なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

一ヶ月フレンズ

私のための、備忘録。
ttp://feita.hatenablog.com/entry/2014/05/26/002649
ttp://pero-pero.hatenablog.com/entry/2014/05/24/211338

多分このあたりのコミュ障話と関係あるんだろうけれど
私のは障害じゃなくて、趣味とか嗜好だと思うのでちょっと違うかもしれない。





とある人について、北風と太陽の「太陽」アプローチを1か月くらいやって
ある程度心をひらいてきた段階で突如豹変して北風になり
それまで積み上げてきたものを全部壊すみたいなことばっかりやってる。
今仲良くしてるけど、またどっかでちゃぶ台ひっくり返すんだろうな―という予感。



なんだろう、緊張感や対立がない関係が耐えられないのかな。
私にとっては、ツン状態の方が安定しているのかな。




というか、デレんの早すぎんのよ…。
攻略過程が楽しいのに。




なんだかループゲームのシナリオをやってるような感じ。





一週間フレンズ。」というアニメ作品が有る。
ヒロインの「ある程度関係が親しくなった人の記憶はリセットされる」という設定を軸とした話。



私はあれ、記憶なくすわけじゃないけど感情面では似たようなところはあって。
他人と一定以上親しくなったら、急に気分が反転する。
必ずものすごく憂鬱になるというか、ダルくなる。

ある点で、「あ」という感じで、ここがピークだ、という感覚が来る。

これ以上この人のこと好きになれる気がしないしというか、
どうやったらこれ以上好きに成れるのかわからなくて、
そうなると、相手の好意が重たいし煩わしくなって耐え切れなくなる。
マリッジブルーかよ。結婚したこと無いけど。

ただほんとに、このダルさに耐え切れなくて、
せっかくいい人だったのに、こっちから逃げて距離とっておしまいってのを何回も繰り返してて
パターンは違うけれど、このメインヒロインの子の境遇の部分に自分なりに感情移入したりしてた。
(「メイド諸君」の鳥取さんは大嫌いだけれど、彼の気持ちもすげえよくわかる。)





ただ、私と違って、メインヒロインの藤宮さん、めっちゃいい子なんだよね…。
(山岸さん登場回までは長谷くん以外に冷たい感じだったのかもしれないけども)
彼女がめっちゃいい子であることが辛い。 黒いところあんまりないのが辛い。
私は「文学少女」シリーズの竹田千愛さんみたいな子を見ると心から安心するのだけれど、
ただただ可愛くていい子であり続ける藤宮さんみてると、胸が痛くなる。
なんでこいつ、こんなに闇が少ないの、と。



山岸さん登場した回、不覚にもちょっと涙が出た。
他の人だったらなんてことない話だったのかもしれないけど。
もう今から先の話は、「君に届け」を男からの視点で延々とやっていく展開なんだろうけれど
ここまでの展開はすごくよかった。




あ、でもここから「猫物語(黒)」の羽川翼みたいになったら面白い。
「記憶喪失」が、ブラックホールみたいに、負の感情をすべて飲み込んでて
それが記憶とともに噴き出してくるみたいな展開が見たい。というか是非そうなってほしい。
逆に「貧乏神が!」みたいな展開は要らない。




僕は友だちが少ない。