なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

マンガをよむ優先順位


についてこのツイート自体については、

andowmii 女は〜とか男は〜とかいう言説って、たとえそれが現状を改善しようという動機からのものであっても、よほど色んな面に気をつけないと、結局断絶を助長することになってしまうと思う

くらいにしか思わなかった(一見ただの雑な人に見えるけど、意図的に燃やそうとしてるならはちまとJINなみに天才だなぁ)のだけれど

kori3110こうやってマンガの一部分だけ取り出すのって、とくにツイッターだと「これが 松田奈緒子先生の意見なんだ」というふうな広まり方をしかねないので、慎重にした方がいいと思うんだよね

この意見についてはちょっと反省。ちゃんと区別してわかるように書いてるつもりだけれど、時々自分自身が区別できてないことがあるかもしれないので気をつけたいなと。






ところで私は以前も書きましたけど結構少女漫画好きでした。



私にとってマンガを読む優先順位ですが、基本的にはこんな感じ。


1 家の中にあるマンガ

2 友達が読んでるマンガ

3 自分が好きな作家や雑誌にのってるマンガ

4 ネットや雑誌などで紹介されていたりドラマ化などで話題になってるマンガ

5 自分で意識的にテーマを決めて選んでるマンガ

6 自分の行きつけの店でふと表紙などが気になったマンガ

という感じかなと思ってます。



で、私が少女漫画を読んでいたのは高校生くらいまでが多かった。

妹がマンガ読んでたからそのオコボレって感じで「りぼん」っこでした。

こういうきっかけがないと、彼女やマンガ好きの女友達ができるまではなかなか少女漫画を意識的に手に取る機会って無いんじゃないかなぁ。

私は子供自体にそうやって少女漫画読む機会が多かったから大学に入っても

花とゆめとかヤングユーとか抵抗なく読めるようになりましたけれど、それでもマーガレット系はほとんど手が出せなかった感じです。

知り合いにマーガレット系以外は少女漫画と認めないとう原理主義者がいますが、そういう意味で私は純粋な少女漫画は苦手かも。

個人的に一番好きな少女漫画雑誌は「ゼロサム」でした。適度にドラマツルギーがないと読むのダルい。「君に届け」とかは何が面白いのか未だにさっぱりわかりません。




あと、少女漫画というべきかどうかわからんけれど、特に年齢層高めの女性向けマンガについては、「めちゃくちゃ細分化」されてると思ってて、ぶっちゃけ会う合わないは性別の内側でもバラバラに分岐すると思うんで、「お前が良いと言ってる少女漫画、俺には全然合わねえよ!」とか「俺がよくないって言ってたやつ巷でめっちゃ評価高い」というのはザラにあります。

だから男どころか、同じ女性同士であっても「私が良いと思った少女漫画を他の人が読まないなんてバカ!」みたいなことを言ってる人はお前がバカだろ、っていいたくなるかな。

基本的にエンタメってよりは主義主張が強く、人を選ぶ作品多いと思うんで、少女漫画好きってはっきりいい切れる人は、自分の好みをよくわかってて自分で選べる人なんかな、とか勝手に思ってます。(これはこれで雑な印象論ですが)






そういえば「重版出来」って出版社の営業の人が一生懸命本を売ろうとしてるマンガですけれども、確かに自分のことを考えると、出版社の人はいかに5~6の部分を捕まて4に押し上げていくかさらに「2~3」を生み出していくかってところが難しいだろうなぁと。ぶっちゃけもう1~3だけでかなり自分の枠は埋まってしまっているので、新しく発掘していく機会ってあんまりないです。

「電子化」がすすむとますます書店の役割が小さくなっていって、アフィリエイターの存在感って大きくなっていくだろうなあとか思いました。

でも、私は今でも意識して月に1回はマンガ専門店に通うようにはしています。

もし近くに「アニメイト」とかある人は定期的に通ってみるといいと思う。私はなんばの「わんだーらんど」ってお店がお気に入りです。