なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

良いマウンティングを見ると、はてなでマウンティング芸を完成させたguri_2氏のことを思い出す

お、テンプレ的だけど結構出来がいいマウンティングだ。
これはguri_2さんを思い出しますね。

はてなでのマウンティングは8年以上前に完成された

TPOが理解できないだけのバカだとか放火してPVやはてブほしいだけの承認欲求泥棒あたりが
炎上ブロガーなどともてはやされている今日この頃ですが、

私にとって今も昔もはてなにおけるマウンティングの王者はguri_2さんです。

おそろしくテクニカルで、かつ簡潔ながら攻撃力の高いマウンティングのテンプレートを完成させた人で、結局彼を越える人間は一人たりとも現れることはありませんでした。おそらくこの後も現れることはないでしょう。

どういう日常を過ごしていたらこんなにすごいマウンティングができるんだろう、毎日マウンティングの特訓をされているに違いない。

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と当時は想像を掻き立てられる圧倒的な存在でしたね。


マウンティングのルール基本編

①対象に具体的に言及する

②相手の立場をよく聞いてないのにこうだと決めつけたり矮小化したりする
 (「要は~でしょ」など、藁人形テクニック)

③それによって対象の言い分を完全に否定することでマウンティングになります。

ここまではできる人多いです。

むしろ文章書くのに慣れてない人が他者を批判しようとするとだいたいこうなります。

しかしそれだけではまだまだわきが甘い。

マウンティングのルール応用編

確かに上の条件を満たすとマウンティングとして認定されます。

しかし並みのマウンティングなら、言ったときは気持ちいいかもしれないけどそのあと観客によってボコボコにされます。訳知り顔のはてなブックマーカーは「うかつにマウンティング行為をした人間殺したいマン」であふれかえっているからです。よって、相手を怒らせたうえで、それでも相手の上にい続けるためにどれだけ工夫ができるかがマウンティングの質を高めます。


guri_2さんの素晴らしいところはここから先ですね。

①自分の主張なのに、ほかの人の話を持ち出して
 「自分が言ったんじゃないよ?」というポーズを取ればさらにMPアップ。
 (「マイ・フレンド・ジョン」テクニックの悪用)


②「ちょっと前まで自分もそうだったが今はもう卒業したよね」
 「今の僕はあなたとは違うんです」感が出せればよりMPアップ。


③罵倒・全否定の言葉で追い打ちをかけるとMPボーナスゲット
 (「だせぇ」など。もはや完全に完全に喧嘩売ってるだけ)


④微妙に理解を示しつつもやっぱり駄目だよねって形で
 相手のスキを誘って殺す構成にするとさらにMPゲット。

このように、マウンティングした相手に対して、さらにいかに屈辱を与えるか、相手の反撃が届かない高いところ、安全なところに自分の身を置くかをよく考えています。つまり上の画面のイメージではなく、遠隔操作でロボットを使って人を押さえつけ、攻撃させているかのようなイメージなのですね。

そのためにわざわざ1枚絵まで用意する周到さ。私の中では、最初はたくましい格闘家のイメージだったものが、この記事のすごさを知れば知るほど、人にマウンティングすることだけが生きがいの血に飢えたマッドサイエンティストのようなイメージに変わっていきました。

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最近はやっている「まだ~で消耗してるの?」なんて所詮このうちの②をパクっただけ。しかも、イケハヤさん自身が東京に未練ありありなのであまりパンチ力がありません。彼には余裕が足りない。それに比べてguri_2さんの文章からは「あー俺もそんなときあったねー」と煙草を吹かせているようなポーズが目に浮かぶようです。もう全く格が違う。

はてな史上最悪にして最凶のマウンティング王者という栄光の地位がguri_2さんから揺らぐことは結局一度もなかったわけです。そのくらい圧倒的な存在感を誇る存在でした。

当然はてなキッズは彼のマウンティングのすごさに酔いしれ、周りには少し前の「むらいキッズ」ならぬ「guri_2キッズ」があふれかえったものでした。



はてなも人が入れ替わり、guri_2さんおよび彼を慕ったキッズたちも歴史を語らなくなり、はてな村奇譚にもguri_2の名が記載されることはありませんでした。青二才やイケハヤといった、言葉は勇ましいが本人が張りぼてみたいな雑魚だとか、ミニマリストやプロブロガーなど、イラッとする前におまえら大丈夫かと心配になるようなやつらばかりが、なんちゃってマウンティングを使い、こちらとしては人煽る前にお前らもうちょっとしっかりしろと逆にこちらが説教させられてしまう、そんなやつらばかりになっていました。

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guri_2のように、簡潔で、そしてストレートで、深く心を傷つけられるマウンティングはなくなってしまっていた。それでもguri_2が極めた「マウンティング」は滅びてはいなかった!






というわけで、なんかそれっぽいマウンティングを見れて私はうれしい。
これからもはてなで良きマウンティングが見れますように。



あ、上の記事ですがマウンティングとしては出来がいいけど話の内容はどうでもいいです。だせぇ要はいい人になったつもりでマウンティングがしたかったんでしょそういうのはてなでは嫌われるよ。私もそういう記事だいぶ書いたものですが、さすがに今でもやってる人がいるとはなぁまぁこういうの書いちゃう気持ちはわかりますけどね(というテンプレ)