なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

ゼンショーの記事はひと通り書き終わったのでひとまずこっちのブログから撤収します。

こちらのブログで扱うネタは

・青い人関係の話
・仕事とか企業の話
音ゲーの話

の3つだけですのでよろしくお願いします。



ゼンショーに関する記事を書いてて思ったんですが、私が他人向けに記事を書く時、想定している読者って「高校生くらい」なのかな、と。私は基本的にはあまり読者のことを気にせずにひとりごとばっかり書いてるんですが、時々ゼンショーの記事みたいに、他人に何か説明しようと試みることが有ります。その時、どういう人を想定読者だと考えてるかというと、私の場合は高校生くらいなのかなーと思います。そのくらいの人に対して、基礎の確認みたいな話をしてるような感じ。そういう位置関係がくせになってるような気がする。 その時、微妙に上から何かを教えるような記事になってるんとちゃうかな、と。でも。でも。よく考えたら、ネットで人と知り合っていきたいと思うなら、同年代の人とか少し上の人に読んでもらえるような記事を、背伸びして書いていかないと行けないじゃないかな、とかそんなことについて今頃悩んでる今日このごろ。……この歳になって自分のキャラの方向性に悩んでるとか。正直ないと思います!青二才さんのすき家記事も、想定読者を考えたら悪くないような気がしてきました。彼の記事、中学生くらいの人や、この問題について全く考えたことない・あまり興味が無いけどひとこと言いたい、という人にはまずあのあたりの記事が興味をもつとっかかりとして重要なのかな、と。あの記事だけ読んで満足してしまったらまずいという考えは変わりませんが。で、私の記事は私の記事で、ツッコミどころ多いわけです。詳しい人からしたらほんとアホらしい記事だと思います。 これについて、はてブでフォローしてくれるかなーと期待してるところありました。正直、はてなの人にはもっと突っ込んで欲しい。ダメ出しをして欲しい。「なるほど参考になった」とか「これはいい記事ですね」って感想はもちろん嬉しいですよ。でも、そういう反応ばっかりだったらあんまり記事書く意味ないです。補足とかツッコミをしてほしいんですよ。で、考えてみたら、とりあえず「高校生にはこのくらいまで考えてほしいなー」って想定で記事を書いてたような気がする。今回私が読者の人に考えて欲しかったのは「ゼンショーが叩かれてるけれど、そもそもこの会社ってどんな会社?」「ゼンショーはこんなに叩かれてるのになぜワンオペをやめようとしないと思う?」「ゼンショーの15年度が超強気だけれど、これについてどう考えるべき?」このあたりについて、ちょっと興味持って自分で調べてもらいたいな、と。で、ネットや自分だけで調べてたら多分わからないところが出てくるだろうし、より掘り下げたいテーマとか出てきたら、大学に行って教授や先輩に聞いてみたり、教授の指導のもとで掘り下げ方を学んだり、とかそういうことが出来るようになるよーみたいな。記事を読んでいただいた方にはお分かりいただけたと思いますが、私はゼンショーの件ド素人です。 ただ趣味でちょっとウォッチしてるだけ。 高校生レベルの知識や見識しか持ってません。興味持った人が大学に入ってちょっと調べてみたら、もっともっとたくさんのことがわかると思います。 まして、専門家の方からしたらさらにいろんなことをご存知だと思います。そのあたりに思いを馳せてもらえればな―とか。もちろん単純にアカデミズム礼賛したいわけではないです。コンビニ店長の例を挙げるまでもなく、学歴だ読書量だとかは思考能力と全然関係ないと思います。毎日ちゃんと思考の訓練を詰んでるかとか、それをコミュニケーションの中で研鑽してるかとかそういうほうが大事なんでしょうね。私はそのあたり非常に弱いですし。それでも、やっぱり高等教育とか専門家への敬意って必要だと思うんですよ。残念なことに自分が大学生の時はまったく実感できなかったのですが、最近になって、大学ってやっぱりスゴイなとか、専門家の人はこんなところまで実践されてるんだ、とか知ると、ため息でます。中学生レベルの知識と思考能力がない人が独自理論振り回してもてはやされるよりは、まだなんぼかマシだと思います。ネットをやってると、どうもこう、中学生レベルの思考しかできない人とか、高校生レベルの知識で満足しちゃってる人が、大人をバカにする言説が目立ってホントうんざりさせられます。もちろん若さゆえに傲慢になるのは構わないのです。 「あいつなんて大したこと無い、俺が本気出せばあいつよりもっとすごいところまで行ける」という自信はとても大切です。そういうものを持って、行動し続けて、実際に乗り越えていってもらいたいと思います。ですが、最近は「バカにして、それで終わり」「独自の理論を検証もなくぶちまけて終わり」という非常にしょうもないレベルで満足しちゃってるひとがいて、そういうの見ると、もったいねーって思ってしまうというかなんというか別に他人なんだからどうでもいいんだけどやっぱり見ててイラッとするというか。そいつがいかにバカであるかを自覚させたくなってくるというかこういうやり方をしても誰も幸せにならないけどぶっちゃけぶん殴りたくなります。また、実際に専門家や年長者が、既存の考えに凝り固まって、現状に適していない考え方をしている時も多々あります。そういう時に「新しい」考え方はどんどん必要とされるでしょう。とはいっても、「既存の考え方」をただ間違ってるというだけで満足してる人もしょうもない感じがします。「間違っているものを否定・批判する」ことは大事ですが、その前段階として十分に「学習する」「理解する」の段階が絶対に必要で、それをすっぽかす人はやっぱりダメだと思うんですよ。そもそも「理解できない・よくしらないから、否定する」「面白く無いから、馬鹿にする」といった考え方って雑すぎて全然好きになれない。 まぁネットってそういうクソみたいな人を叩くところからスタートして有意義な議論が生まれてくることもあるので、一概にこういう言説を否定したいとは思わないけれど、少なくとも最初にそういうクソな記事を書いた人はクソ以外の何者でもないわけで、それを「僕をきっかけに議論が生まれた。よかった!」「これこそネットの優れた所!」とか言ってたらアカンでしょ……