なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

2018-07-01から1日間の記事一覧

「異世界に来たみたいだけど如何すればいいのだろう」 全体的に薄味

コミックBIRZなので漫画家の質は高い。 ただ、ストーリーはかなり薄味。死ぬことなくいきなり異世界に迷い込む。 ほとんど元の世界の状態と変わらないので 主人公はおっさんだしちょっと腹出てるし、特にチート能力が有るわけでもなし。 どっちかと言うとVRM…

異世界温泉に転生した俺の効能がとんでも過ぎる

まごうことなくクソマンガだけどちょっと好きwww温泉というよりは「いろんな状態変化魔法が使えるスライム」みたいなもの。美肌とかそういうのはまぁ導入だけとして。 バフデバフは基本として、呪いの浄化とかもできる。普段は温泉状態だが、お湯として移…

「異世界ですが魔物栽培しています」 設定は悪くないと思う

設定は悪くない。勇者が実は善ではなく、魔物も実は悪ではなく、 むしろ世界樹を守るためにどちらも協力が必要な存在というのは悪くない。そして、世界を救うために、戦闘能力ゼロだけど創生のスキルを持つ主人公が 世界樹を一から育てるというのはうまくや…

「転生したらドラゴンの卵だった」

・転生したらスライムだった件 ・蜘蛛ですがなにか?あたりの作品。モンスターのまま一人旅。ただ、他の作品と違って、かわいい人間の女の子のヒロインがすぐ登場する。 そういう意味では「転生したら剣でした」寄りになるかも。 まぁ悪くない作品だと思いま…

「エスプリト」 ニセコイの作家さんが以下にストーリもの向いてないか

ハンターハンターとワンピースの序盤を足してニで割って主人公を女の子にしたお話。狭い島に住んでいて世界を知らなかった女の子が、 ある日島の外からやってきた、「世界を旅する航務員」に出会って 自分も同じように未知の世界に挑みたい、と「航務員」に…

「放課後のトラットリア」 めちゃくちゃおもしろい。が打ち切りが残念

ログホライゾンの原作者の作品。やはり頭一つ抜けて面白い。「ゼロの使い魔」の頃のまっとうな異世界転移もの。・まず主人公は3人パーティーで転生する。 ・異世界転生者が主人公パーティーだけではなく、その存在は知られている。 ・バトルをするのではな…

「まぬけなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」 BTOOOM!読んだほうがいい

イマイチ。マヌケは文字通りの意味と「魔力なし」という意味を掛けている。が、それはあんまり重要じゃなくて、FPSゲームの武器やスキルがそのまま使えることが重要。なろうにおいて「武器開発」系の作品はたくさんあるが、だいたいどれも描写がぬるくてダメ…

「ギャル転生~異世界生活まじだりぃ」 意外なことにこれ面白いわ。

まず異世界に転生するのが3人のパーティーっていう時点で面白い。主人公の一人語りは読んでてうんざりするので。 (魅力あるパーティーを組んでるなろう作品はいくつかあるけどね)この作品は最初から仲良し3人組なのでその点平気。 また、バトルよりもと…

レベル999の村人  まおゆうやランスの劣化版って感じ。原作がダメ

とりあえず、主人公は強くて、魔王ともしりあいで、魔王も人間を滅ぼそうとは思ってなくて。 主人公は人間と魔族が共存する世界を望んで、魔王の娘アリスとともに行動する。 そんな話。 「お前はまだこの世界の仕組みを知らない」 「あんたがさっきいった、…

「2月の勝者」 サービス業は絶対にブラック企業になってはいけない

前の記事では、 塾はクソだが、「非生産的で益よりも害のほうが大きい学校」よりは、まだ塾のほうがマシという話をしました。 とはいっても塾に問題がないとは全く思ってないと言うか、塾は塾で、ものすごいクソなのは間違いない。 塾経営者は、自分がやって…

「2月の勝者 絶対合格の教室」 ドラゴン桜は完全なファンタジーだがこっちはちょっとリアル寄り

「ドラゴン桜」はファンタジーだ。1年勉強すれば東大に合格できる、ということがではない。 底辺校で、たった二人のためにあれだけのスタッフを揃えられるということがファンタジーだ。 あと、言うまでもないけど、あれ絶対1年の描写になってない。2年以…

「寄生獣リバーシ」 広川(市議会議員)の息子が主人公!

寄生獣は、「どういう人間か」はわかるけど なぜ、どういう経緯でそういう人物になったのか、はわからないキャラクターがいっぱいいる。 その中でも一番不思議なのが、人間でありながら寄生獣の組織をまとめていた、市議会議員の広川だろうと思う。その広川…

「漫画貧乏」 出版社との戦いを描いてる部分めっちゃ面白かった

kindle版が無料だったので読んでみた。 「海猿」の連載が始まるまでの間はかなり苦戦続きだったものの、海猿がいきなり大ヒット。そこからこの人の戦いが始まったんやな。 最初は小学館とモメる 1998年12月 ヤングサンデーにて海猿連載開始 1999年…