なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

3×3 eyes 25~28巻  ハガレンのホムンクルスたちと鬼眼王はシステムがよく似ている

鬼眼王の目的

「私が不満をい出しているのではない。この世のすべてこそが未成熟なのだ。
 私はみんなを一つにまとめ、成熟した世界を模索しているのだよ
 暴力によって民を支配しているように見えるのはおまえたちの錯覚。
 私は成熟のための理を指示しているだけなのだ」
「個の成熟は、全の成熟を妨げる。皆が一つになるための第一歩よ。」

 

うわぁ……サンジャヤンの世界でなければただのブラック企業ポルポトの世界だぁ……。

 

「あなたはただの妄想家です。自分に賛同しないもんを排除し、殺すだけの!」

 

そりゃそう思うよね。

 

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三人目のサンジャヤンが見つかったので、ベナレス登場して球体アマラごと元の世界に強制送還。サンジャヤンもベナレスに拉致される。

 

ヤクモはベナレスの罠にはまってアンダカに置き去りにされるがアマラの精神体と融合することで力を得る。これによって、ベナレスが命綱を切る前にそれをたどって東京に無事帰還。ベナレス・ヤクモともに力を消耗しきっているため決戦は後日に持ち越し。

膠着状態だとどうしても九頭竜将がいるベナレス側が有利。ということであっさりウシャス(のふりをしたラートリー)がさらわれる。ウシャスはもはや寿命間近。パイもさらわれたまんま。

 

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ウシャスはシヴァを助けるために最後の力を振り絞って、ベナレスの居城に侵入。ヤクモ・ハーン・葉子もパイを助け、人化の法を阻止するためこれに同行する。 一方、パイはベナレスに頼んでシヴァと面会しようとするも、この時点では封印のため会話できず。

 

ベナレスを抑え込み人化の法を阻止する一歩手前まで進んだヤクモだが、ウシャスとパイ(?)によって阻止され、人化の法は強行されることになる。ついに封印が解かれ、シヴァが姿を現す。

 

ウシャスは自らが鬼眼王になった後命を絶つつもりだったが、シヴァに操られているパールバティによって阻止される。もはや止めようもないという段階になった時に、ラートリーがパイの身代わりになって人化の秘法は完遂。 ウシャスとラートリーが人間に戻り、シヴァは完全ではないものの力を取り戻す。


そして、シヴァは人類補完計画的な「サンハーラ」に向けて行動し始める。


これはもう詰んだかな?という絶望から一転。 やはりラートリーが入った人化の法は完全ではなく、シヴァの身体は崩壊し始める。ヤクモはとどめをさそうとするがベナレスの必死の妨害で失敗し、シヴァたちは行方不明になる。 
この際にハーンが死亡したことで、ヤクモたちの精神も崩れる。




もうどう考えてもあと2~3巻で終わる雰囲気だよね?ここまで盛り上げてから終わらずに引き伸ばし、そこから再度ピークを持ってこれた作品は「うしおととら」くらいしかないのではなかろうか……。




でも、とにかくここから完全に仕切り直しです。このあたりからはほとんど記憶ないなぁ……