なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

青二才のすき家を読んでなるほどって思ってしまった人は、しろぐらまーさんの記事を読みましょう

先に結論だけ書きます。

みんな青二才の記事はなかったことにして、しろぐらまーさんの記事をちゃんと読もう。
青二才の記事だけ読んでわかったつもりになってたら、あとでめっちゃ恥ずかしい思いをするよ!

http://shiro-glamour.hatenablog.com/entry/2014/03/24/215535
http://shiro-glamour.hatenablog.com/entry/2014/03/30/150600

以上です。




私は最初、青二才の役に立たないどころかミスリーディングな記事を訂正し、さらに
すき家の本当に是正されるべき問題点は何かを書く作業を自分でやろうと思ってました。
いまなら合コン神の記事をやっきになって訂正しようとしたコウモリの人の気持がちょっとだけわかります。

しかし、しろぐらまーさんの仕事が丁寧かつ早く、かつそれが広まっているので、もう青二才の記事の間違いを1つずつ訂正する必要はないと感じました。とりあえず青二才の記事自体はどうでもいいんです。ただのクソ記事です。この記事をありがたがっている残念な人達がどうなろうがもともと知ったこっちゃないです。

とりあえず、青二才とは3月31日を持って縁を切りたいので、青二才のすき家の記事についてのツッコミはこれで終わりになると思います。 青二才の記事へのツッコミとは別に、なぜゼンショーではこんなに労使問題が極端なのかについては別の機会に書くかもしれませんが、今回言っておきたいことは、「大事なことは、問題について論じたいならせめて参考にするべき記事は選べ」ということです。合言葉は「大丈夫?青二才の記事だよ?」です。





青二才の記事であってるのはほとんど「すき家が酷い」の部分だけで、「どう酷いのか」の部分はミスリーディング

青二才は、twitterの人気ツイートをまとめただけですき家の何が問題であるかほとんど理解していませんでした。その結果として、「雇用の仕組みこそが問題である!」と、本質的でない問題を中核に添えています。しかし、青二才の記事はどう考えてもミスリーディングです。この記事によって、すき家の本質的な問題が誤解されています。


というより、記事を書いた青二才自身が、この程度の認識で、自分でほとんど調べていませんしその後興味を持って情報を調べたりを全くしていません。twitterで人が言ってる情報をちょこちょこRTしてる程度です。その程度の知識や問題意識しか無いわけです。とりあえず話題になっている件について、話題になっているツイートをまとめて、人を煽ることでPVが稼げればいい2ちゃんねるまとめと同じクソメンタリティを感じます。



実際、この記事によって、考える力がない一部の人たちが、日経陰謀論を信じたり、「そうか、雇用の仕組みが問題なんだ。すき家はひどいな」と問題を誤解してしまっている人がちらほら見受けられます。twitterの人たちはともかく、はてなの人たちが、青二才の記事を読んで、なんの警戒もなく青二才のなんちゃって言い分を受け入れていることにものすごい違和感を感じました。



すき家が酷いな」は合ってます。しかし、それ以外殆ど合ってません。とりあえず祭りに便乗して、結論だけあっていればいい方々には之で十分なのかもしれませんが、はっきりいって論外です。

にも関わらず、丁寧な議論に定評があるcrowserpentさんやnakakzsさんがこの記事を評価しているのは個人的にとても残念です。 nakakzsさんにいたっては、ご自身でかなり丁寧な記事を作られているのだから、青二才の記事がミスリーディングであったことはおわかりだったはずなのに「細かいことはいいんだよ」とばかりにスルーされておられる。佐々木俊尚さんは…例の如くで高速で処理した記事の一つなのでしょうね。丁寧にもう一度記事をチェックされれば、これはあかん、という意見がいただけるものと信じております。

それだけ今回の「ブラック企業叩きの雑な手つき」や「過熱状態」はとても気持ちが悪いです。「声高にすき家を叩いて騒げる記事ならなんでもいい」くらいの無節操さがあります。 すき家叩きにしても、ワタミ叩きにしても、ファーストリテイリングについても、この人達は叩いてる対象についてどの程度知ってるのでしょうか。知ろうとしているのでしょうか。議論のバランスがものすごく悪いと思います。

これは、地道にすき家と対決している方々にとっても、同じような仕組で、きちんとアルバイトを大切にしている人に対しても失礼な行為です。 モラルにかける行為です。 ワタミユニクロといった、正社員化はするがブラック傾向が強い企業の問題を隠蔽します。青二才の記事でさえ、「すき家の問題」を周知したきっかけとして価値がある、ということかもしれませんが、騒ぎたいなら、こんな杜撰な記事ではなく、どうせならもっとちゃんとした記事を採用・応援されたらどうですか。 



少なくとも、雇用の仕組みについては、すき家が特別問題なのではありません。これが即ブラックな労働環境に結びつくわけではない。もっといえば、青二才が作っている7段階のストーリーの5も事実確認が取れていないことを事実であるかのように語っています。そして、おそらく間違っています。 こういう間違いがズイショにある。この記事を読んだ人たちは、おかしいと思わなかったんですか? 青二才の記事の何を読んだんですか? ムキー!

すき家は批判されるべき点が多い。だからといって、間違った理由で批判すべきではない。それは他の人たちにとって大変迷惑である。批判するなら正確に。

それでもまだ「すき家が酷いな」だけでとどまればいい。大多数の人はたいしてすき家に興味など無いでしょうから、ふーん、どまりでしょう。 しかし、中途半端に意識が高い人達が厄介です。深く考えずに青二才の記事を真に受けて、「そうか、雇用の仕組みが問題なんだ」「店長がバイト止まりならやめるわな」と考えた人たちは、その誤解を引きずって、別の場所で、ズレた理由ですき家や、それに類する企業をろくに知らずに叩き始めます。



ごく一部のものすごく頭の悪いネトウヨさんたちの「嫌韓」は、そういう構造で日々増え続けているのではないかと思います。このような、質の低い、情報の正確性に疑問がある記事を鵜呑みにして、何かを批判する。これは「凡庸な悪」に加担する行為です。というか青二才自身が、この祭りの中で思考停止して、目立とうとするだけのどうしようもない「凡庸な悪」です。こんなクソ記事を作っている青二才とかいう人が、毎日マスコミをバカにした発言をしているのかと思うとめまいがします



大丈夫?あの青二才の記事だよ?そして、今後青二才の記事の質はもっとわるくなるよ?

今回にかぎらず、青二才は、他の人が言っていることを鵜呑みにして、ちょっとしかわかってない状態で、フルレバレッジをかけて記事を書きます。それをエッジがきいた文章だと勘違いしています。
青二才は、事の真偽を確認しません。 自分の感じたことが正義だと思って書きます。
その結果として、こういうめちゃくちゃな記事を書いたりします。

ttp://tm2501.hatenablog.com/entry/2013/07/09/215114
ttp://tm2501.hatenablog.com/entry/20130209/1360386048

今回は、たまたま結論があっていただけです。なかの論理や根拠はいつもどおりむちゃくちゃです。検証もされていません。特に最近はtwitterの人気ツイートをあさってRTするだけの作業を「ソーシャルの活用」と勘違いしてるので相当やばいです。虎の威を借るキツネみたいになってます。もともと乏しかった自己判断能力がますます乏しくなっています。

なまじ文章の流れを整えることだけは覚えるようになったので、なおさら危険です。青二才の記事は、どれだけ形が整っていようとも、論理や根拠が正しくあっているかどうかを丁寧にチェックすべきです。はてなの人たちはより一層注意して青二才のもっともらしいが実は全部twitterの人気ツイートの受け売りで自分で思考されていない記事について、厳しくチェックすべきです。そうでなければ恥をかくだけにとどまらず、今回のようなミスリーディングな情報を拡散することになります。 彼のブログに関しては、同人やマンガ以外の記事を真に受けたらあかんです。

id:kori3110さんへ。青二才がネットで話題になっていることについて言及している記事については、たいてい自分では何もわかってないのに話題のトピックについてわかったような顔で全力の意見を書くので危険だと申し上げてはいます。 ですが、私は青二才「だから」否定したいわけではありません。いくら青二才でも全てがダメなわけではありません。同人やマンガの記事は比較的真面目に書いていることが多いので、こっちはちゃんと読む価値がある良記事も多いと思っています。アニメとラノベはだいたいダメです。



我ながらひどい記事だと思います。普段の私がこんな記事を読んだら、「アンチ特有の具体性な説明を欠いた、感情剥き出しの批判」だと評価するでしょう。こういう記事を書くと、逆に書き手の信頼度が下がるだけです。グロテスクです。普段だったら絶対やりません。こんなの批判の風上にも置けない。ですが、今回の件、まじめに突っ込んでもキリが無い上に、そこまで説明しなくても青二才以外の人にはこの程度でもわかっていただけると思っていますし、逆に青二才はどれだけ丁寧に説明してもわからないと思うので、こういう形にしました。
こうやって、思ったことをただ書くだけの記事ってすごく楽だな―。