なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

愛されたいより前の段階

二次元最高に関する記事についてまだモヤモヤしてる。なんかすごいはぐらかされた感がするからだ。

二次元が好きなことの方が問題なのか(この時点ですでにアウト?)

二次元を三次元より優先することが問題なのか(二次元好きでも、結婚してたり、彼女がいたり、とりあえず両方好きならオッケーなの?げんしけんのコーサカ君はおっけーで朽木くんはだめみたいなノリかね)

三次元を愛せないことが問題なのか(それ、もう二次元の趣味がなくてもダメなんじゃないの?アセクシャルノンセクシャルな人で二次元に興味ない人はちゃんと肯定するの?)

もっと言えば、二次元三次元というオタク的な話に限定せずもっと深いところで否定しようとしてるのか。




そのあたりがよくわかんねえのよね。

いや改めて整理するとなんか腹立ってきた。雑に扱って雑だから失敗しました、ってオチ、って思った以上にダメじゃね?個人的にはNHKの貧困JKとやってること大して変わらんぞ。

「メイド諸君」というマンガがあってね。メイド喫茶が舞台の作品なんだけど、その中でこんなシーンがある。広告業界の人が、メイド喫茶について調査と称してやってくる。でも実際はその人は偏見まみれでただの冷やかし。調査というのは建前で、メイド文化のルールには敬意を払わず好き勝手した挙句、いやーおたくの文化ってわからんわーって笑いながら帰っていく、みたいなシーンがあったはず。記憶が不正確だから帰ってから改めて確かめるけど。

これはフィクションバリバリであり、そんな怠惰な広告人はいないと思いたい。でもヨッピーさんのノリって割とこんなコテコテのステレオタイプな無関係な広告関係者のイメージに近かったんよね。リスペクトを持たずに雑にいじって、いやー参りましたー、やっぱり俺にはわからんわーって笑いながら帰っていくの。

本人に悪気がなかったとして、それを悪意を持たずにやってるということが本当すごく嫌だ。

ちゃんと募集して事前に台本渡してやってもらってて、それについて合意はあるだろうから目くじら立てるような話ではないのだろうけれど、基本的にそういうすごく雑でノリだけで笑いを強要してくるみたいなのってパワハラに近いと思うし、よく理解した上でこちらを否定してくる人よりもつらいな、て感じてしまう。

観測範囲内の身内のノリをそのまま全体に展開するところ青二才さんと同レベルだしなんかほんとに嫌な感じ。



まず誰かを好きになりたいのね。でも、誰かを好きになろうとすると、そのこと自体にブレーキがかかっちゃう。

どうせ自分なんて、という卑下というか自己否定のブレーキがかかるんじゃないの?

ここに問題の根っこがあるんだと思うけどな。

二次元の女の子に対してやたらいろんな属性の要求をするのって、アリバイみたいなもんで、こういう人が好きだから現実の女性は好きになれませんねと言う話じゃないんかな。



なんかまとまりがつかなくなってきたからボツ。


真面目に考えると思ったよりめんどくさい話だわ。そういう意味でもあの企画ほんとに雑で嫌い