三人これを疑えば、その母も懼る(おそる)
親子のように、どんなに固い絆があっても三人(この場合多数をさす)が口をそろえて言えば、あり得ない嘘や噂も人は信じてしまうということ
フェスティンガーの実験は有名。
30前後まで学問インストールせずに生きてきちゃって、周りの優秀層との差を実感して「ヤバイ」って痛感している人間がロハスとかスピリチュアルに傾倒するという説、凄い説得力。確かに義務教育だけでも平均点取れてりゃ、水素水の説明聞いただけでおかしいって思うもんな。
— 温泉行きたいフジイサナエ (@sanae_fujii) 2016年9月10日
バカが人生一発逆転狙える可能性がある(と思ってる)のが、ロハスやスピリチュアルや陰謀論や放射脳なんだなー
— 温泉行きたいフジイサナエ (@sanae_fujii) 2016年9月10日
そうかなぁ。
たとえ明白に間違いとわかることであっても、
三人の人間がそうだといってれば
その確信が揺らぐのが人間というものだと思うのだ。
三人これを疑えば、その母も懼る - ウィクショナリー日本語版
私はこの故事成語はじめて見たとき本当に恐ろしかったり悲しい気持ちになった。
そして実際に、学校で問題があった時に、母は私のいうことよりも学校の人の言うことを信じたことがあった。
そのあと間違いであることがわかっても、母はそのことについて、間違ったことを言った彼らに怒りはしたが、私に謝罪はしなかった。
その問題に関しては、私の日頃の行動が良くなかったということはないはずだったのに、それでも大勢の人がいったら、人って間違ったことでも信じてしまうのだ。
人ってそんなもんだし、水素水についてもそういうものなのだろう。
周りが否定してるのにそれでも信じる人はそうそういないだろ。
確かに最初は上のツイートで言うような人たちが言い出したのかもしれない。でもそれがブームになれば、結構普通のひとでも手を出してしまうものだ。ということは問題だ。 バカにしていれば済むということじゃyない。むしろ最近はそういうバカの意見が結構大きな勢力となって普通の人を汚染することが増えてきてると思う。
まぁ言っても仕方ないので、私は少なくともブームが過ぎるまでは一切手に取らず、ブームが切れて水素水が普通の水の値段と同じ状態になった頃に100円くらいで買って、ふーん、やっぱり普通の水と変わらないね、っていう時を楽しみにしてる。