込むのではなく自分から情報を調べるのがリテラシー。当たってようが外れてようが自分で調べないなら同じこと。

記事の趣旨としては嘘扱いするなら、調べろ。調べもせずに簡単に嘘扱いするな、という話になるかと思います。

(もっと限定して「疑うだけのものをリテラシーとして誇るな」程度の主張かもしれませんが、あえて大きめの解釈を取ります)

これについては、半分賛成半分反対という感じでしょうか。

それだと、嘘をつく人間に有利だと思うからです。調べない人間側に責任を寄せる形になるからです。





私は、パット見て「重要でなく」かつ「少しでも疑わしい」「信じるに足りない」と感じたものはとりあえず嘘と扱うことにしています。

そして、そこから「真偽を確認する価値がある」と思ったら調べることにしています。

さらに、傲慢な話ですが、私は上記の人の考えよりも、私の考えの方が、全体として合理的だと感じています。

個人のレベルなら上記の記事の考えを個別に採用するのも有りでしょう。でも、それをみんなに要求するつもりはありません。





デマが拡散するのは、デマを流す人間が悪く、さらにデマを考えなしに広げることが原因になるためですから、

とりあえずデマが流れる方向に対して歯止めがかかる方を優先します。

デマとは「流布された誤った情報」
嘘松さん呼ばわりしたり、ネタ扱いするのもそれはそれでデマと同じ。

上記ではこのように書かれていますが、私はデマを流すのと、嘘扱いではベクトルが違うので

「それはそれでデマと同じ」は乱暴であると感じます。潔癖症とでもいいましょうか。

「○○は嘘である」という積極的なデマを流すならともかくとして、

嘘扱いする人の態度としては「とりあえず信じることは出来ない」「拡散するに足りない」という扱いになっているかと思います。

(トランプ陣営が行ったカウンターフェイクなどの事例を見るに、今後はこちらも警戒する必要はあるかもしれませんが)

能動的に「○○は嘘だ」という情報を流し、それが拡散しているケース以外は、「発信元への差し戻し」に近いと考えます。









とにかく、信じるに足らない、まともに扱うに足りない情報が多すぎます。

特にtogetter。特にtogetter。特に、togetterね。

こんなん9割は、ページを開いた瞬間に「とりあえず嘘書いてるんじゃないかな」と思って読み、「つまらない」と思ったらその場で閉じるくらいで良い。

そのくらい、あそこのページの、特に明らかに拡散を目的とした派手なタイトルには信頼性がない。

togetterの運営も、それを承知の上で放置している。

そういう信頼性の無い情報が容易に拡散され、はてブに載ってくるという現状のバランスの悪さを考えても、

私はむしろ「信じるにたるものでない限りはとりあえず嘘と同格の扱い」をデフォルトにすることがそれほどおかしいとは思いません。

ただ、表現が正確でなかったのは事実であるため、今後は「嘘である」とはかかずに「信用できない」「嘘くさい」程度に留めることにするつもりです。







はい。そういうわけで、「自分が調べもせず嘘だと思うと書いてしまったことが恥ずかしくて、顔を真赤にして発狂している哀れな人の姿」をお届けしました。

私も上記の記事の人もデマが嫌いということは一致していると思います。 単に上記の記事の人のほうが丁寧で、私は雑で間抜けという話なので、基本的に上記の記事をベースに考えられたら良いと思います。