なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

二分法の世界にもう一本線を引いてみる

http://935.hatenadiary.jp/entry/2013/12/06/234941

すばら。

ここ数日自分の思考がドロドロしてた原因がわかった。

たったひとつの要素だけで直線的に思考して人を二分する記事に対して、

それについて「それは違うよ!」と異議申し立てをするという

とても窮屈な世界にいたからだ。(「要は****がないんでしょ」の世界)

他人の唯一解を否定しながら、自分もまたそれに対抗しようとするあまり別の唯一解を求めるようなことをしてた。

今から考えるととても不毛だった。





この状態から、もう一本軸を入れて考えてみるだけでだいぶ納得度が増す。

「自分」と「自分以外」という思考から抜け出せるだけでも大きい。

実際の所、世界はもっと複雑だろうけれど、一本の軸にこだわらなくて良いだけでも、二分法で考える世界から抜け出せるだけでも開放感がある。

というか、実際の所は、窮屈どころの問題ではなかった。 「選手」「観客」や、「勇気あるなし」や「当事者意識あるなし」の二分法の世界では、自分の居場所がなかった。「どちらでもあるけどどちらでもない。そんな風に割り切れない」という煮え切らない自分がいた。 「正しくない人」を批判しつつ、自分が「正しい」とも思えず、「あれ?じゃあ俺はどこにいるんだ?」とか思ってとても落ち着かない気分だった。

それが、二軸で考えると成った瞬間、軸そのものの選択にも幅が出てくる。そこに自分の居場所も作れる。なんだか安心感がある。




こういうマトリクスは仕事でよく使ってるはずなのに、

ここ数日の思考は、いやもうずっといろんなところでの考えが、「何が正しくて何が正しくないか」という単純なニ分法に陥ってた気がする。

それでつまらないことにすごくこだわってしまってたのかもしれない。

なんだかとてもスッキリした。





記事書いてくださったh935さん。とても助かりました。ありがとうございます。