なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

相手に対する学習の停止(完成)はハラスメントの始まり

「嘘つきは泥棒の始まり」と同じようなものとして。

http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/06/01/232610

独立したのにはいろいろ理由があるんですけども、ひとつには社長の言う「常に120%」というのが根本から納得いかなかったからです。だって疲れるじゃないですか。そんでこういう人はかならずセットでこう言うんですよ。「人生は重たい荷物を背負って行くようなものだ。その人生が成功であったかどうかは最後にわかる」

冗談じゃねえっすよ。

頑丈じゃない人間使えないってことでしょ。いらねえんだろ。はっきり言えよ。使えねえ人間いらねえって。弱い人間は死んでもいいんだって。酷使に耐える頑健な人間だけが一流でそうじゃない人間は二流だから社会の底辺でお情けで生きてろってはっきり言えよ!

脱落者を生み出す構造をよしとして組織を運営するなら、そりゃ自分の組織よければほかどうでもいいっていう思考法が根底にあるからだ。勝てりゃいいんだよ。全体のことなんて考えてないからそれ言えるんだ。そこをして俺はバカだって言うんだよ。怠惰だろ。考えてねえんだから。

あなたの考えかたは、幸福な人間より不幸な人間を多く作ると思っている。死ぬ気でがんばるっていうのがある意味で最適であることを知りつつだ。

http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/06/28/213454

自分がなんか作業に集中してるときに、レジから離れた場所で「おい、タバコだ」とか大声で呼ばれりゃいらっとしますわ。そんな俺が「お客さんが来店してくれたこと自体に感謝しろ」なんて言えないもん。だったら「すべてのお客さんに感謝すんのとか無理だから。でも無理だからこそ、絶対にバレんな。とにかくでかい声出してあいさつして、愛想笑いしとけ」っていうほうがまだ説明として自分がすっきりできる

「経験が人間を変える」っていう点では「売り込んで、売れれば気分いいだろ。それが継続すれば、仕事もちったー楽しくなるかもしんない」っていう俺の説明は、まさにそのものずばりといっていい。それでも、「お客さんに揚げ物を売って、その人が別のときにおいしいって言ってくれたら嬉しいだろ」って言うかわりに「レジだけ打ってるんだと、ほんと仕事って苦痛だから、入口からお客さんが入ってきたらロックオンして揚げ物を買わせるゲームを始めるつもりでやったほうがいい。売れば気分がいい」って説明する。

人間、もっと緩くちゃだめなん? もっとナマっぽくても、うまくやってける方法ってない?俺は、ある、と思ってます。

MK2店長がワタミ及びTDDについて語られているのは、
私が今一番興味ある「ハラスメント」および「徳育教育のリスク」
についての話題だと思ってるので、このあたりはあとでまた考えてみる予定。





http://possession.hatenablog.com/entry/2013/05/29/100701

「コミュニケーションを求めながら、それが決して成立しないこと」というのはそれ自体苦しいことだろう。しかし、ハラスメントはその先にある。コミュニケーションが成立していないのに「一方的に相手の文脈によって」成立したことにされてしまう。この際に、自分が思っていないことを思ったことにされてしまう。自分の感覚を裏切ることを強要されるこれがハラスメントなのだ