なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

山岡さんのマネは、さいごまでやりきるのが難しい

この記事は一体何が言いたいのだ

http://b.hatena.ne.jp/entry/business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131031/255359/

すごくどうでもいいはなし


「真のブラック企業」とか「まともな批判」とか「ライトノベルの正道」とか「真のブロガーなら解ってくれるはず」といったアングルの発言をする人の記事を読むとがっかりさせられることが多い。

この手の人は、間違っててもいいから、「ぼくの考えた本物」を提示してほしい。自分がそうだというならどう本物なのか照れずに語って欲しい。

山岡さんごっこをしたいなら、せめて料理を出してほしい。

①「まるでだめだな」と否定するのはいい。

②「こんなのは本物じゃない」というなど、その根拠が「ぼくのかんがえた本物」なのもいい。

③「あしたここに来て下さい、本当の・・・」と、それをもとに集客するのもいい。

④ならば、「これが俺の考えた本物です」と示してくれてはじめて①~③に意味を感じる。


自分の考えたものを提示せずにただ①~③を主張しておわり、というのが多い。

これは駄目な④だと思う。文章全体が無意味だったと感じてしまう。




こういう記事を読むと、

「この人は、何が目的だったのか。

 自分の考えた本物を知ってもらう事じゃないのか。

 それとも①~②のように、人をくさすことなのか。

 まさかとおもうけど、何でも良いから③がやりたかったのか。」

といった風にネガティブな気分が強くなる。

本人にそのつもりがなかったとしても「釣り」と言い捨てたくなる。




とりあえず、「本物」の存在を仮定して話をするなら、
せめて責任をとって④について話をして欲しかったりする。

「俺は本物を知っている」という優越感を保持したいだけなら、
せめてそういうのは、はてブまでにしてほしい。




だいたいいつも、読んで良かったなと思うのは、①~④が貫かれていて、逆に①~③で止まってる話はものすごく消化不良になるな、ということがいいたくて書きました。

「本物の提示」が難しいのは解ってます。これがいつでもできれば苦労はしない。書こうと思っても書ききれなかった、なんてことは自分もブロガーとして何度も経験しています。だから、それが出来てない人誰かを名指しで批判とかはとてもできない。そんなことしてもブーメランになるだけだし。

ただ、私が上のような①~③まで書いて④の直前で逃げてるなー、という感じの記事を書いてたら、文句を言って欲しいとおもいます。なかなか自分では気づけないときもあるので。

逆に、とにかく①~④まで貫かれてる話は、たとえそこに誤りがあったとしても私は好きです。
サードブロガーみたいな話、テーマとして興味が無いので乗り切れなかったのだけれど、きっちり①~④が貫かれていてその点ではとても好きです。