歴史マンガはいい文明

「風雲児たち」から初めていろんな歴史マンガを読みます。オススメの歴史漫画あれば教えてください

「つまらない」に関して私が興味持ってること

ぶっちゃけ、「つまらないと感じるのはあなたがつまらない人だから」という意見は、普通の人が言うならともかく、精神科医の看板を掲げている人の意見としてはあまりにもあまりなのではないでしょうか。私は切ないです。

「観測範囲を変えろ」とか「つまらないと感じるのはあなたがつまらないから」という話ではなく、もうちっと、人生の空虚さに苦しんでいる人にはどういう言葉や態度が助けになるのかについて職業柄感じていることなどを教えて欲しかったな、と感じました。


とりあえず自分が興味があるのはこの辺りです。



◆「つまらないと感じる」メカニズム

この記事凄く良いなと思いました。

http://blog.goope.jp/?eid=339

知らないことに挑戦する前って大体のもんはそう見えるんよね。「これは自分とは関係ないことだ」ってあなたが思ってるもんは、あなた自身の脳が「無意味」だと認識しちゃうんよ。だから「あんなことやっても意味ないやん。何がおもろいねん」って感じるわけ。でもこれ、いざ物事を初めてその技能を習得しようとすると変わるんよね。
(中略)
今まで全てを「無意味」なもんと認識してた脳みそがシャカリキ動き出して、テニスのルールや技能を習得しようと動き出すんよ。これをして初めてテニスはあなたにとって意味のあるもんと認識されて、その仕組みや面白さが刺激となって脳に伝わるってわけ。あなたが「打ち込めることがない」と感じるのは、脳にこの「有意味処理」をさせてないからなんよね。気に留めないものを「無意味」と処理するのは、脳にとっての当然の働きなんよ。

なぜつまらないと感じるのか、をよくよく考えてみる。
逆に、面白い物はなぜ面白いと感じるのかを言語化してみる。




◆つまらないという言葉の定義や語源とか

1 おもしろくない。興味をひかない。「―◦ない映画」
2 とりあげる価値がない。大したものではない。「―◦ないものですが、お収めください」
3 意味がない。ばかげている。「―◦ないうわさ話で時間をつぶす」
4 それだけのかいがない。ひきあわない。「ここでやめたらそれこそ―◦ない」

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/148199/m0u/

つまらないは「つまる」を否定した言葉。「つまる」は、「結局」という意味の「つまり」と同様に「決着がつく」ということ。そこから「つまらない」は、決着がつかずすっきりしない(つまり謎解きがカスな推理小説みたいなもの)、すなわち「面白くない」「退屈だ」という意味で使われるようになった言葉。「あなたの話は死ぬほどつまらないが、一人で誕生祝いするのはもっとつまらない」などがその用例である。また、多くの人が「つまらない」と感じることは「とるにたらない些細な」ことであり、「ばかばかしい」ことでもあるから、「仕事でつまらない失敗ばかりしているのでクビになったうえに、つまらない口げんかで離婚してしまった私の人生こそつまらない」などとも用いられる

http://p.tl/U32V

自分がいう「つまらない」がどれに当てはまるか意識しておくと対処法が見えてきます。
よくないのは混同しているパターン。
本当は1の「興味が無い」が中心であるはずなのに、
それを2や3の「価値がない」と混同してしまうと、自分の可能性が大きく狭まります。

つまらないと感じたときに、無理矢理その感情を正当化しようとしていろんなこじつけを行ってしまうと、「いろんなものをつまらないと感じるためのスキーム」が着々と構築されそうな気がする。それをやるくらいなら、錯覚でも良いから「面白い」と言い切ってみて、おなじようなこじつけに取り組んでいると、「面白い」と感じやすい体質に近づくんじゃないかしら。


多分精神科医の人ってこのあたりの認知のパターンなんかに働きかけたりしてると思うんだけど、どうなんでしょう。






◆意欲に関する心理学(意欲を促進する要素)

学習の意欲、動機付けを考える手がかりとして、例えば「ARCSモデル(アークスモデル)」というものがあります。ARCSというのは、
・Attention(注意)
・Relevance(関連性)
・Confidence(自信)
・Satisfaction(満足感)の頭文字をとったものです。

http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/archives/beat/beating/005.html


◆意欲に関する心理学2(意欲を減退させる要素)

たとえば、「随伴性の欠如」よりも「認識されるコストが自分にとって過大であること」の方が意欲を減退させると知ったときは目から鱗がでる思いでした。学習性無気力と、鬱と、絶望の違いなんかも知っておくと、精神を病むリスクを避けることにも繋がる気がします。

でもこのあたりってなんちゃってで学ぶことはできても、本当はもっと複雑だと思うし、どうやって使いこなしてるのかとかすごく興味があります。





◆「つまらない」という言葉で一番はてブを稼いでいる記事の内容について
http://anond.hatelabo.jp/20110308212302

人生をつまらない物にしてしまう人の思考とは

・深読み思考
・極度の反省思考
・優柔不断思考
・受動的・非積極的思考

の4つである。

これって精神科医の人から見たらどうなんでしょう。





◆どうやって人を新しい行動に導くか

いろいろ書きましたが、ここら辺は「補助」的な話で本質ではないでしょう。本質的な部分はきっと「色々挑戦・体験してみたり、環境を変えてみるのがいい」というありきたりな意見に近いところにあるのでしょう。とにかく何かを始めたり、何かを変えることが先であって、いざ始めてしまえば、こういった形で「面白くしていく」「継続する」仕組みはいろいろあるのだと理解しておくと気が楽になる、程度の話かな、とは思うんです。



でも、それならそれで、どうやってそういう「変化」を促しているのか。そのあたりが気になります。