なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 5巻

わたモテ5巻、いままでよりさらにつらい。 が、最後に新展開があり、いよいよツライだけの話ではなくなりそう。 長かった…。 


先生が、もこっちが一人であることには気づいてくれるのだけれど、「もこっち側に問題がある」という認識なので、もこっちの努力を促したり、問題を改善するように指導する流れに。多分「一般の生徒相手」であれば、いい先生なんだろうけれど、これは…。

「もう少し友達を作る努力をしなさい」「一週間黒きのこと見てたけど、誰とも話さず一人で漫画ばかり読んで」「悩みがあるの?誰にも言わないから話しなさい。ほら。黙ってちゃわからないわよ」「え?友達が作りたいから一人で漫画読んでお菓子食べてる?あなたは何を言ってるの?」 

キツすぎるわ…教師が悪いとは全く思わないんだけど、教師が普通の生徒に接するようにもこっちと話をしても、もこっちが傷つくだけってのが悲しい。 

作者意図的なのか、無意識なのかわからんけど、だんだんもこっちの威勢が弱くなってる。周りに悪態をつくことがなく、自分に厳しくなっていってる。 唯一強気に出れるのが弟、ってのはかなりやばい状態なのではないか。どこへ進もうとしているのかもこっち。

アニメ放映分までは、やたらと「もこっちの周りの世界はいい人ばかりで、もこっちを笑う人などいない。もこっちは自意識過剰」みたいな印象だったけど、だんだんそうでもなくなってきてる。 「空気」じゃなくて「黒木」さんに昇格した代償みたいなもんなのだろうか。 それでも基本的には「悪い人いないのになぜ」な上に「自分なりに努力してる」からなおさらきつい。 

4巻までは結構「自分の理想とか自意識強いところがブーメランになっちゃって」みたいな所があってまだ笑えたのだが、5巻はそれが弱くなってて益々きつい。


44話

めずらしく「もこっちの心地良い距離感」が描かれている。 お互いに、相手について詮索したり関係性を持とうとしない。ただその場に一緒にいて、少しの時間一緒にgdgdするだけ、という。 というか私の高校の時の友達も大体こんなかんじだったので、もうこれでいいんじゃね?と思うけど


45話

弟くん、いいやつだなー。なんかちょっとほろっと来た。

46話

すごいぞ。なるほど、こういう展開のさせかたがあったか。1年間何もイベントがないまま進んじゃあって、この先どうすんだ、と思ったら、なるほどなるほど。 これは先がすごく楽しみだ。 うまい。


見どころ(ワースト編)

「ネットで有名なこくじんの煽り芸を一般人相手に披露するもこっちUC」
おいやめろやめてくれ。


見どころ(ベスト編)

もこっちの中学時代。勘違いでも思い違いでも、浅はかな考えでもなんでも、ゆうちゃんに真正面から声をかけている。 そうだよ、それでいいんだよ!