なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

「ib~インスタントバレット5」  不良品で人間失格の救いようがない君たちへ

無自覚なら教えよう。
君にとっての暴力とは、親から学べた唯一の対話。
他人とつながる手段だ。
憎んで憎まれて。その時生まれる関係でしか、
君は他者を実感することができなかった。
君の暴力は自分の意志を押し通すための手段ではない。
そんなもので私の意志をねじ伏せることなどできない。

君は最初から意思というものが希薄なのだよ。そのくせ癇癪を起した子供の用に暴力をふるう。
それが君の本質だ。
君たちibは誰もがみな悪意を抱き、世界の終わりを心の底では渇望している
人の愛し方を知らない人の不良品め。


君たちは本当に単純で簡単だな。
攻撃性が高く。うとまれるような性格をしておいて。
そのくせうとまれると世間を逆恨み。
本当にどうしようもない。
弱く、歪んで、優しくなくて、嘘つきで、怖がりで、人を信じることができない。
到底人の群れの中で生きるに適していない!

君たちを知れば知るほどに、
君たちの痛みと苦悩は、狂えるほどに私の心臓をつかんだ。
君たちが哀しく、純粋でいとおしいと思った。






これでもわたしはかつて正義の味方であろうとしてたんだ。
この世界の悲しみや理不尽を救死でもなくしたくて
ibというあぶれものたちに居場所と意味を与えたくて
私は組織を作ったはずだった。
けれど、いつの間にか破れかぶれン正義になってしまっている。
いったいどこで間違えたのだろうな。
だとしても、時計の針は巻き戻せない。
進むしかないんだ。たとえくるっていようとも。
頼む、我々の邪魔をしないでくれ。