なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

善意の支援者が有難迷惑になることもあるという話

差別関係って自称支援者や理解者がこういうこと平気でやるのが問題よなぁと思う。



【番外編】「福島へのありがた迷惑12箇条」~私たちは福島に何が出来るか?~|俗流フクシマ論批判|開沼博|cakes(ケイクス)

①勝手に「福島は危険だ」ということにする
②勝手に「福島の人は怯え苦しんでる」ことにする
③勝手にチェルノブイリやら広島、長崎、水俣や沖縄やらに重ね合わせて、「同じ未来が待っている」的な適当な予言してドヤ顔
④怪しいソースから聞きかじった浅知恵で、「チェルノブイリではこうだった」「こういう食べ物はだめだ」と忠告・説教してくる
⑤多少福島行ったことあるとか知り合いがいるとか程度の聞きかじりで、「福島はこうなんです」と演説始める
⑥勝手に福島を犠牲者として憐憫の情を向けて、悦に入る
⑦「福島に住み続けざるを得ない」とか「なぜ福島に住み続けるのか」とか言っちゃう
⑧シンポジウムの質疑などで身の上話や「オレの思想・教養」大披露を始める
⑨「福島の人は立ち上がるべきだ」とウエメセ意識高い系説教
⑩外から乗り込んできて福島を脱原発運動の象徴、神聖な場所にしようとする
⑪外から乗り込んでくることもなく福島を被曝回避運動の象徴、神聖な場所にしようとする
原発放射線で「こっちの味方か? 敵か?」と踏み絵質問して、隙を見せればドヤ顔で説教


東浩紀さんと津田大介さんの「福島の人には、もっと“怒り”を発信してほしい」について - Togetterまとめ

「自身の正当性を飾るアクセサリ」と「他人を殴るための適当な武器」が欲しかったというオチである。
そこに現地に今生きる人たちへの惻隠の情なんてものは欠片も見えない



がん告知を受けてドン引きしたお見舞いのことば - はてこはときどき外に出る

①共感しているつもりで悲劇を予言する
②話を聞いているつもりで自分語り
③転ばぬ先の縁起でもない話
④悲劇の美化と合理化
⑤ガン商売業者の斡旋
⑥自己責任の拡大解釈

本当に必要な支援について

①「福島のために何かしたい」という方に対して、私はこう答えます。
買う・行く・働く この三つしかありません



癌患者の家族を助けるもの - はてこはときどき外に出る
はてこさんのアイヌ差別云々の記事は全くもって共感できないし、どんどん⑤、⑥、⑫などが当てはまる有難迷惑な支援者になっていってる気がするけれど、この「癌の支援」に関する記事は本当に素晴らしいと思う。

このあたりから、差別問題についても今の炎上記事連発してかえって溝を深める自己満足だけで何もしないほうがまだましなレベルのクッソまずいやり方ではなく、本当の意味で意味がある支援に関する何かが導けるのかもしれませんね。