なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

リトルバスターズ!~Refrain~ 第11話ED 「遥か彼方」

「なぁ…、俺の人生は幸せだったか?」

「それは誰にもわからない。お前自身が決めることだ。今、どう思ってるんだ?」

「       」

「そうか、そいつはよかったな」

自分もこの問いかけが成り立たせられるように生きたいな。



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おんなじところぐるぐる回って 疲れ切ってしまっても
どんな光さえ射さない場所から 手を伸ばし続けてたんだよ

ありがとうすべての終わりに さよならぼくの宝物
どんな光さえ当たらない場所で じっと待ち続けていたんだよ
僕ひとりになるまで

どんな彼方でも どんな光でも すがる 幾千の星を越えて
きみが笑うから 僕も笑うんだろう そんな日はよく晴れ渡った空の下


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きみはいつも僕の後ろから 顔を出し覗き込んでいた
そこから見た世界 それはどんなふう
ひたすらに楽しいかな 虹だって見えるかな
どんな彼方にも 終わりが待っている 進む 今日も虹の向こうまで
きみが笑うなら 僕も笑うから
あの遠い夏の日まで迎えに行くから

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どんな彼方でも 見えない光でも
掴む 幾千の時を越えて きみが笑うから みんなも笑うんだろう
そんな日がくるなんて思ってなかったのに

こういう歌詞だったのか…。
ゲーム版でこれ流れた時は、感極まってて聴いてる余裕なかった。



構成は原作のほうが良かったかもしれない。原作の時のような、上手く言えないけれどジワジワと感情水位が上がっていって最後にブワッと涙出る、という感じはなかった。
ただ、アニメは演出がすごく良かったと思う。わかってても力押しでやられた。

冒頭で引用したように、私は恭介もさることながら、謙吾に最も共感を抱いていたりするので、絶叫シーンはほんとに涙が出た。



ともかく、恭介の物語はリトバス11話で一旦終わる。本当に本当にお疲れ様。



でも、この話はまだ終わらない。
この作品は美しい終わりや完璧な愛やらを求めるものではない。未熟でもこれから先の生を求める物語なのだ。だけれども、そのためにはまだ乗り越えるべき壁が……