歴史マンガはいい文明

「風雲児たち」から初めていろんな歴史マンガを読みます。オススメの歴史漫画あれば教えてください

今となってはウェブの自浄化作用に期待しすぎるのは抵抗がある

昨日こういう記事書いておいてなんだけど、
http://possession.hatenablog.com/entry/2013/08/29/230637



バランス取るためにこの記事紹介しておく。
http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20130830/1377854509

「アウトプットはにわかのうちに」という裏の法則があるのだ。
思い立ったらすぐ書く。知ったことはすぐ書く。
鉄は熱いうちに打て、知識を得た興奮を燃料にしてアウトプットするのだ。
にわかはアウトプットのチャンスなのである

こういう考え方は大事だなぁ、と思う。

情報はゼロよりイチが絶対に正しい。たとえそれが間違った情報でも、ウェブには自浄作用がある。間違った情報は誰かが上書きしたくなるのだ。そうすると「この情報は間違ってる」という情報が残る。こんな変化の激しい時代だからこそ、情報はどんどん消費されていくべきだ。そのためには大量の「にわかのアウトプット」が求められる。ウェブはみんなで作るものだ。正しさなんて検索エンジンの精度向上に任せておけばいい。

ああ、なんか根本的に私と考え方が違う。こういう考え方出来る人、羨ましいです。
これ一見楽天的すぎるとか無責任だって感じるけど、自分の制御出る範囲だけに閉じこもってるよりも、他者とかシステムを信頼することで、より大きな成果がえられる可能性があるって考え方だよね。
大きな視点で言えばこっちの方がプラスマイナス差し引きでのプラスは大きくなる可能性はある。実際はどうかわからないけれど、試してみる価値のある考え方だ.









とはいえ、何がたりないかは分からないけど
山本太郎さんとか、mixi出身のはてな芸人さんとか見てると
自浄作用にはいまのままでは限界あるよね?って思わずにはいられない。

そもそも統一の正しい方向性、共有されたNG行為ってのはなかなか定めにくい状況で、
では「自浄化」ってなんですかって話でもありますし・・・。
(デマ言ってる人とか、デタラメ言ってる人って、本人にその自覚無いでしょうしね)



で、MK2さんが書いた「うちらの世界」という記事が示したのは、
まさしくその自浄化作用に期待することの限界だと思う。

http://possession.hatenablog.com/entry/2013/08/07/230722

検索エンジン」が王の時代が終わって、
「ひとつのウェブ」「みんなのウェブ」なんてものがなくなって
そもそも「ウェブ」そのものを意識せず、
狭いリアルと同じ感覚でしかウェブと接続しない人たちが
バカにできない数になってきてるって現実。

これは決して「低学歴」だけの問題でないようだ。

http://gigazine.net/news/20130829-greek-make-private-internet/
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar329478

もう「ウェブ」が、昔からインターネットやってる人とは全く違った物になった。
そういう状況で、もうウェブに自浄化作用なんか
期待できなくなったってことじゃないのかな。



もちろんはてな村みたいな、
昔ながらの旧き良き*1ウェブコミュニティでは
相変わらず自浄化作用というか
あほなことを行った奴やニワカをフルボッコにするという文化は残ると思う。
でも、そういうコミュニティ以外で「自浄化作用」とか期待するのは
無理・・・とまでは言わないけれどかなり厳しいんじゃないかな。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ohmototakashi/20130829-00027664/

とはいいつつ、まだ期待は持っている。
そういう意味で「アイスケースに入るバカ」案件には注目してる。
短期的に拡散が収束を上回るのは構わない。そりゃ仕方ない。
ただ、長期的に見たときに「間違った情報の上書き」が
実現されることになるかどうか。

ただ熱狂が過ぎて風化するだけでは不十分で、
その後「こういうのはよくないよな」となったり
その他価値のある議論が提示されて、それがどこまでのひとに広がるか。
そんなことが可能だったら、もう少し自浄化作用を信じられるかもしれない。

・・・これが無理なら、もうちょっと別の考えが必要かもしれないな、と。

まぁ、そんなこと考えなくても、私だって他の人だって
「ニワカ状態」「知識仕入れたて状態」だったら書きたくてしょうがないので
他の人にとってゴミかもしれないと思いつつ、記事書き続けるんでしょうけどね

*1:時代に取り残されたとも言う