なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

昨日読んだ作品の感想

さっきオレがクルーズにねじこむ例の嘘電してた時あの時・・・・・・
あいつたぶんオレのこと「いい人」だと思ったと思うんだよ
ククク・・・ ああいうバカがいるからヤクザは喰いっぱぐれねぇんだ (遠藤勇次)

3部作の1つめ。ひどいネタばれなので、作品名は3部作すべて終わるまで秘密。

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言葉で説明すると陳腐な感じなので、図にしてみた。
物語中で出てくる数字をそのまま使ってるけどほんとにこんな感じ。


ラストはほんとに衝撃だった。
終わった後で良く考えると、この展開しか考えられないんだけれど、
読んでるときは完全にはめられてた。



この作品、前半はほとんど物語がうごかず、キャラの魅力もよくわからなかったので、
正直言って、読んでいてすごくかったるいなーって思いながら読んでた。
我慢して読み進めて、ようやくキャラの魅力がわかってきて、
ここから物語が盛り上がっていくぞーって思ったところでまさかの展開。

完全に作者に踊らされた!

今主人公がものすごいマイナス状態に落ちているところなので、
ここからどうやって這い上がっていくのかものすごく気になる。




あの「カイジ」に、ジュブナイル要素とか、恋愛要素をぶち込んだような作品。

カイジとちがって、密度は薄いかもしれない。ダラダラした展開に感じるかもしれない。

でも、その分、カイジと違って、クズじゃなくてむしろ善良かつ夢のある少年が
一時の失敗ですべてを失い、それを取り戻そうとあがくであろう(第二部以降)姿は
カイジとは違った感動を味あわせてくれるものと思っている。

すごくオススメ! 作品名秘密だけどオススメ!