なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

承認欲求を考える前提としての価値観についてのメモ

承認欲求とはいうけれど、「誰に」と「どのように」が大事ですよね。


「誰に」はひとまずおいといて、「自分が大切にしている価値観・ライフスタイル」を主張でき、そして許容・承認されること、し合えることこそが多くのひとにとっての欲求ではないかと思います。


と思って価値観についてちょっと調べてみたけれど、最近の成果とかどのあたり調べたら良いのかよくわかりませんでした。というか、キリがないので途中で断念。とりあえずメモを残しておくので、興味が有るものがあればのぞいてみてくさい。



□クロニンジャーのパーソナリティ理論

「新奇性探究」「損害回避」「報酬依存」「固執」という4つの気質と
「自己志向性」「協調性」「自己超越性」の3つの組み合わせ

http://www.nttdata-getronics.co.jp/csr/lits-cafe/personality/

□World Value Survey(世界価値観調査)を用いた 実証研究:労働・幸福・リスク
http://ssjda.iss.u-tokyo.ac.jp/rps/RPS040.pdf

①「社会観」
・人生の自由度
・人の公正性
・経済原理
②「知識創造への動機」
・労働価値観
・成功志向
・創造志向
③.「性・国籍意識」
性役割意識
外国人労働者受容

上記3視点・8項目に該当する質問について,国ごとの平均点を算出した6




□ライフスタイル・アーキテクチャー(2008年)

日本人を価値観・ライフスタイル要素で 8 タイプに分類した独自のセグメント・モデル。デモグラフィックを超えてもっとも汎用性が高く、各セグメントのプロファイルの体系的理解を共有することで商品・サービス・広告における受容仮説の考察が深まります

アチーブ (自立達成型)   12.4%
プレジャー(消費快楽型)   9.5%
リョウシキ(良識社会型)   13.8%
ナイーブ (感性感覚型)   8.4%
ヘイオン (中庸雷同型)   20%
キハン  (保守規律型)   12.9%
ヤリクリ (遣り繰り倹約型) 10.2%
クール  (静的無関心型)  12.8%


□ライフスタイル・インディケーターの変化について(2007年)

ODS-LSIによれば、戦後の日本人の欲求は次のように5段階に変化しています。ODS社の消費者調査のデータベース、「ODS-LSI」(ライフスタイル・インディケーター)が明らかにした日本人の価値観の変遷が興味深いです。

第一段階(1940年代)・・・基本的欲求の時代
第二段階(1950年代)・・・雷同の欲求の時代
第三段階(1960年代)・・・優越の欲求の時代
第四段階(1970年代)・・・差別化の欲求
第五段階(1980年代)・・・主観化の欲求
第六段階(1980年代)・・・適正化の欲求

これは、人々の志向が、「足元を見つめ直し、自分にふさわしい生活をする」段階に移行した


□4つの価値観の増大(2010年)

巣ごもり傾向の拡大
つながり志向の拡大
刺激よりも安らぎを求める
支出に対するメリハリ志向

http://jp.fujitsu.com/group/fri/downloads/column/opinion/201012/report20101118.pdf

□年代別(2007年)

M1(男性20~34歳の価値観クラスター)
・ステータス重視    14.8%
・自分エンジョイ重視  40.1%
・人間関係重視     35.1%

F1(女性20~34歳の価値観クラスター)
・ステータス重視    10.5%
・自分エンジョイ重視  38.0%
・人間関係重視     46.7%

http://m1f1.jp/wp-content/uploads/2013/03/release_report_071129.pdf

□価値観ヒエラルキー(2005年)

(1)ソース(Source) =基本的意識、性格
(2)ヴァリュー(Value) =価値観
(3)クライテリア(Criteria) =生活基準
(4)テイスト(Taste) =生活の志向、好み、感性
(5)マニフェステーション(Manifestation) =生活行動

http://www.mindreading.jp/blog/archives/200610/2006-10-23T1238.html

本質的な基準である「ヴァリュー」や「クライテリア」は5年や10年では変わりません。「マニフェステーション」や「テイスト」ではなく、「ヴァリュー」やクライテリア」に焦点を当て

□シュプランガー 「生の諸形式」(1900年頃)

経済志向型 Economical intention type
理論志向型 Theoretical intention type
審美志向型 Aesthetic appreciation intention type
宗教志向型 Religion intention type
権力志向型 Power intention type
社会志向型 Social intention type

□日本とオランダの価値観比較
http://bizplanet.co.jp/seminar/?p=91




エゴグラム・MBTI・コーチングで使われるタイプ分け




□戦後研究の基礎みたいなやつ(1963年)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep1953/11/3/11_129/_pdf





ちょっと古いけどすごい。